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Posted by ブクログ 2019年01月08日
軍事と日本史の話。
武力と権威の関係。戦国大名の兵站に対する考え。職業軍人である武士ではない農民を戦わせた工夫…などについて書いてた。
時代時代で戦いというものをどう考えるのか、ということが変わっているのは面白くて特に印象に残った。
例えば鎌倉時代は職業軍人である武士が戦うのが前提。でも、室町時代...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月02日
『三河雑兵心得』の展開を復習するがごとく読めた。軍事行動が戦術、戦略的なものとして考察できるのは、やはり戦国時代以降なのだろう。そして著者が言うように、歴史学者だけではなく、軍事の専門家との共同研究は必要だと思う。信長、秀吉、家康までの戦の進め方とその理由は理解できた。もう一つは著者が研究課題として...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月29日
●タイトルはわりと硬めだが、中身はいたって読みやすい。
●事実の羅列ではなくしっかりした意欲的な考察なのでわかりやすい。
●戦国時代の戰のリアルが少しは理解できたかな。農民ならそりゃ殺せないし、槍で叩くというのもなるほどなと。実際斬り合いなんて中々出来るわけじゃない。
●あまり日本史は詳しくなくて、...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月13日
昨年(2018)に本郷氏の本に出合って、彼の本を読むようになり、順不同ですがこれが8冊目の本となります。毎回テーマが異なっていて、様々な角度から日本史を通して、各時代に生きた人間の考え方がわかるような気がしてきます。
鎌倉、南北朝、室町、戦国時代と、使われる武器の種類も異なりますし、それに応じて戦...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月12日
戦国時代を中心に、川中島の合戦や関ヶ原の合戦の勝利条件にはじまり、明治維新から太平洋戦争までの天皇の立場といったものを、戦略的に分析した一冊。
戦争はひとの生死もありますが、何よりもお金がかかる。だからこそ経済力が最後にはものをいう。そして、どんなに局所的な勝利をあげようと、関ヶ原のように大きな戦い...続きを読む
勝手に文字が強調されて太字の部分があったりして、この本を書いた先生は信用がならない。途中で不自然にカギ括弧付けたり不自然な書き換えがあるので信用ならない。
Posted by ブクログ 2018年12月28日
<目次>
第1章 戦いとは何か~科学的アプローチを可能にする「物差し」
第2章 長期的視野で見る武将の知略~「青野原の戦い」と「高天神城」の戦い」
第3章 地政学的要因と戦国大名の実力~織田信長が恐れた「挟み撃ち」の衝撃
第4章 武に勝るものなし!~日本的な「武官と文官」の力関係
第5章 ...続きを読む
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