本郷和人のレビュー一覧

  • 戦国武将の明暗

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    関ヶ原の秀秋の件、なるほど。◆大谷吉嗣と三成の茶器の話のソースがない件。秀吉の逸話としてはあり。◆江戸と穢土。◆関ヶ原と群雄割拠が常態と言う意識の件。◆島津の内府の乱。◆立花道雪の話。?千代。◆佐竹の話。秋田美人の件。◆◆◆◆面白そうな本の紹介あり。◆◆山本博文「島津義弘の賭け」中公文庫◆山本博文「江戸人のこころ」角川選書◆高殿円「剣と虹」文春 井伊直虎の話

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    2020年07月27日
  • 戦いの日本史 武士の時代を読み直す

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    ≪目次≫
    はじめに
    第1章  平清盛と源頼朝―治承・寿永の内乱―
    第2章  後鳥羽上皇と北条義時―承久の乱―
    第3章  安達泰盛と平頼綱―霜月騒動―
    第4章  足利尊氏と後醍醐天皇―南北朝内乱―
    第5章  細川勝元と山名宗全―応仁の乱―
    第6章  今川義元と北条氏康―駿東地域の争奪戦―
    第7章  三好長慶と織田信長―戦国の畿内争奪の諸相―
    第8章  豊臣秀吉と徳川家康―小牧・長久手の戦い―
    おわりとあとがきを併せて

    ≪内容≫
    日本史中世の専門家が、武士の時代を2人ずつ対立関係で時代を見ていこうという大胆な試論。本郷さんの著書はとてもわかりやすいので、廉価な本が出ると手に入れています。しかし、

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    2013年01月26日
  • 最期の日本史

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    歴史とは、過ぎ去った人々の物語だと思いがちである。だが、人はいつの世も生き、老い、そして死んできた。武将も天皇も名もなき人も、その一点では変わらない。死に方を見れば、その人が何を大切にして生きたかが浮かび上がる。歴史の表舞台では見えなかった素顔が、最期の瞬間にのぞく。となれば、これは昔の人の話だけではない。私たちもまた、いつか歴史の側へ回る。最期から人生を眺めれば、今日という一日の重さも、少し違って見えてくる。

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    2026年08月27日
  • 日本史の血脈

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    「いい家柄」という言葉がある。古くから優れた血が流れてきた家、という響きをどこかに持つ。だが、本当にそうなのだろうか。
    家柄は単に血脈だけから生まれたものではないことが見えてくる。婚姻があり、養子があり、官職や土地があり、時には系図さえ整えられてきた。そこへ周囲の承認が重なって、「名家」という姿がつくられてゆく。
    家柄とは、血という一本の糸ではなく、幾本もの糸を撚り合わせた綱のようなものなのだろう。「どこの家に生まれたか」よりも興味深い問いが浮かぶ。その家は、何を受け継ぎ、何を守り、何を後世に伝えてきたのか。家柄とは血の古さではなく、歴史の積み重ねなのかもしれない。

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    2026年08月26日
  • カラー版 皇室のお宝

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    「本郷先生、ついに美術史にも手を出し始めたのか」というのが正直な感想。本文中でも述べられている通り、美術史の文脈から作品を論じるのではなく、あくまでその作品が成立した背景や時代の説明が中心となっている。豊臣秀吉の書状について、書札礼の視点から解説するあたりは、歴史家ならではといえるかもしれない。皇室に伝わる宝物をカラーで見ることができるのが、最大のメリットだと思う。

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    2026年08月11日
  • 戦国武将の明暗

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    ネタバレ

    YouTubeで動画を拝見させていただいた本郷先生の著作を読んでみたく拝読。本の中で先生は、「僕の本は売れない」と謙遜されていたが、なるほど前半は同じような登場人物が多く読みにくい。しかし、解りやすくする努力は感じられる。印象に残ったのは戦国の女性の逞しさである。戦国時代は男だけ戦っていたのではない。女だって命がけだ。中には女城主として城を統括していたものまでいた。その女城主も偶然的にちらほら出現していた印象を受けた。江戸時代が封建的なものになっていたのに比べ戦国時代はルール無用の実力主義で面白い。女だから男だからというくくりではなく、実力あるものが全体を統べる。

    また戦の城のなかの描写があ

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    2026年08月06日
  • なぜ秀吉は信長を呼び捨てにしたのか

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    表題の関連は僅か。戦国時代に活躍した織田、豊臣、徳川の1章。武田、上杉、毛利を描いた2章。石田、明智、今川の敗者に焦点を当てた3章。地方の英雄として島津家と伊達政宗を描いた第4章。人気先行気味の伊達政宗の痛い話が以外性があって私は面白かった。

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    2026年08月04日
  • 戦国時代のタイムライン

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    大河も見ていて、ちょうど知識が蓄積されてきたころだったので。
    夏休みの学生さん向けで並べられていた。

    ふざけた感じかと思いきや、内容は真面目。でも結構面白い。学校の図書室には必ず置いてほしい。

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    2026年08月01日
  • インテリジェンス関ヶ原

