本郷和人のレビュー一覧

  • 議論の日本史

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    日本史において、議論の余地があるできごと(例:鎌倉幕府の成立時期)について書いた一冊。

    まだ現代でも評価が確定していないものや、過去と評価が一変したものがあることがよくわかった。

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    2026年03月21日
  • 宗教の日本史

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    『日本人は道徳的だが信仰的ではなくグレーな宗教観は持つ。』と言う表現は確かに一般的な日本人観として当てはまるように思えます。
    それが特定の宗教観の強い外国の人から見ると宗教の教えに頼らず倫理を維持できているのでは?と進歩的と見える場合もある事も、何となくですが理解できます。
    ただ、それを我々日本人が意識してそうした訳ではない以上、そう言う外国の人は少し日本人を買い被り過ぎのような気がします。

    本書を読んでも日本の宗教も昔から権力と結びついていた事は分かりましたが、日本人のグレーな宗教観の明確な理由までは分かりませんでした。
    しかし、日本は外国のように多神教から一神教に至る道を辿っていないからでは?とも思いました。
    つまり、日本では八百万の神と言う古来の自然信仰から多神教的な仏教が入ってきてその時々の権力者と結び付いてきましたが、仏教の教義で国を作ったわけではなく、政治のために神道や仏教を利用しただけなので、宗教そのものがその時々の都合で利用されるグレーな存在になったのかな?と言う考えです。

    内容があくまでも筆者の感想と思われる部分が多いのですが、全体を通して読むとそれなりに納得できてしまう内容でした。

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    2026年02月27日
  • 歴史学者という病

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    東大史料編纂所教授の本郷和人先生といえば、日本史を一般にもわかりやすく解説してくれることで定評がある中世史の専門家である。メディアにもよく登場されるので、世に名の知れた学者さんと言える。その先生が、ご自身の来し方を述べつつ、アカデミアの世界の内情をここぞとばかりに“暴露”しているのが本書である。

    私は地方大学で、古代史、しかも外国の歴史を専門に学んだが、歴史系あるあるが満載でおもしろく読んだ。物語としての歴史が好きで歴史学を専攻し、学問としての歴史学の“無味乾燥さ”に挫折してしまう話はよく聞く。歴史学に限ったことではないが、研究に棒振りして教育はからっきしという先生もよくいらっしゃる。

    私は本郷先生よりも一回り以上歳下だが、唯物史観寄りな講義をする教授はいた。網野善彦先生の人気は絶大で、日本史専攻の院生と議論したものだ。本郷先生は違うようだが、確かに事あるごとに司馬遼太郎の批判をする先生もいた。

    しかし、本郷先生、こんなに書いて学会や大学で大丈夫だろうかと心配になる(笑)。

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    2026年02月16日
  • 東大教授がおしえる やばい日本史

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    やばいって歴史上の人物であるのかと思ってた
    けどその人物のやばいを面白く教えてくれる本だと思いました。

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    2026年02月08日
  • 歴史をなぜ学ぶのか

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    本書は、歴史的思考力についてコンビニの
    商品開発を具体例に挙げて説明する。

    たとえば、商品を分析し、売れ筋の傾向を見出し、
    それに対応した形で企画を提案する。
    これは、帰納法と演繹法を用いることによって
    実現可能であることを筆者は述べている。
    つまり、歴史的思考力は、帰納的演繹的に物事を
    読み解く力であるという。

    愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶと偉人が
    遺したように、歴史的思考力を養成することは、
    混迷極める現代社会を生き抜くうえでの必須事項
    であると言っても、過言ではないはずだ。

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    2026年01月31日
  • 考える日本史

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    漢字1字のお題から著者が歴史を通して語る日本人論
    俯瞰した視点で歴史の大きな流れや日本人の性質を浮き彫りにしていく
    日本人はずっと世襲大好きなんですね

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    2026年01月25日
  • 日本史でたどるニッポン

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    面白かったんだけどなんか読み味がぼんやりしてんなあ、という印象が拭えなかった。

    というのも「日本史を通して日本という概念そのものを問い直していく」というお題目は魅力的なのに、実際はその周辺の歴史トリビア漫談に始終していてどうも書きぶりに気合が入ってないのだ。

    そうはいってもさすがにメディアに引っ張りだこの手慣れた解説者だからそれぞれの解説自体は面白く、面白いけどこれ点と点を置いてるだけでそんなに線になってないよなあ、という書物としての集中力の欠落が強いイメージを残せない原因となったと思われます。

    また、「日本は最初から一つの国だったのか?」と章題にしてまで既存のイメージへの問いかけをしているのに実際は本文で「日本人は草食的で、のんびりしている」と通俗的な日本人論を入れているところも、同じようの注意力と集中力の不足を感じました。面白いのですがもっと面白くできたという感じの本ですね。

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    2026年01月10日
  • 東大教授がおしえる さらに!やばい日本史

