ネレ・ノイハウスのレビュー一覧

  • 白雪姫には死んでもらう

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    登場人物が多く、主人公二人の個人的なエピソード、捜査11課の人間関係と物語の中心の話題である少女殺しの捜査と、話が数ページごとに切り替わるので、中盤くらいまでついていくのが大変でした。
    物語の背景となる村の人間関係などは、日本の小説や2時間ドラマでよく見られるようなもので、ドイツでも同じようなことがあるんだと思いがら読んでいました。

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    2017年03月27日
  • 深い疵

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    オリヴァー&ピアシリーズ第三作。
    戦争中にはこうしたことは世界中で起こっていたのだろうなと思う。だからこそ日本でも戦中戦後の混乱を利用したミステリーが数多くあるわけだし、面白い。
    それにしてもドイツというとヨーロッパの中でもお堅いイメージがあったが、このシリーズを読むとやはり男女関係(もしくはその他の恋愛関係も)は随分発展しているのだなと思う。捜査関係者、事件関係者と安易に個人的関係を結ぶなんて日本の刑事小説では考えられないことなのだが、その辺がお国柄を感じて海外小説は面白い。
    またこんな大昔の事件を実際に起訴出来るなんていうのもお国柄を感じる。日本ならいくらこれだけの証拠が揃っていて

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    2017年03月21日
  • 死体は笑みを招く

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    オリヴァ―とピアシリーズの第二作。

    大人の事情か何か知らないけど、
    原作と翻訳の出版順序を変えるのはやめてほしい。
    えーっと、この二人はこの後どうなるんだっけ?
    といちいち気にしながら読み進めないといけないから、
    本筋に身が入らない!と怒りながら読んだ。

    登場人物が多すぎるのか、関係が錯綜し過ぎるのか、
    道路建設の話や、バーチャルライフ、動物園への抗議運動、今どきの若者の反抗期と盛りだくさん過ぎるのか、
    途中からよくわからない状況に。
    最近あまり本を読んでないから、読解力が落ちたのか。
    原作の出版順序で読み直したい。

    と、ここまで書いてきて、ああ、そういうことかと納得。
    読者が食いつきや

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    2017年03月04日
  • 深い疵

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    オリヴァー警部は、今回とんだ災難だったな 警部が飲まされた液体エクスタシー(無色透明)が気になる すんごい威力やな 日本で商品化したらバカ売れしそう

    ピアのヘニング(元夫)と、クリストフ(現夫)どちらがいいか…? 
    ピアには、ほっとできて癒してくれるクリストフがいいんだろうな 
    私はヘニング派ですけどねw

    腹黒女ユッタにも最後ギャフンと言わしてほしかった

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    2017年05月07日
  • 死体は笑みを招く

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    ネレ・ノイハウスさんのオリヴァーとピアシリーズ第二作。
    出版の順が作品の出来た順とは異なるため、こちらが現在読める四作中では最後の作品。

    動物園から左腕と左脚の切断された死体が発見される。
    オリヴァーとピアの捜査により、被害者は高校教師で環境保護活動家であるパウリーだと判明する。
    パウリーの評判は、心酔する学生から憎悪されていたというものまで様々だった。

    手足が切断された死体というと、猟奇殺人か何かを意図してのものかと思うところだが、違う。
    犯人が理由を持って切り落としたのではなく、たまたま切断されたものだということ。
    実際の事件に猟奇性は不要だが、読み物としてなら面白いと感じるわたしとし

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    2016年11月28日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    空軍基地跡地燃料貯蔵槽の中から古い人骨が発見される。
    検死の結果、11年前の連続少女殺害事件の被害者だと判明する。
    同じ頃、その事件の犯人として逮捕され服役していた男性が刑期を終え、故郷に帰っていた。彼は、殺害を認めていなかったものの証拠によって罪が確定され、服役した後も村人からは憎悪の対象だった。

    オリヴァーとピアシリーズ四作目。

    殺人事件の犯人と家族、被害者遺族のそれぞれの苦しみと、閉鎖された環境において犯人とその家族に向けられる人々の冷たい視線。
    こういったことは日本独特なものと思い込んでいた。
    いつかテレビでアメリカで、殺人事件の犯人の母親が、マスコミに顔を出してまるで他人事のよう