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    なるほど〜という感じの本の。当然だけど関ヶ原に至るまでは、大名のさまざな駆け引きがあって、戦に至ってる。登場人物が多く、ごちゃごちゃしちゃってたが、そういうことだったのかということがわかった。入試の薄っぺらい日本史じゃなくて、こういう日本史を勉強するべきですね。入試でも日本史は苦戦したけど。

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    2026年08月01日
  • こわい日本史

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    気分転換にすぐ読める。「こわい」って定義が章により違ってた。政策や裏切りの怖さや信長や秀吉のような残虐的な人間の怖さだったり。すごく初歩的な話が多かった。

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    2026年07月29日
  • 喧嘩の日本史

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    喧嘩と聞けば、感情のぶつかり合いを思い浮かべる。しかし日本史を振り返ると、喧嘩は単なる私怨ではなく、時に政治を動かす火種でもあった。武士の意地、家の名誉、権力の均衡――その衝突の裏には、それぞれ譲れぬ理があった。争いは破壊を生む一方で、時代を変える契機にもなる。歴史に残る喧嘩の数々は、人が何を守ろうとしてきたかを示す。対立の絶えぬ現代だからこそ、争いの奥にある人間の業と知恵を、歴史から学びたい。

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    2026年06月28日
  • 歴史学者という病

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    歴史は過去の出来事を並べた年表ではない。なぜそうなったのかを問い続ける営みである。歴史学者は古文書の一文字にこだわり、通説を疑い、わずかな証拠から真実を探ろうとする。その「病」とも呼ぶべき探究心が歴史の見方を変えてきた。英雄とされた人物の実像を掘り起こし、忘れられた人々の声に光を当てる。歴史は絶えず書き換えられるのである。過去は遠く去った世界ではない。歴史学者たちの終わりなき問いかけは、私たち自身を知る旅へとつながっている。

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    2026年06月05日
  • 東大教授がおしえる やばい日本史

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    日本史の偉人のすごいところとヤバイところを時代ごとに対比させている。偉人も人だった。というように功績や美化されたところ以外に欠点や変なところがあったということをわかりやすく漫画も交えて書いている。歴史が苦手な人がとっかかりとして読むととっても良い。

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    2026年06月04日
  • 東大教授がおしえる やばい日本史

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    日本史を簡単に教えてくれる。

    忘れてた事も改めて理解したけど、そんなに特別な事を教えてくれる訳では無いですね。

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    2026年05月29日
  • 東大教授がおしえる やばい日本史

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    歴史上の人物の「すごい」偉人たちの「やばい」が、日本の歴史とともにザックリわかる!
    上から目線の聖徳太子、清少納言に夫をバカにされてブチギレる紫式部、借金を踏み倒す野口英世などなど
    これを読めばもっと日本史が好きになれるかも知れない!?

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    2026年05月16日
  • 北条氏の時代

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    武士の世を築いたのは源頼朝だけではなかった。その陰で実権を握り続けた北条氏の姿を描き出す。将軍を支えながら、ときに抑え、ときに動かし、鎌倉幕府という不安定な政権を百年以上支え続けた。華やかな英雄ではなく、現実を見据え、秩序を守ろうとした統治者たちである。だが権力は安定を求めるほど硬直し、やがて時代の変化に追いつけなくなる。歴史を動かすのは、名を残す英雄だけではない。表に立たずとも時代を支えた者たちの決断の積み重ねが、日本の形をつくってきたのである。

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    2026年05月15日
  • 軍事の日本史[新装版] お金・戦略・武力のリアル

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    鎌倉時代から安土桃山時代までをメインに、歴史上の戦いを戦略・戦術・兵站・大義名分というテーマで分析し、それらの戦いのリアルな姿を浮かび上がらせようという一冊。

    特に期待したのは戦術・兵站に関する部分でした。鎌倉時代から室町時代ぐらいまでは装備としては刀、槍、弓矢ぐらいしかなく、安土桃山時代になってようやく火縄銃が登場します。刀・槍・弓矢がメインの戦場とはどういうものなのか、その辺りの記述を期待して読んでみました。当時は侍のような職業軍人なら刀を抜きあって殺し合いができたとしても、農民をかき集めて戦場に送り出しても、なかなか人を切り殺すという行為はできなかっただろうとの事。そこで、長距離から攻

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    2026年05月07日
  • 「ナンバー2」の日本史

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    ボリューミーな本だった。
    過去から日本のNo. 1、No.2での血生臭い抗争はあまり多くなく、家制度を前提にその恒常化を目指していたのだろう。
    No. 2の美学のように文化的にもなりやすい。

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    2026年04月10日
  • 歴史をなぜ学ぶのか

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    歴史学者の本郷和人による、日本史を学ぶことの意義を説いた一冊。

    本郷和人の歴史観を知ることができた。

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    2026年03月28日
  • 議論の日本史

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    さすが歴史学者の本郷センセイ。天皇と将軍、どちらが「上」だったのか。誰しも一度は気になった問題のはず。でもそうはいっても天皇が任命しているんだから、とは当然いかないわけで。

    誰が権力を持っているのか、幕府の成立年をどう考えるべきか、タコツボ化しているという専門家の世界は良いとは思えないけど、歴史にはいろんな視点があって良いと思う。

    もちろん、「証拠」や深い研究に基づかない、「政治」での主張はご遠慮いただきたい。

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    2026年02月07日