本郷和人のレビュー一覧

  • 東大教授がおしえる やばい日本史
    日本史が好きな人にとってはとても面白いし、わからない人や特に好きではない人にも気に入って貰えるような内容でした。小6ぐらいからがオススメです。こちらは私が知っている中で、3シリーズあります。1→やばい日本史 2→さらにやばい日本史 3→やばい世界史
    どれも面白いです☺️
  • 東大教授がおしえる さらに!やばい日本史
    やばい日本史よりは難しい人物が多く出できます。なので中1ぐらいからがオススメです。
    ですがやばい日本史と同じように面白みがあって読みやすいです。
  • 東大教授がおしえる やばい日本史
    日本の歴史に残る有名な人物の裏の顔が色々知れて面白かった。
    すごいばかりの人なんていないんだなぁと。
    人間味があって身近に感じた。
  • 日本史を疑え
    定説や最新学説等に疑問を呈しながら古代~幕末までの歴史が語られている本。
    時代の流れを意識した解説が心がけられているのでそれぞれの出来事の繋がりがわかりやすかった。
    また、秀吉が家康を倒さなかった理由に関して史料がなく明確なことはわからないと素直に書いてあるのは好感が持てた。
    歴史というものは諸説あ...続きを読む
  • 歴史学者という病

    歴史学者の偽らざる『告白』。

    2023年11月読了。

    著者は最近、テレビ等の媒体でもよくお見掛けするし、著作や連載等も楽しんできた一読者であった。
    だから本書も「何か歴史学のトリビアが…?」くらいの気安さで読み始めたのだが、読んでビックリ!
    これは、一人の日本史の歴史学者の嘘偽りない懺悔であり告白であり、尚且つ『このままでは歴...続きを読む
  • 疫病の日本史
    歴史を学んでもムダなんて言わせない。
    感染症にだって歴史はある。
    歴史から学んで、次に活かすことは重要。
    もっと歴史学の重要さをみんなに気づいてほしい。

    歴史が暗記科目になってるのは、入試のせいだけどね。
  • 東大教授がおしえる やばい日本史
    題からして、正しさよりも面白さを追及したと思われる本書。目的に倣って凄さと面白さを同時に描いており私のような歴史のレもわかっていない人が興味を持ちやすく作られている。これだけで歴史を学ぶのはほとんど不可能だが、機会を作るには絶好の内容。大事なのはすごい○○のパートで、やばい○○は面白いフック部分にな...続きを読む
  • 東大教授がおしえる やばい日本史
    面白い!『ガクサン』をきっかけに手に取った一書。歴史の学び直しにどうだろうか…と思って、勉強本として読み始めたけど、勉強本というより蘊蓄?雑学?を深める様な感じ。これを読めば歴史を楽しみながら、より深く、両面性があることを知りながら学んでいけると思う。続編も読もう。
  • 日本史を疑え
    なんと言っても、死に際の秀吉が徳川家康に頼んだという秀頼を頼むという言葉が、命乞いだったのかも、という推論が衝撃でした。
    他にもいろんな時代のいろいろな解釈が示されていて、改めて歴史って面白いと思いました。
  • 黒幕の日本史
    “歴史”という壮大なドラマの「小さな伏線」とでもいうようなモノに光を当てながら、平安時代から江戸時代迄の「密かに時代を紡いだ何か」を探るような内容になっていると思う。
    所謂「黒幕」だが、頻出する語句のような気がしないでもないのだが、存外に定義が難しいかもしれない。本書でもそういう辺りに言及が在る。
    ...続きを読む
  • 日本史のツボ
    897

    師直ほどの 傲岸 不遜 な武士でさえも、天皇を必要としたのはなぜなのでしょうか。その鍵は、やはり「職の体系」にあると思います。  室町時代の武士は、土地の権利をめぐる論理として、「職の体系」以上のものをまだ構築できなかった。もし今、天皇家を滅ぼしてしまったら、土地の権利は大混乱をきたす。領...続きを読む
  • 東大教授がおしえる やばい日本史
    文句なしにわかりやすいし面白い!すごいこと成し遂げた歴史上の人物達には、やばい(ひどい)面も多々ありまくりで、本当完璧な人間っていないのよね、でもそこがいいのだ、面白味がある!と、感じさせられてしまいます。
    読み終わってアレ?まだまだいるでしょう歴史上の有名な人物って!と思ったけれど大丈夫。ここに登...続きを読む
  • 東大教授がおしえる やばい日本史
    この本は本当に面白かった。普通の日本史は、すごいところしか載っていないけれどもこの日本史は面白い失敗などが書かれているし、イラストがわかりやすくてとても面白かった。 soybee
  • 歴史をなぜ学ぶのか
    891
    本郷和人さんとか井沢元彦さんに出会ってから日本史面白いと思うようになった。本郷さんは視点とか因果関係とかを明確にしてる所とか、日本史に珍しく固有名詞に囚われない所が面白い。
  • 胸アツ戦略図鑑 逆転の戦いから学ぶビジネス教養
    古今東西さまざまな戦いが、大量の参考文献をもとに分かりやすく書かれていて、かなりおもしろかったです。
    今まで知らなかったことがたくさんあったし、当事者や当事国のその後の様子も書かれていて良い本でした。
  • 権力の日本史
    日本はひたすら中国から学んだのに、宦官と科挙は採り入れなかったんですね。
    それ故、世襲が当たり前になり現代にいたる!

    良くもあり、悪い面でもありますね…。
    とイロイロと「ハッ」とさせられた本でした。
    いつもこんな驚きがあるから、本郷先生の本は面白いです。
  • 世渡りの日本史 苛烈なビジネスシーンでこそ役立つ「生き残り」戦略
    北条義時、ブラック過ぎる…。
    大河のさらに上をいきます。
    この内容では、ドラマにはなりませんね。
    と、そんなエピソードがたっぷり。
  • 徳川家康という人
    新説が盛り込まれていたので、楽しめた。厭離穢土と江戸の話はおもしろかった。ドラマや小説などで、家康をよく知っているという人にも楽しめます。
  • 徳川家康という人
    なるほど今までとはちょっと違う視点で家康について書かれています。読みやすく解りやすかった。家康に人気が無いのは、信長や秀吉のように飛び抜けた個性が無く平凡だったからなのかも?しかし、勉強熱心だし長生きしたから江戸幕府を開くことができた。信玄、信長、秀吉から潰されていた可能性も十分にあった。それが歴史...続きを読む
  • 承久の乱 日本史のターニングポイント
    鎌倉殿の13人を楽しませてもらい、この時代に強く関心を抱いて読みました。
    大河の話が、吾妻鏡で描かれていたことがもとなんだなぁ、と知りつつ、北条家が執権まで上り詰める闘争は、源平合戦を忘れてしまうぐらい興味深い。