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    2016年11月01日
  • 深い疵

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    クリスやヘニング、オリヴァーといった素敵な男たちにちやほやされる(?)ピアがうらやましい・・・
    人物造形が良い。あ、もちろん話もちゃんと面白い。

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    2016年09月30日
  • 悪女は自殺しない

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    白雪姫ではチームはがたがたオリヴァーはボロボロ捜査はグダグダだったが、最初の作品のこちらではまだしゃんとしている(笑)
    最後の方まで犯人がわからず、まあ面白かったと思う。

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    2016年09月11日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    主人公も被害者も加害者も、男性が魅力的。イケメンで適度にヘタレなところがセクシー(私好み)。ちなみに女性は元気でカワイイ傾向。
    それほど特異な話運びではないけれど、なんとなく先が気になるのは登場人物たちの行く末が気になるからなのだろう。
    テーマのわりにドロドロしていません。

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    2016年08月26日
  • 深い疵

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    ある方のレビューで興味を持ち本屋さんで探して購入した本書。

    第二次世界大戦でナチスのユダヤ人迫害を生き残り、アメリカ大統領顧問を務めたユダヤ人男性が射殺される。戦争時の拳銃が凶器で現場には謎の数字が残されていた。
    ところが被害者はユダヤ人ではなくナチス親衛隊員だったことが判明する。
    そしてまた同じように老人が殺されていく。

    こう始まる物語で、ナチスやヒトラーに興味のあるわたしは当然読んでみたくなるわけで、読んだ感想をまず一言で言うと、面白く読めた。

    ナチスが物語全体に関わるため、暗く重い内容にはなるのだが、事件を解決するオリヴァーとピアのコンビが魅力的で物語を救っている。

    登場人物は多

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    2016年05月26日
  • 深い疵

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    ネタバレ

    友人のレビューを参考に読んでみた。
    雰囲気最高、読み応えばっちり、犯人探しもそこに至る臨場感も趣深く書けていて、翻訳も良い感じ。

    ただ、ミステリー読者としての俺のレベルには少々手ごわい感じだった。登場人物が多くて彼らの血縁や付き合い関係が整理できない。操作する側される側にも付き合いがあったりするから余計ややこしい。
    巻頭の相関図や人物紹介を、その都度見るんだけど、それだけではついていけない。しかも「○○氏は実は××氏」っていうのまで出て来てしまったら…
    誰がどんな人やったか分からなくなる度に、読み返したり思いだしたりしてたら、存外時間がかかってしまいリズムに乗り切れなかった。

    本の面白さっ

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    2016年04月15日
  • 悪女は自殺しない

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    北欧ミステリー(刑事ヴァランダー)を読んでいるうちに、イギリスやフランスのミステリーではないそのほかのヨーロッパのミステリーを読んでみたくなり、この作家の作品の評判がよかったので、とりあえずシリーズの最初のこの作品を読みました。
    翻訳がうまいのかスラスラ読めました。容疑者がたくさん現れて、容疑者たちに互いに利害関係になり、みんな被害者を殺す可能性があって、面白かったです。ドイツミステリーも
    いいですね。

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    2016年02月18日
  • 深い疵

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    名前やキャラを把握するのに手こずりましたが、頭に入ってしまえば、後は展開も早いしキャラの魅力もあるので、するすると読めました。
    過去の深い因縁が絡みあって、最後に事件が収束したときはすっきりしたとともに切なかった。
    オリヴァー&ピア、男女のバディものでありながら、2人は恋愛関係ではないのがちょっと珍しい。
    初期の頃のドラマ『BONES』のふたりみたい。この作品で少し距離が縮まったようだけど、この先二人の関係も変化していくのかな?

