ネレ・ノイハウスのレビュー一覧
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オリヴァー&ピアシリーズ第三作。
戦争中にはこうしたことは世界中で起こっていたのだろうなと思う。だからこそ日本でも戦中戦後の混乱を利用したミステリーが数多くあるわけだし、面白い。
それにしてもドイツというとヨーロッパの中でもお堅いイメージがあったが、このシリーズを読むとやはり男女関係(もしくはその他の恋愛関係も)は随分発展しているのだなと思う。捜査関係者、事件関係者と安易に個人的関係を結ぶなんて日本の刑事小説では考えられないことなのだが、その辺がお国柄を感じて海外小説は面白い。
またこんな大昔の事件を実際に起訴出来るなんていうのもお国柄を感じる。日本ならいくらこれだけの証拠が揃っていて -
Posted by ブクログ
オリヴァ―とピアシリーズの第二作。
大人の事情か何か知らないけど、
原作と翻訳の出版順序を変えるのはやめてほしい。
えーっと、この二人はこの後どうなるんだっけ?
といちいち気にしながら読み進めないといけないから、
本筋に身が入らない!と怒りながら読んだ。
登場人物が多すぎるのか、関係が錯綜し過ぎるのか、
道路建設の話や、バーチャルライフ、動物園への抗議運動、今どきの若者の反抗期と盛りだくさん過ぎるのか、
途中からよくわからない状況に。
最近あまり本を読んでないから、読解力が落ちたのか。
原作の出版順序で読み直したい。
と、ここまで書いてきて、ああ、そういうことかと納得。
読者が食いつきや -
Posted by ブクログ
ネレ・ノイハウスさんのオリヴァーとピアシリーズ第二作。
出版の順が作品の出来た順とは異なるため、こちらが現在読める四作中では最後の作品。
動物園から左腕と左脚の切断された死体が発見される。
オリヴァーとピアの捜査により、被害者は高校教師で環境保護活動家であるパウリーだと判明する。
パウリーの評判は、心酔する学生から憎悪されていたというものまで様々だった。
手足が切断された死体というと、猟奇殺人か何かを意図してのものかと思うところだが、違う。
犯人が理由を持って切り落としたのではなく、たまたま切断されたものだということ。
実際の事件に猟奇性は不要だが、読み物としてなら面白いと感じるわたしとし -
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空軍基地跡地燃料貯蔵槽の中から古い人骨が発見される。
検死の結果、11年前の連続少女殺害事件の被害者だと判明する。
同じ頃、その事件の犯人として逮捕され服役していた男性が刑期を終え、故郷に帰っていた。彼は、殺害を認めていなかったものの証拠によって罪が確定され、服役した後も村人からは憎悪の対象だった。
オリヴァーとピアシリーズ四作目。
殺人事件の犯人と家族、被害者遺族のそれぞれの苦しみと、閉鎖された環境において犯人とその家族に向けられる人々の冷たい視線。
こういったことは日本独特なものと思い込んでいた。
いつかテレビでアメリカで、殺人事件の犯人の母親が、マスコミに顔を出してまるで他人事のよう -
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ある方のレビューで興味を持ち本屋さんで探して購入した本書。
第二次世界大戦でナチスのユダヤ人迫害を生き残り、アメリカ大統領顧問を務めたユダヤ人男性が射殺される。戦争時の拳銃が凶器で現場には謎の数字が残されていた。
ところが被害者はユダヤ人ではなくナチス親衛隊員だったことが判明する。
そしてまた同じように老人が殺されていく。
こう始まる物語で、ナチスやヒトラーに興味のあるわたしは当然読んでみたくなるわけで、読んだ感想をまず一言で言うと、面白く読めた。
ナチスが物語全体に関わるため、暗く重い内容にはなるのだが、事件を解決するオリヴァーとピアのコンビが魅力的で物語を救っている。
登場人物は多 -
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ネタバレ友人のレビューを参考に読んでみた。
雰囲気最高、読み応えばっちり、犯人探しもそこに至る臨場感も趣深く書けていて、翻訳も良い感じ。
ただ、ミステリー読者としての俺のレベルには少々手ごわい感じだった。登場人物が多くて彼らの血縁や付き合い関係が整理できない。操作する側される側にも付き合いがあったりするから余計ややこしい。
巻頭の相関図や人物紹介を、その都度見るんだけど、それだけではついていけない。しかも「○○氏は実は××氏」っていうのまで出て来てしまったら…
誰がどんな人やったか分からなくなる度に、読み返したり思いだしたりしてたら、存外時間がかかってしまいリズムに乗り切れなかった。
本の面白さっ -
Posted by ブクログ
ネレ・ノイハウスの悪女は自殺しないを読みました。
オリバー・フォン・ボーデンシュタイン主席警部とピア・キルヒホフ警部が活躍する深い疵シリーズのミステリー(1作目)でした。
獣医ケルストナーの妻で美人のイザベルが自殺に見せかけて殺されます。
それを捜査していくオリバーとピアの前に乗馬クラブで行われている悪事が次々と明らかになっていきます。
イザベルは複数の男性を誘惑し情事をビデオ撮影して相手を脅迫していたのでした。
イザベルを殺害したいという動機を持っている人間は多数いてオリバーとピアは犯人の絞り込みに苦慮する中、次々と新しい事件が起こってしまいます。
オリバーの妻は映画制作会社で世界中を飛 -
Posted by ブクログ
ネタバレ私のお願いは天に通じたようだ。
「深い疵」「白雪姫には死んでもらう」と読んできた、
オリヴァ―とピアシリーズの第1作がようやく翻訳された。
オリヴァ―とピアの最初の出会いや、
コージマが映像制作者としてばりばり働いている様子を見られて、
時を遡った気分で楽しかった。
ピアはもう検視官の夫と別居して農場に住んでいたが。
(話は流れるが、決して田舎生活にも農場生活にも憧れない私でさえ、
ちょっとうらやましくなるような生活だ)
オリヴァ―が昔の恋愛を思い悩んでお風呂で寝込んでしまうところや、
疲労困憊のためか捜査の最後の方で暴走し、
動物病院の医療助手に投げ飛ばされてしまうところが面白かった。
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Posted by ブクログ
ドイツで大人気の警察小説。
同僚の男女二人が主役です。
これがシリーズ1作目とは。
読み出したら、やめられない面白さです☆
ホーフハイムで警察署勤務に復帰したピア・キルヒホフ警部。
小さな農場を手に入れて2頭の馬と住み、夫と別居1年ですっかり落ち着いて、今の生活に幸せを感じています。
上司の主席警部がオリヴァー・フォン・ボーデンシュタイン。
長身で、近くに城を持つ家柄の貴族出身という恵まれた育ち。
大きな子どもがいる中年男ですが、仕事で留守がちな妻コージマを熱愛し、かつ久々の地元の事件で捜査中に再会した女性にも心揺れたりして。
根は真面目なようなんですが~‥?
高名な検事が思いもよらない自