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知られざる「死」の歴史を紐解く!
首切り、切腹、怨霊…なぜ日本には独特の「死に方」が生まれたのか?
●憎き敵に、生首を踏ませて辱めた源義家
●処刑された首はどこへ行く?
●刀を呑み込む今井四郎、集団自殺の加茂一族……壮絶な武士の死に方
●なぜ、ペストは日本にやってこなかったのか?
●庶民の遺体があっても、悲しまない? 『明月記』に見る貴族の感覚
●政治闘争に敗れて左遷され、怨霊となった菅原道真
●悲惨な死に方をした天皇たちの名前にまつわる不思議
●日本でも万能薬として売られていたミイラ
●当時と現代における、大きな「死」への価値観の違い
Posted by ブクログ 2023年02月16日
日本人の死生観がどのように変わっていったのかがよくわかります。
とくに、切腹がいつからおこなわれていたのかについては、目から鱗でした。
時代劇を見ているだけでは勘違いしたまま過ごしていくことになったと思います。
妖怪といわれるものが、史料にはほとんど記述がなく、水木しげるの創作だろうといわれていると...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月17日
<目次>
第1章 首・頸・クビ
第2章 切腹
第3章 不浄と病魔
第4章 怨霊
第5章 葬送
第6章 臨終
<内容>
面白い視点の本ではあるが、内容が浅いかな?それぞれのエピソードをもうちょっと深掘りしてほしかった。本郷氏が何でこんなに本を出しているのかが知りたい。多額の借金があるとか...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月14日
帯にあった「なぜ日本には独特の『死に方』が生まれたのか?」という一文に惹かれて。
言われてみれば、切腹という作法は日本独自である。
諸外国では死の苦しみを少しでも長引かせないためにギロチンが発明される一方、日本ではすぐには死ねない切腹が生まれた。
その切腹がいつ頃から行われ、どういう価値観でもって発...続きを読む
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