本郷和人のレビュー一覧

  • 壬申の乱と関ヶ原の戦い――なぜ同じ場所で戦われたのか

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    古代から近世の時間軸と、日本列島の東西の振幅という大きな視座を使って、日本史全体を俯瞰する。そのキーに、「関」:関ヶ原に光を当てるという、スケールの大きな解説。

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    2018年10月14日
  • 戦いの日本史 武士の時代を読み直す

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    歴史も科学と同じで、現象論だけを見ていると真実を見誤る。同じ武士の時代でも源平それぞれのインセンティブは表裏一体。「上洛」の理解の仕方ひとつで戦国武将の考え方は違って見えてくる。信長、秀吉、家康の違いを表現するのによく使われる「ホトトギス」。実はホトトギスって天皇のことだったのか?

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    2016年09月22日
  • 戦国夜話

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    口調はフランクだけどさすがに史料編纂所教授だけあって史実をきちんと調べてあってよかった 最新の研究事情も垣間見れた

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    2016年08月03日
  • 戦国夜話

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    マンガやゲームから入る以外にも、歴史に興味を持つ人の裾野を広げようとする試みか。研究者としては、かなり危険な取り組みだと思うが、人文系アカデミズムの無用論を唱える人が増えているので、なんとかしようと努力されているみたい。

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    2018年10月14日
  • 戦国武将の選択

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    <目次>
    まえがき  史料とのつきあいはバランスが大事
    第1章  あの兵力差で信長は本当に桶狭間を戦ったか
    第2章  「天下統一」という新概念はどう生まれたか
    第3章  部下・光秀が「本能寺」を決めた出来事
    第4章  「戦国最強の武将」はだれか
    第5章  武将たちが残した人生哲学
    第6章  執権北条氏、粛清政治の手法~戦国前夜①
    第7章  「大義名分」がない中世武士の感覚~戦国前夜②
    第8章  利休は強欲だから秀吉に殺されたのか
    第9章  「利休七哲」と徳川大奥
    第10章  武将の名から人間関係が見える
    第11章  家康と「信康切腹」と「長篠」

    <内容>
    最近はテレビでのAKB高城推しなど、

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    2015年10月31日
  • NHKさかのぼり日本史(8)室町・鎌倉 “武士の世”の幕開け

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    南北朝分裂が我が国特有の天皇を中心とした権威に
    大いなる揺らぎをもたらした
    天皇の権威の失墜は、そのもとにある公家も権威がなくなり、その庇護にあった武士も頼る者がなくなり、税金の徴収システムが綻び始めて、困窮の時代が来ます

    29.4.30再読

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    2017年05月02日
  • 戦国武将の明暗

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    関ヶ原の秀秋の件、なるほど。◆大谷吉嗣と三成の茶器の話のソースがない件。秀吉の逸話としてはあり。◆江戸と穢土。◆関ヶ原と群雄割拠が常態と言う意識の件。◆島津の内府の乱。◆立花道雪の話。?千代。◆佐竹の話。秋田美人の件。◆◆◆◆面白そうな本の紹介あり。◆◆山本博文「島津義弘の賭け」中公文庫◆山本博文「江戸人のこころ」角川選書◆高殿円「剣と虹」文春 井伊直虎の話

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    2020年07月27日
  • 戦いの日本史 武士の時代を読み直す

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    ≪目次≫
    はじめに
    第1章  平清盛と源頼朝―治承・寿永の内乱―
    第2章  後鳥羽上皇と北条義時―承久の乱―
    第3章  安達泰盛と平頼綱―霜月騒動―
    第4章  足利尊氏と後醍醐天皇―南北朝内乱―
    第5章  細川勝元と山名宗全―応仁の乱―
    第6章  今川義元と北条氏康―駿東地域の争奪戦―
    第7章  三好長慶と織田信長―戦国の畿内争奪の諸相―
    第8章  豊臣秀吉と徳川家康―小牧・長久手の戦い―
    おわりとあとがきを併せて

    ≪内容≫
    日本史中世の専門家が、武士の時代を2人ずつ対立関係で時代を見ていこうという大胆な試論。本郷さんの著書はとてもわかりやすいので、廉価な本が出ると手に入れています。しかし、

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    2013年01月26日
  • 議論の日本史

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    さすが歴史学者の本郷センセイ。天皇と将軍、どちらが「上」だったのか。誰しも一度は気になった問題のはず。でもそうはいっても天皇が任命しているんだから、とは当然いかないわけで。

    誰が権力を持っているのか、幕府の成立年をどう考えるべきか、タコツボ化しているという専門家の世界は良いとは思えないけど、歴史にはいろんな視点があって良いと思う。

    もちろん、「証拠」や深い研究に基づかない、「政治」での主張はご遠慮いただきたい。

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    2026年02月07日
  • 日本史の法則

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    ネタバレ

    すごく自由にのびのびと語られているように思った。その点に個性があってよかった。
    非戦闘員を戦わせるために、豪傑が真っ先に敵陣に攻め込むことが重要になるという古い時代の戦場の話が怖かった。どうして農民が戦おうと思えるのか不思議だったけれど、考えてみればそうだ。こういった戦争の歴史においては「もしも」を考えることはかなり意味のあることだと私も思う。犠牲者を出さないために考え抜かなければならない。
    日本人と宗教の話も面白かった。宗教本来の厳しさのようなものが、日本では根付きにくいように思えるのが不思議。日本人はこれが普通だと思い込んでいて同調圧力もあるけれど、世界的に見れば特殊なのかもしれない。

