本郷和人のレビュー一覧

  • 考える日本史

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    新書を乱発している本郷先生の最新作。10のテーマに基づき日本史が語られます。それぞれ興味深いのですが、他と重なる話が多いのが気になるところ。そろそろ一休みのタイミングでは?

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    2019年03月22日
  • 考える日本史

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    歴史を学ぶとは、考え続けること。
    歴史は繰り返すということで学ぶのではなく、歴史を学ぶことで選択肢を増やすことができる、とハラーリも書いてたと思います。
    いい本でした。

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    2019年01月25日
  • 日本史のミカタ

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    それぞれ一家言ある井上・本郷両先生の対談本。鎌倉期から幕末まで流れる経済の底流や、実体的な力を失った後の朝廷の生き残り戦略、 など参考になる切り口が多かったです。井上先生の発言が要所要所関西弁なのが面白い。

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    2018年10月25日
  • 日本史のツボ

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    わかりやすい!
    かくも歴史をわかりやすく書いた本があるのだろうか。
    中学程度の知識があれば充分。歴史学の最先端の人が我々にわかりやすく書いてくれている。
    面白くないはずがない。

    それも、時代毎に区切るのではなく、7つのテーマを基にして通史で語ってくれている。すーっと頭に入ってくる。

    地域の項が心に残った。「日本」はどこまでか。当時の人々はどこまで「我が国」と意識していたか。

    「日本」と聞いて北海道から沖縄までを浮かべるのは現代だから。「日本」の範囲は時代によって異なる。

    まさにアハ体験。是非一度。

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    2018年09月26日
  • 上皇の日本史

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    ふむふむなるほど、という一冊。歴史的には政治的権力の担い手としての上皇がいる方が当たり前であり、摂関政治とも共存して(というより混じり合って)いたこと、一方、天皇は権威の源泉として存在していたこと、それであるがゆえに、武家政権の権威づけとしての天皇が活用され(秀吉と家康の例はわかりやすい)、武家政権の完成形となった江戸時代を最後に上皇が存在しなくなったこと、などが私の理解です。天皇退位に伴い、新天皇との関係が気になるところ。本書を敷衍すると、結局権威の源泉は一人、という気がしますが。

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    2018年09月20日
  • 壬申の乱と関ヶ原の戦い――なぜ同じ場所で戦われたのか

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    ▶︎-2018/06/04▶︎関ケ原町住民として大変嬉しい本です。ただ地元住民としては、大海人皇子の行宮がどこにあったのかを明確にしていただきたかったし、地形図や写真などがあるとより興味深くなったと思う。▶︎著者は5回関ケ原にきたとあるが、残念ながらその成果が具体的に現れていないと思う。

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    2018年06月07日
  • 壬申の乱と関ヶ原の戦い――なぜ同じ場所で戦われたのか

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    著者の近作(日本史のツボ)とややダブりますが、日本の歴代政権の地域感を学ぶためには良い本。勉強になります。

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    2018年03月10日
  • 日本史のツボ

    購入済み

    なかなかの出来

    難しいことは書いていませんが、知性と教養がある人にはより味わい深く読めると思います

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    2018年03月01日
  • 戦国武将の選択

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    ネタバレ

    小和田哲男氏が「御大」化(失礼!)する中、著者は磯田道史氏とともに、メディア露出の多い歴史学者のツートップといえるのではないだろうか。

    別の著書の前書きで「ぼくの本は売れない」と嘆いていたけど、決してそんなことはなく、本書も語りおろしの形式で、とても読みやすいものとなっている(ときどき筆が走るのもご愛嬌)。

    日本の歴史研究の最前線とも言うべき東京大学史料編纂所にいるだけあって、自説にも資料的根拠を付加するところも興味深い。「あの兵力差で信長は本当に桶狭間を戦ったか」とか「家康と『信康切腹』と『長篠』」などはなるほどなぁと思わされてしまった。

    AKBヲタの先生だけに、「大島優子とキャラが似

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    2015年09月17日
  • 東大教授がおしえる やばい日本史

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    新聞の書籍広告欄にて本書を見つけた。
    歴史上の人物は、いわゆる光の側面から一般的に
    知られていることが多い。それだけに、史学に
    馴染みのない私には、本書は斬新だった。


    本書は、日本史上著名な人物を時系列に横断的網羅的に平易に紹介している。

    一般的に、日本史のテキスト等においては、本書の表現を借りると、『すごい』事実をその人物の功績等として記載している。本書においては、『すごい』事実だけでなく、『やばい』事実、つまり、影の側面から見た事実も余すことなく紹介している。

    印象的だったのは、清少納言と紫式部、葛飾北斎である。

    ★清少納言
    枕草子には美しい風景描写だけでなく、特定の層を
    批判す

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    2026年05月12日
  • 東大生に教える日本史

