本郷和人のレビュー一覧

  • 怪しい戦国史

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    三成はなぜ忖度ができなかったか、が興味深い内容でした。
    三成、なんて不器用な人なんでしょう。
    で、結局答えは脳科学者の中野先生が読み解いています。
    こうやって、歴史学者と他の分野の学者さんが力をあわせて歴史を読み解くっていいですね!

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    2023年03月25日
  • 日本史の法則

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     オーディオブックで再読したが、題名と中身がイマイチ一致していないと思った。従来の通説に対してのテーゼとしては面白い

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    2023年03月03日
  • 北条氏の時代

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    如何にして北条氏は鎌倉幕府の中枢と成り、統治し、滅びたのか。
    北条家のリーダーたちの実力、人脈力、「世論」力で、
    鎌倉時代の姿を読み解き、歴史の流れを語ってゆく。
    中世の鎌倉の地図 現在の都道府県と旧国名
    北条氏系図/天皇家家系
    第一章 北条時政―敵をつくらない陰謀術
    第二章 北条義時―「世論」を味方に朝廷を破る
    第三章 北条泰時―「先進」京都に学んだ式目制定
    第四章 北条時頼―民を視野に入れた統治力
    第五章 北条時宗、北条貞時―強すぎた世襲権力の弊害
    第六章 北条高時―得宗一人勝ち体制が滅びた理由
    北条氏との時代関連年表

    地方の小さな一族が政治の表舞台に登場し、権力を掌握、
    鎌倉時代を牽引

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    2023年02月28日
  • 徳川家康という人

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    織田信長、豊臣秀吉の真似はできないが、徳川家康の真似ならできる!?
    私が関西出身ということもあり、個人的にはあまり好きな歴事上の人物ではないのですが、天下統一を果たしたのはこの人です。真似できることが少しでもあるのなら、是非真似してみましょう。そんな視点で読んでみました。
    彼の処世術は、現代のサラリーマンにも十分に活用できるでしょう。

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    2023年02月26日
  • 日本史を疑え

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    日本史の学び方、古文書の読み方の基本、定説や最新学説、
    史実の確かめ方、歴史の流れ、世襲と実力等をレクチャーし、
    各時代の定説や史実への視点を、疑問から切り込んでゆく。
    第一章 日本史を疑ってみよう
    第二章 古代  第三章 平安時代  第四章 鎌倉時代
    第五章 室町時代第六章 戦国時代  第七章 江戸時代

    教科書での日本史は定説化した基本のようなものだから、
    内容を暗記主体で学んできたような感じだった。
    でも、様々な観点から日本史に興味を持ってみれば、
    様々な疑問が湧いてくる。それが知りたくなって、
    多くの研究書を読むと、多くの知識を豊富に得られ、
    取捨選択しつつ、思考が磨かれる。
    “疑う”

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    2023年02月13日
  • 承久の乱 日本史のターニングポイント

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    鎌倉殿の13人を見てからだと情景が
    浮かぶように読めて、めちゃくちゃ
    面白かった。

    この時代ってまずちゃんと知ろうとならないもんなー。

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    2023年02月05日
  • 承久の乱 日本史のターニングポイント

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    朝廷中心の世を覆し、武士が優位に立った歴史の転換となる
    承久の乱。武士とは、鎌倉幕府とは、そして承久の乱に
    至った経緯とその後について、著者の考察を交え、解説する。
    第一章 「鎌倉幕府」とはどんな政権なのか
    第二章 北条時政の“将軍殺し”
    第三章 希代のカリスマ後鳥羽上皇の登場
    第四章 義時、鎌倉の「王」となる
    第五章 後鳥羽上皇の軍拡政策  第六章 実朝暗殺事件
    第七章 乱、起こる     第八章 後鳥羽上皇の敗因
    第九章 承久の乱がもたらしたもの
    現在の都道府県と旧国名、各章初めに略年表有り。

    大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」の後、承久の乱について
    知りたくなっての読書ですが平安時代後期から

