本郷和人のレビュー一覧

  • 「失敗」の日本史

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    歴史から「失敗」を学ぶことに意味がありますね!
    失敗を暴かれる歴史上の人物には少しばかり同情しますが…。

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    2023年12月11日
  • 超人物伝 紫式部 毎日が楽しくなる、天才作家の神格言!

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    5年から。本が好きな小6のカオリの家に現れたのは、紫式部のユーレイ。小学生の悩みに、紫式部が自分の体験を交えながらアドバイスするという斬新な伝記。物語としての完成度というより、あさばさんの発想に驚く。直接源氏物語を解くという重さがなく、身近に感じながら知れる点がよい。

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    2023年12月06日
  • 歴史学者という病

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    著者の自伝として読みながら、歴史を扱うとはどういう事かを知ることができる。
    時代が変われば歴史も変わるという話は、イギリスの産業革命の有無がイギリスの景気で変わるという話と近い物があって面白い。
    歴史において真実の情報だけを集めること、そこからつなげて叙述を作り出すこと。このせめぎ合いがとても難しいバランスで安易に新しい発見や面白い解釈を信じてしまう自分としては気をつけねばと思った。

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    2023年10月30日
  • 「外圧」の日本史 白村江の戦い・蒙古襲来・黒船から現代まで

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    外国からの影響で日本がどのように変化してきたかが分かればと思い読みました
    結果の連続である歴史に、国際政治からの視点を加えて、結果までの過程や背景などが分かり、平面的だったものが立体的に見えてくる感覚を覚えました

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    2023年10月17日
  • 軍事の日本史 鎌倉・南北朝・室町・戦国時代のリアル

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    『三河雑兵心得』の展開を復習するがごとく読めた。軍事行動が戦術、戦略的なものとして考察できるのは、やはり戦国時代以降なのだろう。そして著者が言うように、歴史学者だけではなく、軍事の専門家との共同研究は必要だと思う。信長、秀吉、家康までの戦の進め方とその理由は理解できた。もう一つは著者が研究課題としている明治維新と太平洋戦争の相関関係で、私は本書の説明では得心がいかず、引き続き著者の研究が進むことを願うのみ。ただ、個人的には薩長閥が軍部の実権を握り、無謀な戦争が継続されたとの思いは拭えない。

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    2023年10月02日
  • 東大教授も惚れる! 日本史 アッパレな女たち

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    知っている人物も出てきて面白く読めた。歴史というと難しいけど、これは物語のようで軽い読みものとしてよい。

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    2023年09月07日
  • 恋愛の日本史

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    2023/09/01
    古代から近代の頃までの恋愛をテーマにしてそのあり方の変遷を歴史としてまとめた本。
    古代の恋愛、中世、近世…と時代の移り変わりと共に人々の恋愛観、恋愛感覚、慣習などはどのように移り変わってきたのかを端的に学ぶことができる内容です。
    当然、現代と古代とでは大きくその感覚は違うのですが、昔の恋愛の常識を源氏物語の話を紐解きながら考えていったりする部分や、戦国武将たちの恋愛の実際を考えていく内容などはとても興味を惹かれるものが多かったです。
    この本からも何か教訓を得て、自分のものとして活かしていけると良いなと思いました。

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    2023年09月02日
  • 信長の正体

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    信長もの、かつ本郷先生の著書というので迷わず買ってみたが「信長もの」ではなかった。今まで日本史を扱う本を読むときに人物史に目がいっていたが、社会の構造、及び社会の要請とは何なのか、という俯瞰した視点の必要性を痛感した。

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    2023年08月28日
  • 日本史ひと模様

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    もっと読みたい。
    1章が短すぎる。
    そんなわけで、また本郷先生の本を読もう。
    この本で一番記憶に残っているのは、神仏分離令。
    明治政府は、神と仏を分離したかっただけ。
    (いや、それも腹立つけど)
    勝手に国民が忖度して、仏様を壊しちゃったんですね。
    悲しいね。

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    2023年08月09日
  • 「合戦」の日本史 城攻め、奇襲、兵站、陣形のリアル

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    古今東西の合戦の実態を研究した本になります。
    「軍師は本当に存在したのか」「奇襲は有効な手段なのか」などを現実的に考察している点が非常に興味深かったです。

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    2023年07月09日
  • 徳川家康という人

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    「あなたも家康にならなれるかも」
    このフレーズに惹かれた。