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    大河ドラマなどで知っているつもりになっている歴史上の人物。時代の流れの中で捉え直す面白さ。信長、秀吉、家康の見方も変わってくる。家族に対する考え方、サラリーマン大名とオーナー大名は目から鱗。今は、江戸時代末期に似てないか?「歴史は推理の学問。史料以外のさまざまな歴史の知識、そして推理と想像力で埋めていく」「現代社会も答の見つからない問いだらけ。知的作業のトレーニングとして歴史学はけっして無意味ではない」なるほど。

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    2026年05月06日
  • 「ナンバー2」の日本史

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    ナンバー2という視点から日本史を捉えなおす。豊臣秀長の大河ドラマの便乗系かと思いきやもっと盛り沢山な内容。
    藤原道長、梶原景時、北条得宗家、足利直義、細川頼之、織田信長、鍋島直茂など。

    筆者の分かりやすい語り口の中、非常に説得力のある内容。天皇制もそうだが日本人には「取って代わる」思考がない。実力珠玉のナンバー2までが世襲化することで組織が衰退していく。

    近年の日本史といえば、筆者本郷一人と呉座勇一、磯田道史。ハヤカワ新書もなかなか面白いテーマが多い。

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    2026年04月26日
  • 軍事の日本史[新装版] お金・戦略・武力のリアル

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    著者は東大史料編纂所の教授として有名な歴史家だが、戦略・戦術・兵站などの視点から今まで深い研究をタブー視されていた日本史の軍事を再考しようと試みている。論としてはとても面白いが、非常に残念なのが個別の事例の説明の際に地図がないこと。地理の理解がないと展開される論が理解できずわかりにくくなってしまっています。新書という形式をとっておられるので歴史に興味があるような一般の読者を想定してわかりやすい文章で書かれているだけに、地図がないことだけが非常にもったいないと感じました。

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    2026年04月23日
  • 承久の乱 日本史のターニングポイント

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    ネタバレ

    承久の乱そのものよりも乱に至るまでの鎌倉や朝廷の情勢に重点がおかれている。源平の合戦後の梶原景時や比企能員の粛清や頼家や実朝の殺害など興味がある内容で面白かった。テレビで歴史の解説としているときのように分かりやすい内容で楽しめた。昔授業で教えてもらったのとはだいぶ変わっているんだな~。色々意外な内容もあったし良かったな。

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    2026年04月20日
  • 日本の合戦 解剖図鑑

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    古代から明治まで、日本国内の有名な戦いを1つずつ見開きで解説。城塞、陣形、進軍記録などを挿入した解説絵がとても面白い。恥ずかしながら源平合戦よりも昔の合戦については全く知識が無く、日本史をおさらいするつもりで読んだ。見開きごとに「勝軍の将」または「敗軍の将」コラムがあり紹介されていて、興味を持った人物がいればすぐにwikipediaで確認しながら読み進めた。見開きという限られたスペースなので、どうしても概略の解説になってしまうが、知的好奇心を刺激された。

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    2026年04月05日
  • 宗教の日本史

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    歴史学者の本郷和人による、宗教を通じた日本史について。

    日本史における宗教の役割を知ることができた。

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    2026年03月28日
  • 最期の日本史

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    歴史学者の本郷和人による、歴史上の人物の最期について。

    色んな人物の最期について復習することができた。

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    2026年03月28日
  • 議論の日本史

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    日本史において、議論の余地があるできごと(例:鎌倉幕府の成立時期)について書いた一冊。

    まだ現代でも評価が確定していないものや、過去と評価が一変したものがあることがよくわかった。

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    2026年03月21日
  • 宗教の日本史

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    『日本人は道徳的だが信仰的ではなくグレーな宗教観は持つ。』と言う表現は確かに一般的な日本人観として当てはまるように思えます。
    それが特定の宗教観の強い外国の人から見ると宗教の教えに頼らず倫理を維持できているのでは?と進歩的と見える場合もある事も、何となくですが理解できます。
    ただ、それを我々日本人が意識してそうした訳ではない以上、そう言う外国の人は少し日本人を買い被り過ぎのような気がします。

    本書を読んでも日本の宗教も昔から権力と結びついていた事は分かりましたが、日本人のグレーな宗教観の明確な理由までは分かりませんでした。
    しかし、日本は外国のように多神教から一神教に至る道を辿っていないから

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    2026年02月27日
  • 歴史学者という病

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    東大史料編纂所教授の本郷和人先生といえば、日本史を一般にもわかりやすく解説してくれることで定評がある中世史の専門家である。メディアにもよく登場されるので、世に名の知れた学者さんと言える。その先生が、ご自身の来し方を述べつつ、アカデミアの世界の内情をここぞとばかりに“暴露”しているのが本書である。

    私は地方大学で、古代史、しかも外国の歴史を専門に学んだが、歴史系あるあるが満載でおもしろく読んだ。物語としての歴史が好きで歴史学を専攻し、学問としての歴史学の“無味乾燥さ”に挫折してしまう話はよく聞く。歴史学に限ったことではないが、研究に棒振りして教育はからっきしという先生もよくいらっしゃる。

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    2026年02月16日