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    2023年01月27日
  • 北条氏の時代

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    2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に先立って、その予習需要を狙って2021年の秋に出版された本書ですが、「鎌倉殿~」を全話視聴した後で復習の意味で読んでみました。本書は北条氏が執権を務めた時政(初代)から高時(14代目)まで、鎌倉時代をざっと通して北条氏がどのように権力を握って行ったのかを描いています。ですので、「鎌倉殿~」のキャストやシーンだけではなく、この時代を採り上げた大河ドラマ「太平記(1991年)」での北条高時(演:片岡鶴太郎氏)、赤橋守時(演:勝野洋氏)などのシーンも思い出しながら読みました。
    鎌倉時代というのは日本史を高校できちんと勉強していないと、イマイチ理解が浅く、歴史

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    2023年01月27日
  • 歴史学者という病

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    「半生記にして反省の記」という帯のノリにどれくらい乗っかって良いものか・・・
    前半はご自分の生い立ちや学生時代などをユーモアを交えて書かれているが、終盤に近づくにつれてマジになり、専門的な話になり、私の頭脳では消化できなくなってくる。
    (まあ、頭脳は消化器官ではないわけだが)

    本郷先生は、時々テレビにも出演されているから顔と名前が一致する学者さんで、とても面白い方だということも分かっている。
    「東京大学資料編纂室」という肩書きも知っていたが、そこが何をするところなのか知らなかった。
    たとえば誰もが知っている「日本書紀」みたいな歴史書を編纂しているのだという。
    驚いた。
    そして、そこでの上司が

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    2023年01月19日
  • 考える日本史

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    うーん、今まで信じてきた歴史が、実は違った…なんて。
    よくあることですけど。
    既に起こったことなのに、後世の研究で過去が変わるということが面白い。
    今年の大河、どうなるんでしょう。

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    2023年01月19日
  • 北条氏の時代

    ネタバレ 購入済み

    大河ドラマの先にある興亡史。

    2023年1月読了。

    大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の便乗…、いや失礼、本郷先生の解説本2冊目です。

    本書は、大河ドラマへの解説と云うより「鎌倉幕府を支えた執権北条氏は、どう興り、どう栄え、そしてどう滅んだのか」迄を、年代順と云うより歴代執権の順に、当時の国難や政変等を交えて、「中世日本史に輝く鎌倉幕府の実態」を、豊富な史料と本郷先生独自の推理力でズバッと切り込んだ上質な歴史解説本でした。

    大河ドラマは北条時政~義時~泰時迄の、鎌倉幕府草創期の動乱を描いた素晴らしい作品でしたが、本書は「その後の鎌倉は…?」と云う思いを抱いた方々へ、正に波瀾万丈の「中世日本史」を垣間見せてくれる

    #深い #笑える #タメになる

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    2023年01月18日
  • 承久の乱 日本史のターニングポイント

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    大河の「鎌倉殿の13人」「平清盛」から、この時代をもっと知りたいと思い読み始めた。研究者の方の本だから、難し過ぎたらやめようと思っていたが、とても読みやすく、面白い。大河のおかげで人物名や地名、官位にも馴染みがあったが、よりスッキリ理解できた。こういう本があれば、歴史がもっと好きになると思う。

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    2023年01月14日
  • 日本史のツボ

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    日本史のこぼれ話を集めたような一冊。

    天皇と将軍、どちらが上か? きっかけは1221年の後鳥羽上皇が敗北した承久の乱で形勢逆転。

    神道と仏教の関係

    江戸のお寺は「役所」の存在も兼ね備えていた。

    荘園は口利き的な要素もあり、自分達の土地を自分達で守ろう!という意識のもと、武士が発生した。 田舎の武士は在地領主、京都の武士は貴族を守るため、と起こりは異なれど、発生したのはこの辺りから。

    貨幣経済の発展により、鎌倉幕府は潰えた。

    信長が実現させた自由とは?

