ネレ・ノイハウスのレビュー一覧

  • 深い疵

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    本当はシリーズ3作目らしいのだけど、日本での紹介はこれが1作目だそう。
    テーマがとても重くてセンセーショナルだし、60年も隔りがある過去と現在が絡み合う話なのに、現在だけを追いかけてこれだけ読ませるのってすごいなあ。

    内容とあんまり関係ないけど男女のバディもののシリーズって、巻を重ねるごとに、キンケイドシリーズみたいに段々2人の間に恋愛感情が…てパターンが多い気がする。オリヴァーとピアには安易にそういうパターンに陥らないで欲しい。

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    2015年11月10日
  • 悪女は自殺しない

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    ネレ・ノイハウスの悪女は自殺しないを読みました。
    オリバー・フォン・ボーデンシュタイン主席警部とピア・キルヒホフ警部が活躍する深い疵シリーズのミステリー(1作目)でした。

    獣医ケルストナーの妻で美人のイザベルが自殺に見せかけて殺されます。
    それを捜査していくオリバーとピアの前に乗馬クラブで行われている悪事が次々と明らかになっていきます。
    イザベルは複数の男性を誘惑し情事をビデオ撮影して相手を脅迫していたのでした。
    イザベルを殺害したいという動機を持っている人間は多数いてオリバーとピアは犯人の絞り込みに苦慮する中、次々と新しい事件が起こってしまいます。

    オリバーの妻は映画制作会社で世界中を飛

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    2015年11月05日
  • 悪女は自殺しない

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    ネタバレ

    私のお願いは天に通じたようだ。
    「深い疵」「白雪姫には死んでもらう」と読んできた、
    オリヴァ―とピアシリーズの第1作がようやく翻訳された。

    オリヴァ―とピアの最初の出会いや、
    コージマが映像制作者としてばりばり働いている様子を見られて、
    時を遡った気分で楽しかった。
    ピアはもう検視官の夫と別居して農場に住んでいたが。
    (話は流れるが、決して田舎生活にも農場生活にも憧れない私でさえ、
    ちょっとうらやましくなるような生活だ)

    オリヴァ―が昔の恋愛を思い悩んでお風呂で寝込んでしまうところや、
    疲労困憊のためか捜査の最後の方で暴走し、
    動物病院の医療助手に投げ飛ばされてしまうところが面白かった。

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    2015年10月28日
  • 悪女は自殺しない

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    ドイツで大人気の警察小説。
    同僚の男女二人が主役です。
    これがシリーズ1作目とは。
    読み出したら、やめられない面白さです☆

    ホーフハイムで警察署勤務に復帰したピア・キルヒホフ警部。
    小さな農場を手に入れて2頭の馬と住み、夫と別居1年ですっかり落ち着いて、今の生活に幸せを感じています。
    上司の主席警部がオリヴァー・フォン・ボーデンシュタイン。
    長身で、近くに城を持つ家柄の貴族出身という恵まれた育ち。
    大きな子どもがいる中年男ですが、仕事で留守がちな妻コージマを熱愛し、かつ久々の地元の事件で捜査中に再会した女性にも心揺れたりして。
    根は真面目なようなんですが~‥?

    高名な検事が思いもよらない自

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    2015年12月18日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    一気読みの面白さ。閉鎖的な寒村を舞台にした群像劇にどこか横溝正史の世界に共通する懐かしさを感じる。が、犯罪に関わる人物たちの心象描写は今一つ物足りないかな。そう思うのも主人公の刑事コンビ、ピアとオリヴァーがあまりにも魅力的だからだろう。このシリーズの更なる邦訳・出版を望む。

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    2015年08月25日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    まず翻訳がよい
    タイトルも好き
    (SCHNEEITTCHEN MUSS STERBEN)
    とても複雑な事件や内面が書かれているけれど、とても現実的でいつ起こってもおかしくない事件だと思った

    46ページ
    ピアはトースター2枚ともバターとヌッテラを塗ってサンドにした バターの塩味とヌッテラの甘みが混ざった独特な味の中毒になっていた

    344ページ
    コーヒーを飲みながら、フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング紙を読んでいた
    Frankfulter Allgemeinen Zeitung

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    2015年08月10日
  • 悪女は自殺しない

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    シリーズ第1作。先に翻訳された『深い疵』『白雪姫には死んでもらう』に比べると幾分、面白味は少ないが、それでもレベルは高い。

    七年間の休職から復帰した刑事ピアは、上司のオリヴァーとともに女性の偽装自殺事件の真相に迫る。

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    2015年06月22日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    「深い疵」で知った作者の2冊目。面白く読みましたが、登場人物が多かったり、時系列がわからなくなったりなので、自分でカレンダー的にメモを取りながら読みました。
    オチは容易にわかるのですが、この小さな村の人物相関図を理解する面白さはありました。

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    2014年10月05日
  • 深い疵

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    面白かったので一気読みした!ただ、当該の人物の関係がちょっとゴチャゴチャしてしまって相関図を見ながら、読み進めた。でも、物語に散らばる伏線や真相に至るまでは引き込まれるので、海外ミステリー好きな方には、オススメの一冊!

