本郷和人のレビュー一覧

  • 鎌倉幕府の真実

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    鎌倉時代を中心に、歴史の真実を追求する歴史学者が、
    古文書を読み解く重要性と検証の必要性、そして苦労を語る。
    ・はじめに
    第1章 鎌倉時代の武士の謎
    第2章 鎌倉幕府を分析してみた
    第3章 人物像を掘り下げる
    第4章 古文書抜きに日本史は語れない
    第5章 「実証」と「推測」
    第6章 歴史学者を悩ませる「自作自演」

    古文書抜きには日本史は語れない。
    平賀氏、和田義盛、実朝の首、伊賀氏、義経VS景時など、
    古文書の読み解きと考察によっての語りが楽しい。
    特に「男衾三郎絵詞」の考察が面白かった。
    また、中世文書の形式での基本と応用は、まるで
    ミステリーの謎解きのよう。
    まさかの後醍醐天皇の、部下に

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    2026年06月17日
  • 「将軍」の日本史

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    鎌倉から江戸までを将軍と言う切り口でまとめている。将軍には、世襲というイメージがついてくるが、実質的な権力、支配の正当性は、家臣の総意に基づくことを立証している。朝廷からの任命としての名目としての将軍と軍事、政治を司る権力者は、時間軸一致しない。

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    2026年06月16日
  • 日本史の血脈

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    歴史学者の本郷和人が描く日本人の血脈について。

    日本人は血脈よりも家柄を尊重するということがよくわかった。

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    2026年06月13日
  • 日本史を疑え

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    歴史が動く本質によって時代区分は、区切られるべきという考え方で、中世の定義しを提案している。
    論理的考え方、本質の捉え方が面白い。

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    2026年06月07日
  • 北条氏の時代

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    歴史学者の本郷和人が説く、北条氏とそれを取り巻く鎌倉幕府について。

    武家政権の台頭や公家との関係などがよくわかった。

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    2026年05月23日
  • 豊臣の兄弟 秀吉にとって秀長とは何か

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    大河ドラマでやってる内容なので、すっと理解できた。戦国時代に、兄弟が協力することの、難しさ、希少性が理解できた。また、兄弟で役割を分担してきたとの推論も、客観事実からも納得性が高い。

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    2026年05月18日
  • 東大教授がおしえる やばい日本史

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    新聞の書籍広告欄にて本書を見つけた。
    歴史上の人物は、いわゆる光の側面から一般的に
    知られていることが多い。それだけに、史学に
    馴染みのない私には、本書は斬新だった。


    本書は、日本史上著名な人物を時系列に横断的網羅的に平易に紹介している。

    一般的に、日本史のテキスト等においては、本書の表現を借りると、『すごい』事実をその人物の功績等として記載している。本書においては、『すごい』事実だけでなく、『やばい』事実、つまり、影の側面から見た事実も余すことなく紹介している。

    印象的だったのは、清少納言と紫式部、葛飾北斎である。

    ★清少納言
    枕草子には美しい風景描写だけでなく、特定の層を
    批判す

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    2026年05月12日
  • 東大生に教える日本史

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    大河ドラマなどで知っているつもりになっている歴史上の人物。時代の流れの中で捉え直す面白さ。信長、秀吉、家康の見方も変わってくる。家族に対する考え方、サラリーマン大名とオーナー大名は目から鱗。今は、江戸時代末期に似てないか?「歴史は推理の学問。史料以外のさまざまな歴史の知識、そして推理と想像力で埋めていく」「現代社会も答の見つからない問いだらけ。知的作業のトレーニングとして歴史学はけっして無意味ではない」なるほど。

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    2026年05月06日
  • 「ナンバー2」の日本史

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    ナンバー2という視点から日本史を捉えなおす。豊臣秀長の大河ドラマの便乗系かと思いきやもっと盛り沢山な内容。
    藤原道長、梶原景時、北条得宗家、足利直義、細川頼之、織田信長、鍋島直茂など。

    筆者の分かりやすい語り口の中、非常に説得力のある内容。天皇制もそうだが日本人には「取って代わる」思考がない。実力珠玉のナンバー2までが世襲化することで組織が衰退していく。

    近年の日本史といえば、筆者本郷一人と呉座勇一、磯田道史。ハヤカワ新書もなかなか面白いテーマが多い。

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    2026年04月26日
  • 軍事の日本史[新装版] お金・戦略・武力のリアル

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    著者は東大史料編纂所の教授として有名な歴史家だが、戦略・戦術・兵站などの視点から今まで深い研究をタブー視されていた日本史の軍事を再考しようと試みている。論としてはとても面白いが、非常に残念なのが個別の事例の説明の際に地図がないこと。地理の理解がないと展開される論が理解できずわかりにくくなってしまっています。新書という形式をとっておられるので歴史に興味があるような一般の読者を想定してわかりやすい文章で書かれているだけに、地図がないことだけが非常にもったいないと感じました。

