ネレ・ノイハウスのレビュー一覧

  • 悪しき狼

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    川で少女の死体が発見された。長期間にわたって虐待された痕があり、死因は溺死だと判明する。だが不可解なことに、少女は川の水ではなく塩素水で溺れていた。おぞましい犯罪に、刑事オリヴァーとピアたちは必死の捜査をはじめるが、二週間たっても少女の身元が判明しない。さらに殺人未遂事件も発生。警察関係者の想像を絶する凶悪犯罪の全貌とは。欧州席捲の大人気警察小説!「刑事オリヴァー&ピア」最新作!

    シリーズ第6作。今回はオリヴァーは安定しているが、事件そのものがあまりにも陰惨で、読んでいてたまらなかった。

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    2019年01月31日
  • 悪しき狼

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    ネタバレ

    オリヴァ―とピアシリーズの第6作。

    異動を願い出るとか言っていたオリヴァーも、
    ようやく私生活が落ち着いてきたようで、良かった。
    とうとう実家の離れ、御者の家からも出られそうだし。
    幼馴染のインカとの関係は、まだ一波乱ありそうだけど。
    とはいえ、
    鑑識課長クレーガーとピアのコンビが活躍して、主役の座を奪われそう。

    ラストが、事件の解決というよりかは、
    犯人たちへの復讐の銃弾と、うち一人の逃亡という結果に終わったのには、
    残念、かつ少し失望した。

    印象的だったのは、
    罠にはめられた元弁護士が、
    刑務所に送られ、職も家族も失いながら、
    人生をあきらめず無実を証明するべく闘い続けたこと。

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    2018年12月22日
  • 悪しき狼

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    なぜか俄然目立ち始めたクレーガー。おいしいところをガンガンふんだくる。
    一方オリヴァーは空気。もっと見せ場をやれよ。主人公なんだよね?違ったの?
    バラバラな話が半分過ぎたあたりで繋がり始めると面白くなってくる。
    だが、そこに行くまでの前半がまだるっこしいというか、話がなかなか進まない…
    短くぎゅっとまとまると、もっと良くなりそうな、そんな感じ。
    薄幸の青年と、はねっかえり小娘はノイハウスのパターンなのね。

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    2018年12月10日
  • 悪しき狼

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    ネレ・ノイハウス『悪しき狼』創元推理文庫。

    シリーズ第6弾。今回は登場人物が非常に多く、冒頭から入れ替わり立ち替わり新たな人物が登場する。また、シリーズ最長ということもあって、読むのに苦労した。

    川で見付かった少女の変死体を巡り、オリヴァーとピアは捜査を開始する。なかなか少女の身元は判明せず、捜査が難航する中、新たに殺人未遂事件が発生する。様々な疑惑が渦巻き、巨悪の影が見え隠れするが……

    今回ばかりは、なかなか波に乗れぬままに何とか読み終えたという感じ。このシリーズにそろそろ飽きてきたのかな。

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    2018年11月08日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    ~2008年11月 ドイツの小さな村で人骨が発見された。人骨は11年前に起こった連続少女殺害事件の被害者のものだった。死体が見つからないまま10年の刑を受けたのは、同じ村に住む男
    トビアス・ザルトリウスだった。彼は冤罪を主張していたが状況証拠や周りの友人、近所の住民の証言はすべて彼の不利になるものばかりだった為、彼は無念のまま刑に服した~

    まったく読まないわけではないのですが、正直外国文学は苦手です。ストーリーに入り込む前に登場人物が複雑だと覚えきれない・・・その上、愛称であったり俗称が何の説明もなく出てくるのに困惑してしまう。トビアス・ザルトリウスという名前をようやく覚えた頃に「トビー!」

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    2018年05月20日
  • 穢れた風

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    オリヴァーが恋をした ん~そうか、そうか あたしゃ、応援するよ 
    でも、恋するオリヴァーはだんだん定番のような気もするが…w

    今回は八面六臂のご活躍のピア姉さん しかし、いまだにピアはどうも好きになれん なんでかなぁ まぁ私の心が狭いんでしょうねw

    それにしても、今回はピアも真っ青なほどの下衆女登場
    アメリカ行きを夢見るアラフォー毒婦か まぁガッツはあるわな

    今回は出番の少なかったヘニングが… まぁめでたいことでパチパチ 幸せになってくれ 
    でもなんで、イギリスで…? ドイツの古城で式挙げて、これ見よがしにピアに幸せアピールしたらよかったのに…って思う私はひねくれてます ハイw

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    2018年03月02日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    読み終わって、気分が悪くなる、と聞いていたけど、思ってたよりスッキリした最後で助かった。ちょっと大変だったけど、一気に読んでしまった。現代ドイツの警察小説は初めてで、人の名前は最後まで覚えきらなかったけど(笑)面白かったー!