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    2014年09月12日
  • 深い疵

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    ネタバレ

    ドイツのミステリィ。
    登場人物が多いうえに、視点が次々と切り替わるので、決して読みやすいとは言いがたい。
    しかし、その複雑さのなかに織り込まれた伏線が、きれいに解消されていく後半は、これぞ、ミステリィという出来。
    旧名家のスキャンダルモノ(というジャンルがあるのだろうか?)の典型のような物語展開。このパターンだと、被害者の数の割に、「スキャンダル」の内容そのものが小粒(いけない関係の隠し子が、とか)だったりして、「え、たったそれだけのことを隠すためにこんなに人が亡くなったの?」と後味が悪いことがあるんですが、本作のスキャンダルは、かなりショッキング。

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    2014年08月18日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    ドイツミステリーは初読でした。
    翻訳家さんのおかげか、ストーリーのおかげか、とても読みやすく、中盤からは一気読みでした。
    ドイツは土地勘、宗教観など、恥ずかしながら全く予備知識がありませんでしたが、違和感を感じることなく、面白く読み終えました。どんよりと流れる空気が、新鮮でした。田舎が舞台ですが、日本やアメリカの田舎とは違った雰囲気で、サスペンスを引き立てます。
    これから著者の他作品を読んでみます!

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    2014年03月21日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    プロット、キャラ設定ともにしっかりしてて面白かった!オリヴァー&ピアのコンビがいい。滝沢&音道コンビをちょっと思い出した。宣伝文句には「人間のおぞましさと魅力を描いた衝撃の警察小説」とあったから、もっと暗い話かと思ったけれど、カラッとしたエンターテインメント(事件は痛ましいけれど)。映像化できそう。シリーズ全部読んでみたい。

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    2014年02月08日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    身に覚えのない殺人の罪を着せられて服役した男が山間の小さな集落に帰ってきた・・・。
    最近、こういう設定のミステリを続けて読んだ(『川は静かに流れ』、『ねじれた文字、ねじれた路』)ので、ああこれもまた、と思いながら読み始めた。が、それにしてもこのドイツの田舎の閉鎖性たるや、すごい。横溝正史ワールドを思い出す。
    ということで、そこにうずまく村人たちの情念・怨念も深く・・・。
    そしてまた、オリヴァーとピアという愛すべき警官ペアの私生活描写にも手を抜いていないのがいい。
    登場人物が徹底して人間くさい。そこが読者をつかんでいるのだと思う。

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    2014年01月20日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    小さな村で起こった殺人事件。無実を訴えながらも刑に服した青年が、その村に戻ってきたことから始まる物語です。

    嫉妬、恐れ、ひがみ。
    そんな人間の負の感情が複雑に絡み合い、事件の真相はなかなか見えてきません。

    犯人みっけ!と思った時は、まだまだ物語の中盤。もちろんその後も新たな事実がでできて、全く想像だにしなかった人物が…

    ドイツ語の名前や地名に苦労しつつも、ページをめくる手が止まりませんでした。

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    2014年01月08日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    何とも刺激的なタイトルですが、タイトルどおり殺されたのは当時17歳の美少女。学校の演劇で主役の白雪姫の座を射止めたのですが、その役を演じることなく行方不明になってしまいました。さらに彼女と同時期に行方不明になった少女がもう一人いました。やがて、二人を殺したとしして元恋人の少年が逮捕されました。その少年、トビアス・ザルトリウスは、状況証拠だけで10年の刑に処することになります。彼は翌年に大学へ行くことになっており、学業だけでなく性格も良く、村の女の子たちの注目の的の存在でした。この物語は彼がその10年の刑務所暮らしから出所したところから始まります。自宅に戻った彼はその変わり様に愕然とします。父が

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    2014年01月02日
  • 深い疵

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    自分の出自がわからない苦悩は計り知れず、またその真実も想像の上をゆく。巧妙に偽っても長い時を経て過去が風化しても自分の行いのツケはくるのだと思い知らされ、負の歴史が重い影を落とす話だった。
    犯人の心の内、もう少し知りたかったな。
    先読みした『白雪姫には死んでもらう』もそうだったが、男女の思考や行動の特徴が明快で国境を越えてあるある~と頷いてしまう。

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    2022年07月30日
  • 穢れた風

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    久々に戻って来ました、オリヴァー&ピアシリーズ。
    戻って来たというのはわたし自身の話で、
    女性にすぐ惚れてしまうダメダメなオリヴァーに愛想を尽かし、読むのをやめてたんだけど、
    やっぱり気になるこの先のエピソード。
    (「森の中に埋めた」とか、なんてすてきなタイトル)
    よし、我慢して読んでみるか!と読み始めたら…
    も〜〜、オリヴァー相変わらずやん。

    よし、もうそこは目をつむろう。
    当てにならないオリヴァーの代わりにピアがひとりでがんばってるしね。

    さて、今回は目まぐるしく変わる登場人物と場所に戸惑い、集中力が続かず
    読むのに少々時間がかかったけれど、
    終盤、なぞがほどけ始めてからはおも

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    2026年04月08日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    まだまだ慣れないドイツの名前。

    「彼とは一緒に仕事をしているけど、だからって彼を選んだわけじゃない。」
    え?どういうこと?
    不倫がバレて言う言葉が、これとは、コージマ恐るべし。

    前作で、ピアはまわりに恵まれているなんて思ったけれど、同僚たちはまわりに含まれないな。

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    2026年02月08日
  • 深い疵

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    海外の刑事ドラマを観ているような感じで、テンポよく読めた。
    舞台がドイツ、ということで名前や地名が馴染みが無さ過ぎて大変だった。
    一族とか出てくると混乱。
    場面がポンポン変わっていく。
    つながりを整理するのに時間が必要。
    でも、次作も読みたいと思うぐらいには、おもしろかったし好きだった。
    ピアは、まわりに恵まれていると思う。

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    2026年02月08日
  • 死体は笑みを招く

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    何組かの親子関係の絡み合いが複雑だが面白かった。
    ピアやオリヴァーは事件の関係者に恋愛感情を持ちまくって大丈夫なのか?という感じがした。人としての好き嫌いで見過ぎなように思えるというか…。事件の難しさや犯人の狡猾さではない部分で苦戦するのはなんだか焦ったいと感じた。

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    2025年11月16日