    悪党たちが戦い方を変えた(ルール無用)

    日本は「ひとつの国」ではなかった?

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    2023年01月12日
  • 歴史学者という病

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    大学で歴史学を学んでいた者にとって、歴史学の奥深さ、闇深さを感じて面白かった。物語ではない科学としての歴史、実証史学とはなにか。歴史を研究するということの意味について考えることができる。①一つの国家としての日本は本当だろうか、②実証への疑念、③唯物史観を超えていく。の3つの柱は興味深い。

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    2023年01月09日
  • 歴史学者という病

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    ブタに歴史はありますか? なんたるパワーワード!
    平泉澄、ヤベェな。
    それはさて置き、本筋は以下。
    まるで熱血実証史学者群雄伝だね。
    戦前の皇国史観との抗争と敗北から始まり、戦後の唯物史観の隆盛と崩壊、そして今も続く訓詁学的実証史学原理主義者との内ゲバ的な闘争が、魅力的な史学者達のキャラクターとともに物語られる。
    私達の愛読する歴史小説や歴史本の参考文献に列記されてる、名前だけはお馴染みの、あの学術書群の著者達の、歴史です。
    歴史好きのキミ!面白いから読んどきな♪
    今までと違う角度で読書が進むこと間違いないから。

    そして、何者でも無かった私達と同じような歴ヲタ少年が、いかにして実証史学のプロ

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    2023年01月09日
  • 鎌倉殿と13人の合議制

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    2022/12/28
    大河ドラマで話題になっている鎌倉時代。
    源頼朝が関東に作り上げた鎌倉幕府はどのような体制のもとになぜ関東に作られたのか、という基本的な疑問でありなかなか明確な答えが出ないこの問いに対してのヒントをくれる本であると思う。
    鎌倉幕府が作られたその過程と中身(北条氏に執権として実権を握られたことなど)は一般的な事実として歴史、日本史で学習するが、その内実はどうだったのか、もともと京都に朝廷権力という長年にわたって鎮座していた圧倒的な権力の基盤があったはずなのに、武士が政治の中心として権力を握るように変化したのはどうしてなのか、とこの感想の文章がまとまってないところからも、読めば

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    2022年12月30日
  • 歴史学者という病

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    実証の位置付け等から考える、本郷版の「歴史とは何か」。

    筆者の自伝的な内容。生い立ちから歴史との関わり合い、そして現在に至るまで。日本史学界を時に強く批判しつつ、筆者の思想の遍歴から、歴史とは何かを考える。

    ちょっと筆者の他の作品と毛色が違うので、単なる歴史マニア受けはしないかもしれない。

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    2022年12月26日
  • 承久の乱 日本史のターニングポイント

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    この本は本当に分かりやすく、おもしろい。後鳥羽上皇の目指すところと頼朝と、その仲間たち、その後の義時とその仲間たちが護りたかったところのギャップを浮き彫りにするための背景を遡って分かりやすく説明してくれている。本郷先生曰く、乱そのものではなく、そこに至るまでが非常に重要であることも納得。さらにはこの乱の結果の歴史的な意味、そして個人的には三上皇配流の説明が分かりやすくまとまっていて、この流れを他の資料を見ていたのだけど、よく分からず困っていたので目から鱗。またそちらの資料に戻ってみよう。

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    2022年12月23日
  • 東大教授がおしえるシン・日本史

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    史実がわかりやすく解説されています。

    オモテとウラに分かれていますが、ウラ情報もまあまあ有名な話題なので入門書的ですね。

    小学生が読めるように振り仮名振ってあります。

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    2022年12月11日
  • 上皇の日本史

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    「上皇」は英語訳がないんですね!
    つまり、英語圏には王が退位したあとは権力をもたない、ということ。
    他にもイロイロと内容たっぷりでしたが、冒頭に記載されていた、これが一番驚きました。
    日本の権力構図はわかりにくい。
    特に鎌倉時代後期の北条家と将軍家。

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    2022年11月11日