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    小5男子
    “さらに!”読んでみました
    日本史というと歴史の教科書に載っているイメージでしたが水木しげるさんなども載っていて
    子どもにはより身近に感じられたそう
    自分の子どもの頃に読んでいたら
    歴史に興味が持てたかも

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    2026年01月06日
  • 「ナンバー2」の日本史

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    知らない人物や出来事を知れて勉強になった。歴史は好きだから、詳しい方かと思ってたけど、知らないことがまだまだあるなと実感しました。ありがとう♩

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    2026年01月05日
  • 小中学生が学んでいる最新の定説 シン・日本史見るだけノート

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    今は、「1192作ろう鎌倉幕府」ではないとか、「聖徳太子」とは呼ばず「厩戸皇子」(この本だと「厩戸王」)と言うのだとか・・・
    そういう気になることをざっと理解するのにちょうどよかった。

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    2025年12月30日
  • 日本史の偉人の虚像を暴く

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    藤原道長や坂本龍馬や新撰組など歴史の大きな流れの中では影響のない人たちと言う考えは面白いなと思いました。

    ただ現代に生きる我々からすれば、過去の出来事の事実がどうかよりも、それが積み上がって今と言う時になっている事には変わりはないですし、過去の出来事や関わった人物の行動から現代に生きる我々の行動や考えにどう活かすかの方が大事ではないかなとも思いました。

    何かを考えさせられると言うよりも、へぇーそうなんだ、と言う感想でした。

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    2025年12月23日
  • 歴史のIF(もしも)

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    鎌倉時代から戦国時代までの、さまざまな歴史の実際の流れを説明しつつ、もしも◯◯ならその後の歴史の流れが変わった(or変わらなかった)の解説です。そもそも、細かい歴史の勉強ができて、楽しく読めました。こんな感じの歴史の授業だったら楽しく勉強できたのではないかと思います。

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    2025年11月29日
  • 東大教授がおしえる やばい日本史

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    ほとんど絵本です。おそらく小学生向けに作られたもの。
    でも、大人でもさら〜っと浅〜く日本史の流れを理解するにはいいと思います。
    読みやすいし面白い。
    何よりも信頼できる方が監修しているのがいいです。

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    2025年11月29日
  • 東大生に教える日本史

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    ネタバレ

    東大史料編纂所に所属する著者による、日本史専攻でない学生に「変革期にあらわれる日本のルール」をテーマに講義したものを下敷きに書かれた本。ご専門は鎌倉時代後期とのこと。

    鎌倉、室町、戦国、江戸と時代を経るごとに、武士がどんどんサラリーマン化していくのが面白い。昔は土地を守る立場で、その土地と領民をベースに戦っていたはずなのに、戦国時代も終わりになると、領地はトップ(信長とか)によって変えられるわ、兵士は領民ではないわで中間管理職感がマシマシ。現代に通じるものがあり共感を覚えてしまった。

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    2025年11月08日
  • 愛憎の日本史

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    歴史学者の本郷和人による愛憎の話。

    古代から近世の歴史上の人物の性愛について知ることができた。

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    2025年11月01日
  • 変わる日本史の通説と教科書

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    日本史の変わる通説について、歴史学者の本郷和人が書いた一冊。

    よく言われている鎌倉幕府の成立時期などについて改めて知ることができた。

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    2025年10月25日
  • 徳川家康という人

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    徳川家康について歴史学者の本郷和人が綴った一冊。

    信長や秀吉と比べると一見凡庸に見えるが、決して凡庸ではなく、最終的には勝ち組になった彼の生涯について改めて知ることができた。

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    2025年10月25日
  • 秀吉は秀頼が自分の子でないと知っていたのか 「家」と托卵でひもとく日本史

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    私も思わずタイトルに惹かれて 手にとりました。やっぱりね。誰もが思うものね。

    「源氏物語」が書かれた平安時代までは 恋愛に関してはかなりおおらかだったよう。
    時代が進むにつれて「家」と「家」の関係や 儒教の「貞節」の観念が入ってきて 女性にとっては生きづらくなってきます。

    「托卵」「嫉妬」「貞節」「乱倫」のテーマに。
    興味深い話題ばかりで あっという間に読んでしまいました。

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    2025年10月04日
  • 日本史でたどるニッポン

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    色んな切り口から、通史的に日本の歴史を概観する本作。細かい知識を入れる前に、本書で大枠をおさえておくと、学習も楽しいものになりそう。でも今日び、ネットも含めてそういう題材は溢れかえっているし、どれを選ぶかっていうことの方が悩ましかったりするのかも。

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    2025年09月24日
  • 秀吉は秀頼が自分の子でないと知っていたのか 「家」と托卵でひもとく日本史

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    歴史学者の本郷和人の一冊。

    タイトルに釣られて読んだが、秀吉の話だけではなく、歴史上の女性にスポットを当てた一冊で面白かった。

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    2025年09月19日