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    2017年11月07日
  • 深い疵

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    ネタバレ

    シリーズ第3弾。しかし、日本ではこれが最初に出版されてたみたいだけど、これはやっぱり最初から読むべき。

    1作目、2作目、と確実に作者のレベルがあがっている。
    特にプロットの緻密さはこの作品が群を抜いているのでは。
    前2作である程度メンバーのキャラ紹介も終わっている分、今回はプロットに重きが置かれているのかもしれない。今までの作品ほど、オリヴァーやピアの私生活は描きこまれず、比較的安定してサラっと描写されている。

    短い文章で様々な視点で事件を多角的に描く手法もより密度が高くなっていて、片っ端から伏線が張られて読んでいて謎の多さにこちらがこんがらがってくるほど。
    ドイツの氏名や地名は憶え難さも

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    2017年06月29日
  • 悪女は自殺しない

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    ネタバレ

    久々のドイツ発の警察もの。ドイツの作家と言えば「漆黒の森」やクリスチャン・フィジック(新作が出ない!)のサスペンス物しか読んでなかったかな?
    ネレ・ノイハウスは「深い疵」が有名なようだけど、敢えてシリーズ一作目から読んでみることにした。

    話の語りはスゴくスムーズで読み易い。刑事コンビ?が追う墜落死が他殺と判明し、その捜査上で次々と暴かれる犯罪に複雑な人間関係が濃い。主人公が特に名探偵になっているわけでもなく、謎に直面しながら丁寧に捜査する過程を描き、錯綜した謎が徐々に解明されていく展開は見事で、ラストまで真相がうまく煙に巻かれている。

    残念なのは、肝心の二人のキャラが描かれているのだけど、

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    2017年03月27日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    登場人物が多く、主人公二人の個人的なエピソード、捜査11課の人間関係と物語の中心の話題である少女殺しの捜査と、話が数ページごとに切り替わるので、中盤くらいまでついていくのが大変でした。
    物語の背景となる村の人間関係などは、日本の小説や2時間ドラマでよく見られるようなもので、ドイツでも同じようなことがあるんだと思いがら読んでいました。

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    2017年03月27日
  • 深い疵

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    オリヴァー&ピアシリーズ第三作。
    戦争中にはこうしたことは世界中で起こっていたのだろうなと思う。だからこそ日本でも戦中戦後の混乱を利用したミステリーが数多くあるわけだし、面白い。
    それにしてもドイツというとヨーロッパの中でもお堅いイメージがあったが、このシリーズを読むとやはり男女関係(もしくはその他の恋愛関係も)は随分発展しているのだなと思う。捜査関係者、事件関係者と安易に個人的関係を結ぶなんて日本の刑事小説では考えられないことなのだが、その辺がお国柄を感じて海外小説は面白い。
    またこんな大昔の事件を実際に起訴出来るなんていうのもお国柄を感じる。日本ならいくらこれだけの証拠が揃っていて

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    2017年03月21日
  • 死体は笑みを招く

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    オリヴァ―とピアシリーズの第二作。

    大人の事情か何か知らないけど、
    原作と翻訳の出版順序を変えるのはやめてほしい。
    えーっと、この二人はこの後どうなるんだっけ?
    といちいち気にしながら読み進めないといけないから、
    本筋に身が入らない!と怒りながら読んだ。

    登場人物が多すぎるのか、関係が錯綜し過ぎるのか、
    道路建設の話や、バーチャルライフ、動物園への抗議運動、今どきの若者の反抗期と盛りだくさん過ぎるのか、
    途中からよくわからない状況に。
    最近あまり本を読んでないから、読解力が落ちたのか。
    原作の出版順序で読み直したい。

    と、ここまで書いてきて、ああ、そういうことかと納得。
    読者が食いつきや

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    2017年03月04日
  • 深い疵

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    オリヴァー警部は、今回とんだ災難だったな 警部が飲まされた液体エクスタシー(無色透明)が気になる すんごい威力やな 日本で商品化したらバカ売れしそう