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    2015年12月31日
  • 深い疵

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    本当はシリーズ3作目らしいのだけど、日本での紹介はこれが1作目だそう。
    テーマがとても重くてセンセーショナルだし、60年も隔りがある過去と現在が絡み合う話なのに、現在だけを追いかけてこれだけ読ませるのってすごいなあ。

    内容とあんまり関係ないけど男女のバディもののシリーズって、巻を重ねるごとに、キンケイドシリーズみたいに段々2人の間に恋愛感情が…てパターンが多い気がする。オリヴァーとピアには安易にそういうパターンに陥らないで欲しい。

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    2015年11月10日
  • 悪女は自殺しない

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    ネレ・ノイハウスの悪女は自殺しないを読みました。
    オリバー・フォン・ボーデンシュタイン主席警部とピア・キルヒホフ警部が活躍する深い疵シリーズのミステリー(1作目)でした。

    獣医ケルストナーの妻で美人のイザベルが自殺に見せかけて殺されます。
    それを捜査していくオリバーとピアの前に乗馬クラブで行われている悪事が次々と明らかになっていきます。
    イザベルは複数の男性を誘惑し情事をビデオ撮影して相手を脅迫していたのでした。
    イザベルを殺害したいという動機を持っている人間は多数いてオリバーとピアは犯人の絞り込みに苦慮する中、次々と新しい事件が起こってしまいます。

    オリバーの妻は映画制作会社で世界中を飛

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    2015年11月05日
  • 悪女は自殺しない

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    ネタバレ

    私のお願いは天に通じたようだ。
    「深い疵」「白雪姫には死んでもらう」と読んできた、
    オリヴァ―とピアシリーズの第1作がようやく翻訳された。

    オリヴァ―とピアの最初の出会いや、
    コージマが映像制作者としてばりばり働いている様子を見られて、
    時を遡った気分で楽しかった。
    ピアはもう検視官の夫と別居して農場に住んでいたが。
    (話は流れるが、決して田舎生活にも農場生活にも憧れない私でさえ、
    ちょっとうらやましくなるような生活だ)

    オリヴァ―が昔の恋愛を思い悩んでお風呂で寝込んでしまうところや、
    疲労困憊のためか捜査の最後の方で暴走し、
    動物病院の医療助手に投げ飛ばされてしまうところが面白かった。

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    2015年10月28日
  • 悪女は自殺しない

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    ドイツで大人気の警察小説。
    同僚の男女二人が主役です。
    これがシリーズ1作目とは。
    読み出したら、やめられない面白さです☆

    ホーフハイムで警察署勤務に復帰したピア・キルヒホフ警部。
    小さな農場を手に入れて2頭の馬と住み、夫と別居1年ですっかり落ち着いて、今の生活に幸せを感じています。
    上司の主席警部がオリヴァー・フォン・ボーデンシュタイン。
    長身で、近くに城を持つ家柄の貴族出身という恵まれた育ち。
    大きな子どもがいる中年男ですが、仕事で留守がちな妻コージマを熱愛し、かつ久々の地元の事件で捜査中に再会した女性にも心揺れたりして。
    根は真面目なようなんですが~‥?

    高名な検事が思いもよらない自

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    2015年12月18日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    一気読みの面白さ。閉鎖的な寒村を舞台にした群像劇にどこか横溝正史の世界に共通する懐かしさを感じる。が、犯罪に関わる人物たちの心象描写は今一つ物足りないかな。そう思うのも主人公の刑事コンビ、ピアとオリヴァーがあまりにも魅力的だからだろう。このシリーズの更なる邦訳・出版を望む。

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    2015年08月25日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    まず翻訳がよい
    タイトルも好き
    (SCHNEEITTCHEN MUSS STERBEN)
    とても複雑な事件や内面が書かれているけれど、とても現実的でいつ起こってもおかしくない事件だと思った

    46ページ
    ピアはトースター2枚ともバターとヌッテラを塗ってサンドにした バターの塩味とヌッテラの甘みが混ざった独特な味の中毒になっていた

    344ページ
    コーヒーを飲みながら、フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング紙を読んでいた
    Frankfulter Allgemeinen Zeitung

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    2015年08月10日
  • 悪女は自殺しない

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    シリーズ第1作。先に翻訳された『深い疵』『白雪姫には死んでもらう』に比べると幾分、面白味は少ないが、それでもレベルは高い。

    七年間の休職から復帰した刑事ピアは、上司のオリヴァーとともに女性の偽装自殺事件の真相に迫る。

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    2015年06月22日