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    2026年04月23日
  • 承久の乱 日本史のターニングポイント

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    ネタバレ

    承久の乱そのものよりも乱に至るまでの鎌倉や朝廷の情勢に重点がおかれている。源平の合戦後の梶原景時や比企能員の粛清や頼家や実朝の殺害など興味がある内容で面白かった。テレビで歴史の解説としているときのように分かりやすい内容で楽しめた。昔授業で教えてもらったのとはだいぶ変わっているんだな~。色々意外な内容もあったし良かったな。

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    2026年04月20日
  • 日本の合戦 解剖図鑑

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    古代から明治まで、日本国内の有名な戦いを1つずつ見開きで解説。城塞、陣形、進軍記録などを挿入した解説絵がとても面白い。恥ずかしながら源平合戦よりも昔の合戦については全く知識が無く、日本史をおさらいするつもりで読んだ。見開きごとに「勝軍の将」または「敗軍の将」コラムがあり紹介されていて、興味を持った人物がいればすぐにwikipediaで確認しながら読み進めた。見開きという限られたスペースなので、どうしても概略の解説になってしまうが、知的好奇心を刺激された。

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    2026年04月05日
  • 宗教の日本史

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    歴史学者の本郷和人による、宗教を通じた日本史について。

    日本史における宗教の役割を知ることができた。

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    2026年03月28日
  • 最期の日本史

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    歴史学者の本郷和人による、歴史上の人物の最期について。

    色んな人物の最期について復習することができた。

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    2026年03月28日
  • 議論の日本史

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    日本史において、議論の余地があるできごと(例:鎌倉幕府の成立時期)について書いた一冊。

    まだ現代でも評価が確定していないものや、過去と評価が一変したものがあることがよくわかった。

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    2026年03月21日
  • 宗教の日本史

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    『日本人は道徳的だが信仰的ではなくグレーな宗教観は持つ。』と言う表現は確かに一般的な日本人観として当てはまるように思えます。
    それが特定の宗教観の強い外国の人から見ると宗教の教えに頼らず倫理を維持できているのでは?と進歩的と見える場合もある事も、何となくですが理解できます。
    ただ、それを我々日本人が意識してそうした訳ではない以上、そう言う外国の人は少し日本人を買い被り過ぎのような気がします。

    本書を読んでも日本の宗教も昔から権力と結びついていた事は分かりましたが、日本人のグレーな宗教観の明確な理由までは分かりませんでした。
    しかし、日本は外国のように多神教から一神教に至る道を辿っていないから

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    2026年02月27日
  • 歴史学者という病

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    東大史料編纂所教授の本郷和人先生といえば、日本史を一般にもわかりやすく解説してくれることで定評がある中世史の専門家である。メディアにもよく登場されるので、世に名の知れた学者さんと言える。その先生が、ご自身の来し方を述べつつ、アカデミアの世界の内情をここぞとばかりに“暴露”しているのが本書である。

    私は地方大学で、古代史、しかも外国の歴史を専門に学んだが、歴史系あるあるが満載でおもしろく読んだ。物語としての歴史が好きで歴史学を専攻し、学問としての歴史学の“無味乾燥さ”に挫折してしまう話はよく聞く。歴史学に限ったことではないが、研究に棒振りして教育はからっきしという先生もよくいらっしゃる。

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    2026年02月16日
  • 東大教授がおしえる やばい日本史

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    やばいって歴史上の人物であるのかと思ってた
    けどその人物のやばいを面白く教えてくれる本だと思いました。

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    2026年02月08日
  • 歴史をなぜ学ぶのか

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    本書は、歴史的思考力についてコンビニの
    商品開発を具体例に挙げて説明する。

    たとえば、商品を分析し、売れ筋の傾向を見出し、
    それに対応した形で企画を提案する。
    これは、帰納法と演繹法を用いることによって
    実現可能であることを筆者は述べている。
    つまり、歴史的思考力は、帰納的演繹的に物事を
    読み解く力であるという。

    愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶと偉人が
    遺したように、歴史的思考力を養成することは、
    混迷極める現代社会を生き抜くうえでの必須事項
    であると言っても、過言ではないはずだ。

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    2026年01月31日
  • 考える日本史

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    漢字1字のお題から著者が歴史を通して語る日本人論
    俯瞰した視点で歴史の大きな流れや日本人の性質を浮き彫りにしていく
    日本人はずっと世襲大好きなんですね

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    2026年01月25日