    本書は、信長・秀吉と比較しながら家康という人物像に迫っている。そのため、初心者でも非常に内容が掴みやすかった。

    いくつかの説を提示しつつ、本郷先生が有力だと思う説を提示されており、考察が深まる内容になっている。

    家康の人物像についての言われは色々聞くが、実際はどんな人物なのか非常に興味があったので、本書を読んで自分の中の家康という人物がすこし色をつけてきた気がする。


    専門的な知識はないが、生い立ちや出陣した戦など、家康についてざっくり知っていれば十分に楽しめると思う。

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    2023年07月07日
  • 疫病の日本史

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    歴史学者の本郷和人と井沢元彦が、コロナ禍で過去の日本史の中での疫病について対談した一冊。

    ヨーロッパは中国ほどではなくとも、今までも疫病はあったし、今後もあることを思わせられた。

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    2023年06月20日
  • 最期の日本史

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    "死"という側面から書かれていることが、なかなか新鮮だった。
    本郷さんはすごい勢いで新書を出版されているが(読むのが追い付かない・・・)、とにかく歴史は面白い、考える学問であるということを広めたいということに基づいてやられているので、歴史が苦手な人にぜひ読んで欲しいと思う。

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    2023年06月14日
  • 誤解だらけの明智光秀

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    光秀、もう長谷川さんの麒麟のイメージしかありません!
    本郷先生は、歴史にifはないと言うけれど。
    単なる歴史ファンにとっては、ifが面白い。
    それにしても、家康はやっぱり面白みのない人だったんですね!(ゴメンナサイ)

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    2023年05月20日
  • 日本史でたどるニッポン

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    本郷先生の本を古いものから順番に読んでいるので、分かりやすい。
    それは本郷先生の主張が何度もでてくるから。
    おかげで覚えました。
    日本はやはり島国で、なおかつ温暖な気候だったので諸外国のような生存競争はなかったんですね。この性格もそこからきたものが多い。
    今はなんとなーく西欧諸国のほうが優れている感じがするけれども、それは違う。
    何もかも?中国から輸入したにも関わらず、科挙は採用しなかった。
    それ故、世襲が当たり前になっていったけど。
    どちらがいいとは言えません。
    でも、なぜ日本に科挙が根付かなかったかを考えると面白い!

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    2023年05月18日
  • 歴史学者という病

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    すごく面白い。

    いつのまにか学問は、「研究」ではなく「仕事」になっている。実証にこだわるあまり、考えなくなっている。あらゆるところで、アレントが言う「行為」の空間は削られているのだ!

    そこに危機感を持って、素朴に社会へ発信しようとする著者の公共精神にしびれる。現代の知識人とは、大学の研究者のことではない。著者のような「社会のために」をしっかりと考えてきた知の担い手のことである。

    東京・亀有の大家族に生まれたという生い立ちの振り返りからして面白い。戦後歴史学のおよその流れとして、第〇世代「皇国史観の歴史学」、第一世代「マルクス主義史観の歴史学」、第二世代「社会史「四人組の時代」」、第四世代

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    2023年05月16日
  • 承久の乱 日本史のターニングポイント

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    表題の承久の乱に関するトピックは後半から。前半はこの時代の政治、土地、主従関係などの社会全般について書かれており、これがおもしろい。

    ・鎌倉幕府は、江戸時代のように確固とした政治システムがあったわけではなく、「頼朝とその仲間たち」くらいの集団だったという説
    ・当時の社会は弱肉強食。朝廷の支配が及んでいたのは局所的かつ間接的という説
    ・自分の土地は自分で守らねばならない。関東では在地の武士が頼朝を中心に集まっただけという説
    ・当時の関東武士は朝廷と幕府の2つの主人がいる状況が普通にあったという説
    ・後鳥羽上皇は武勇にも学問にも優れ、傑出した存在だったという説

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    2023年05月13日
  • 日本史ひと模様

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    本郷先生のお話はどの本も面白い。とても読みやすく理解しやすく、どんどん歴史に興味が湧いてくる。「昔々にあった出来事」ではなく、今現在にも繋がっていると思えるところがいい。

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    2023年04月04日
  • 乱と変の日本史

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    本能寺の変の黒幕が誰か、はどーでもいいことなんですね。
    誰が黒幕でも歴史は変わらなかったから、という歴史に納得!
    学者さんとしてはそれで良いと思います。
    が、単なる歴史ファンとしては誰が黒幕なのかいろいろと妄想することが楽しみです。

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    2023年03月28日
  • 世襲の日本史 「階級社会」はいかに生まれたか

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    鎌倉幕府の成立が1192年じゃなくなったのは知ってたけれど。
    1185年でもないなんて…!
    けれども、私は研究者ではない。
    昔年号を丸暗記したけれど、それは無駄じゃなかった。
    世界史の勉強したとき、いつも日本は何してたのかなーなんて比較できるから。
    歴史は変わらないはずなのに、解釈が変わるってすごく面白い!

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    2023年03月27日