    ピアのヘニング(元夫)と、クリストフ(現夫)どちらがいいか…? 
    ピアには、ほっとできて癒してくれるクリストフがいいんだろうな 
    私はヘニング派ですけどねw

    腹黒女ユッタにも最後ギャフンと言わしてほしかった

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    2017年05月07日
  • 死体は笑みを招く

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    ネレ・ノイハウスさんのオリヴァーとピアシリーズ第二作。
    出版の順が作品の出来た順とは異なるため、こちらが現在読める四作中では最後の作品。

    動物園から左腕と左脚の切断された死体が発見される。
    オリヴァーとピアの捜査により、被害者は高校教師で環境保護活動家であるパウリーだと判明する。
    パウリーの評判は、心酔する学生から憎悪されていたというものまで様々だった。

    手足が切断された死体というと、猟奇殺人か何かを意図してのものかと思うところだが、違う。
    犯人が理由を持って切り落としたのではなく、たまたま切断されたものだということ。
    実際の事件に猟奇性は不要だが、読み物としてなら面白いと感じるわたしとし

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    2016年11月28日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    空軍基地跡地燃料貯蔵槽の中から古い人骨が発見される。
    検死の結果、11年前の連続少女殺害事件の被害者だと判明する。
    同じ頃、その事件の犯人として逮捕され服役していた男性が刑期を終え、故郷に帰っていた。彼は、殺害を認めていなかったものの証拠によって罪が確定され、服役した後も村人からは憎悪の対象だった。

    オリヴァーとピアシリーズ四作目。

    殺人事件の犯人と家族、被害者遺族のそれぞれの苦しみと、閉鎖された環境において犯人とその家族に向けられる人々の冷たい視線。
    こういったことは日本独特なものと思い込んでいた。
    いつかテレビでアメリカで、殺人事件の犯人の母親が、マスコミに顔を出してまるで他人事のよう

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    2016年11月01日
  • 深い疵

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    クリスやヘニング、オリヴァーといった素敵な男たちにちやほやされる(?)ピアがうらやましい・・・
    人物造形が良い。あ、もちろん話もちゃんと面白い。

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    2016年09月30日
  • 悪女は自殺しない

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    白雪姫ではチームはがたがたオリヴァーはボロボロ捜査はグダグダだったが、最初の作品のこちらではまだしゃんとしている(笑)
    最後の方まで犯人がわからず、まあ面白かったと思う。

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    2016年09月11日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    主人公も被害者も加害者も、男性が魅力的。イケメンで適度にヘタレなところがセクシー(私好み)。ちなみに女性は元気でカワイイ傾向。
    それほど特異な話運びではないけれど、なんとなく先が気になるのは登場人物たちの行く末が気になるからなのだろう。
    テーマのわりにドロドロしていません。

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    2016年08月26日
  • 深い疵

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    ある方のレビューで興味を持ち本屋さんで探して購入した本書。

    第二次世界大戦でナチスのユダヤ人迫害を生き残り、アメリカ大統領顧問を務めたユダヤ人男性が射殺される。戦争時の拳銃が凶器で現場には謎の数字が残されていた。
    ところが被害者はユダヤ人ではなくナチス親衛隊員だったことが判明する。
    そしてまた同じように老人が殺されていく。

    こう始まる物語で、ナチスやヒトラーに興味のあるわたしは当然読んでみたくなるわけで、読んだ感想をまず一言で言うと、面白く読めた。

    ナチスが物語全体に関わるため、暗く重い内容にはなるのだが、事件を解決するオリヴァーとピアのコンビが魅力的で物語を救っている。

    登場人物は多

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    2016年05月26日
  • 深い疵

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    ネタバレ

    友人のレビューを参考に読んでみた。
    雰囲気最高、読み応えばっちり、犯人探しもそこに至る臨場感も趣深く書けていて、翻訳も良い感じ。

    ただ、ミステリー読者としての俺のレベルには少々手ごわい感じだった。登場人物が多くて彼らの血縁や付き合い関係が整理できない。操作する側される側にも付き合いがあったりするから余計ややこしい。
    巻頭の相関図や人物紹介を、その都度見るんだけど、それだけではついていけない。しかも「○○氏は実は××氏」っていうのまで出て来てしまったら…
    誰がどんな人やったか分からなくなる度に、読み返したり思いだしたりしてたら、存外時間がかかってしまいリズムに乗り切れなかった。

    本の面白さっ

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    2016年04月15日