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    2026年01月29日
  • 豊臣の兄弟 秀吉にとって秀長とは何か

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    何故、豊臣秀吉は天下を獲れたのか?
    そして弟・秀長は如何に秀吉を支えたのか。
    信頼できる史料を元に考察し、豊臣政権とは何かを解説。
    ・まえがき
    第一章 秀吉の何が、他の武将と違うのか
    第二章 戦う秀吉は、なぜ強かったのか
    第三章 天下人with秀長
    第四章 豊臣政権とは何だったのか
    ・あとがき

    織田信長の後継と成るための全国統一。
    その後の秀吉と、弟・秀長の役割を中心にした解説。
    特に、農民出身であること。
    武士の原理、武士の「家」の重要視とは異なる思考。
    信長も織田家を考えていたが、秀吉には分からない。
    それ故の武士とは異なる考えは、武勇よりも
    デスクワークの能力を評価した。
    秀吉自身は

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    2026年01月17日
  • 日本史の血脈

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    本郷氏の最新本で、彼の本はこれで39冊目となります。新しい本が出るたびに興味ある視点で書かれていて楽しみです。今年のNHK大河ドラマは、豊臣秀長に焦点が当たる様ですね、豊臣秀長の存在を初めて知ったのは、数十年前に読んだ「堺屋太一氏」の本です、秀長が秀吉を長い間支援してきたことは知っていましたが、それ以外の兄弟には冷たい対応をしていたことは初めて知りました。

    世の中が激動の時と、平和な時で、日本は様々な考え方が交互に支配していた様です、現在は、平和から激動へ移り変わっていると思います、これからの日本を見ていく上で、覚悟をしなければならない時期に来ていると感じました。

    以下は気になったポイント

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    2026年01月03日
  • 恋愛の日本史

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    たしかに『源氏物語』を読んでいるとおおらか!今の感覚で判断してはいけないけれど。

    江戸時代のお偉いさんにとっては、理解できなくても仕方ないかな。
    でも今は全然おおらかじゃないけれど。

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    2025年12月18日
  • 東大教授がおしえる やばい日本史

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    歴史の勉強は好きな方だったけど、大人になってすっかり忘れてしまったので、少し学び直したいな〜と思い読みました。
    ゆる〜いイラストと、やさしい日本語で読みやすく最初の一冊にぴったりでした。

    戦国武将のかっこいいエピソードを知ると、より詳しく知りたくなった笑
    他の本も読んでみたいです。

    また、時代別にざっくりとパートが分けられているので、整理しながら読み進めることができたのも良かった。

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    2025年12月14日
  • 黒幕の日本史

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    黒幕だけあって、歴史好きの私でも知らない面々が多数…。
    それ故、新しい発見もあり面白い。

    とある天皇が黒幕(ウラ)なんて、なんて面白い観点だろうと唸ってしまいました。

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    2025年11月25日
  • 歴史をなぜ学ぶのか

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    歴史の本は特にだけど、源氏と平氏のところが、同じ平でも色々いたり、源氏も同じで源の〇〇というのが多すぎて、理解しにくい。藤原も同様。家系図とか見せられても、よくわからない。なんとかならんのだろうかといつも思う。

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    2025年11月14日
  • 胸アツ戦略図鑑 逆転の戦いから学ぶビジネス教養

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    国内外の戦いの歴史の裏話をまとめた短編集というべきか。
    現代を生きる我々を未来人とすれば、数々の戦争は、すべて過去の話である。
    過去ゆえに、未来人の我々からすれば、数々の戦いの歴史を単純化して見てしまいがちだ。
    何らかの理由があってどちらかが戦火を切り、お互いに死力を尽くして戦い、そしてどちらかが勝利した。
    まるでボクシングの試合のように、1対1で丸腰の条件が同じで、さらにルールが明確にあり、衆人環視の中で公平に戦っていたかのように錯覚してしまう。
    特に、私を含めて現代に生きる我々のほとんどが、戦争を経験したことが一度もない。
    前線での悲惨な惨状を見ることもなければ、戦争全体の戦略を考えなけれ

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    2025年11月13日
  • 空白の日本史

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    歴史学者に本郷和人による日本史で空白とされている部分について説いた一冊。

    書籍に残っていない謎とされている箇所について丹念に説いていて、勉強になった。

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    2025年10月25日
  • 東大教授がおしえる やばい日本史

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    小5男子
    歴史の授業が始まる前に
    なんとなーくこの人の名前聞いたことあるなくらいには知識を入れておきたい
    成し遂げた「すごい」とそうなの?な「やばい」がわかりやすく面白く書いてある
    歴史が好きな人には物足りたいかも
    歴史を苦手になる前に歴史上の人物に親近感を持ってもらえたらいいかな

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    2025年10月18日
  • 日本史を疑え

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    歴史とは誰の物語か。教科書に載る日本史は勝者が紡いだ物語にすぎない。権威におごることなく別の視点、広い視野、深い読み解きから本当のところを絞り出す。英雄と称えられた者は策士にもなりうるし、悪人とされた者も時代の犠牲者かもしれない。史実は一つでも解釈は無限であり過去を疑うことは今を問い直す契機となる。疑いは懐疑でもなく好奇心の行動である。

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    2025年10月12日