本郷和人のレビュー一覧

  • 変わる日本史の通説と教科書
    歴史は暗記ものだから嫌われる。
    けど、大学入試のために暗記ものにならざるを得ないって悲しいですね。
    しかも、大学にいったらことごとく定説が覆される。
    歴史を学校で習う前に、漫画や本で物語として歴史を捉えていた私はラッキーだったかな。
  • 東大教授がおしえる やばい日本史
    面白おかしく書いてくれているので、気負わず読める。分量は、挿絵たっぷりで、1人について見開き1-2ページで完結するので、隙間時間のちょこちょこ読みにちょうどいい。各時代ごとについているタイムラインや概要漫画も分かりやすく、歴史の流れをざっくりつかめる。
  • 東大教授が教える 日本史の大事なことだけ36の漫画でわかる本
    わかりやすい!
    失敗?を暴かれた偉人さんたちはかわいそうですが…。
    ただ、ひたすら褒めまくる歴史書は信用できない。
    これくらいのほうが人間らしく、より理解できると思います。
  • 超人物伝 紫式部 毎日が楽しくなる、天才作家の神格言!【試し読み】

    読みやすい

    日本が誇る大長編小説を子供にもわかりやすく砕いて紹介しつつ、ところどころに子どものやる気を後押しするキーワードを紹介していて本好きの子には楽しく読めると思います。
  • 「失敗」の日本史
    歴史から「失敗」を学ぶことに意味がありますね!
    失敗を暴かれる歴史上の人物には少しばかり同情しますが…。
  • 超人物伝 紫式部 毎日が楽しくなる、天才作家の神格言!【試し読み】
    読書大好きな小学6年のカオリちゃんが源氏物語を開いたら目の前に紫式部ご本人がいて会話する話。文章はカオリちゃんの一人称で「~でさ」とか「調子のりすぎっ!」で、イラストは今時っぽい小~中学生向けの可愛い絵柄。「古典って、難しくないよ、楽しいんだよ!」で溢れてます。
    にしても、どうやって源氏物語を特に低...続きを読む
  • 超人物伝 紫式部 毎日が楽しくなる、天才作家の神格言!
    5年から。本が好きな小6のカオリの家に現れたのは、紫式部のユーレイ。小学生の悩みに、紫式部が自分の体験を交えながらアドバイスするという斬新な伝記。物語としての完成度というより、あさばさんの発想に驚く。直接源氏物語を解くという重さがなく、身近に感じながら知れる点がよい。
  • 歴史学者という病
    著者の自伝として読みながら、歴史を扱うとはどういう事かを知ることができる。
    時代が変われば歴史も変わるという話は、イギリスの産業革命の有無がイギリスの景気で変わるという話と近い物があって面白い。
    歴史において真実の情報だけを集めること、そこからつなげて叙述を作り出すこと。このせめぎ合いがとても難しい...続きを読む
  • 「外圧」の日本史 白村江の戦い・蒙古襲来・黒船から現代まで
    外国からの影響で日本がどのように変化してきたかが分かればと思い読みました
    結果の連続である歴史に、国際政治からの視点を加えて、結果までの過程や背景などが分かり、平面的だったものが立体的に見えてくる感覚を覚えました
  • 軍事の日本史 鎌倉・南北朝・室町・戦国時代のリアル
    『三河雑兵心得』の展開を復習するがごとく読めた。軍事行動が戦術、戦略的なものとして考察できるのは、やはり戦国時代以降なのだろう。そして著者が言うように、歴史学者だけではなく、軍事の専門家との共同研究は必要だと思う。信長、秀吉、家康までの戦の進め方とその理由は理解できた。もう一つは著者が研究課題として...続きを読む
  • 歴史のIF
    歴史にifはないというけれど。
    歴史好きにとっては、ifを考えることほど面白いことはない。
    と、考えていくと今のこの現状は、偶然画重なった結果?なわけで。
    そう考えると楽しい!
  • 東大教授も惚れる! 日本史 アッパレな女たち
    知っている人物も出てきて面白く読めた。歴史というと難しいけど、これは物語のようで軽い読みものとしてよい。
  • 恋愛の日本史
    2023/09/01
    古代から近代の頃までの恋愛をテーマにしてそのあり方の変遷を歴史としてまとめた本。
    古代の恋愛、中世、近世…と時代の移り変わりと共に人々の恋愛観、恋愛感覚、慣習などはどのように移り変わってきたのかを端的に学ぶことができる内容です。
    当然、現代と古代とでは大きくその感覚は違うのです...続きを読む
  • 信長の正体
    信長もの、かつ本郷先生の著書というので迷わず買ってみたが「信長もの」ではなかった。今まで日本史を扱う本を読むときに人物史に目がいっていたが、社会の構造、及び社会の要請とは何なのか、という俯瞰した視点の必要性を痛感した。
  • 東大教授がおしえる やばい日本史
    挿絵も内容もぶっ飛んだ表現!
    これ本当に東大教授がお書きになったの笑
    内容も分かりやすかったしなにより面白い
  • 東大教授がおしえる やばい日本史
    歴史上の偉大な人物が実は**だったという面白い本。話のネタに役立つ。武田信玄はイケメンにはめっぽう弱い、春日局は自分で作った門限を破り野宿する、西郷隆盛は太りすぎて死ぬからダイエットのために犬を飼っている等日本史が身近に感じられる話が満載であった。
  • 日本史ひと模様
    もっと読みたい。
    1章が短すぎる。
    そんなわけで、また本郷先生の本を読もう。
    この本で一番記憶に残っているのは、神仏分離令。
    明治政府は、神と仏を分離したかっただけ。
    (いや、それも腹立つけど)
    勝手に国民が忖度して、仏様を壊しちゃったんですね。
    悲しいね。
  • 「合戦」の日本史 城攻め、奇襲、兵站、陣形のリアル
    古今東西の合戦の実態を研究した本になります。
    「軍師は本当に存在したのか」「奇襲は有効な手段なのか」などを現実的に考察している点が非常に興味深かったです。
  • 徳川家康という人
    「あなたも家康にならなれるかも」
    このフレーズに惹かれた。

    本書は、信長・秀吉と比較しながら家康という人物像に迫っている。そのため、初心者でも非常に内容が掴みやすかった。

    いくつかの説を提示しつつ、本郷先生が有力だと思う説を提示されており、考察が深まる内容になっている。

    家康の人物像についての...続きを読む
  • 東大教授がおしえる やばい日本史
    歴史の大まかな流れと時代を変えていった人物が
    「すごい」と「ヤバイ」の二面性をイラスト付きで描かれてて楽しく読めました。

    小学生の子供も楽しめそうな本です。
    すごい人だけど、人間味があって興味深い。
    親近感が湧くエピソードが多くて人物名など頭にも残りやすいと思います。