本郷和人のレビュー一覧

  • 黒幕の日本史

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    <目次>
    第1章  宇多天皇
    第2章  信西
    第3章  北条政子
    第4章  中原親能
    第5章  極楽寺重時
    第6章  海住山長房
    第7章  平頼綱
    第8章  北畠親房
    第9章  三宝院賢俊
    第10章  細川頼之
    第11章  三宝院満済
    第12章  黒田官兵衛
    第13章  千利休
    第14章  高山右近
    第15章  伊奈忠次
    終章   西郷隆盛

    <内容>
    黒幕とは、地位と実験が必ずしも一致しない日本において、ウラの存在でありながらオモテを動かした人物や地位と実権、実績に大きな隔たりがある人、重要な役割を果たしながら目立たない存在、をピックアップした本。歴史の本筋を理解していないとわかりにくいかも

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    2023年12月22日
  • 「失敗」の日本史

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     失敗という切り口から歴史上の人物を見ていくというのは非常に興味深く、サラッと読めた割にはためになるものであった。
     しかし正直なところ、失敗というのは一口では言えるものの、なかなかにその本人は意図してないところや、自身ではどうにもならないところからも作用されるところがあるものだとも考えさせられた。懸命奮戦する北畠顕家や武田勝頼などは印象的なのではなかろうか。
     室町時代には疎いが、やはり歴史大家の人たちの蓄積により後醍醐天皇はあまりにも過大評価されているんだなあと思わされた。
     本書と対照的に立ち居振る舞いに特化し成功した人物を描いても面白いものができそうである。

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    2023年12月16日
  • 東大教授がおしえる やばい日本史

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    歴史に興味を持ち始めた小中学生にとって、「歴史は人でできている」ということや、教科書に載るような「偉人」であっても私たちと同じように欠点のある「普通」の人間であったことを分かりやすく紹介している本だと思います。

    ただ、紹介されるエピソードはけっして珍しいものではなく一般的に知られているものが多い印象でした。
    少しでも歴史や偉人に関心があって調べたり伝記を読んだりしたことがある人には物足りないかもしれません。

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    2023年12月06日
  • 日本中世史の核心 頼朝、尊氏、そして信長へ

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    頼朝から信長まで。九条道家、北条重時、三宝院とか全然馴染みのない方々も入っている。ところどころ会話形式(多分著者夫妻)になっているがどうせなら全部この形式して間口広げるか逆省いて論考してもらった方が読みやすかった気もする。
    法然のところに出てきた当時の日本仏教の考え方は研究されている方の見解だけあって面白かった。

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    2023年11月21日
  • 世襲の日本史 「階級社会」はいかに生まれたか

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    ネタバレ

    地位より人、人というのは血、むしろ血より家、これが日本の大原則。
    ヤンキーにあこがれる精神は、階級意識の裏返し。

    かつての日本では、頭頂部を人に見せるのは恥だった。烏帽子をかぶる。寝ているときも。
    社会で世襲が存在感を持つ。総理大臣や社長も左右する。

    ウルトラマンは、最終的には家族ができてファミリー化した。記紀神話も同じように神様をファミリー化していった。

    日本では科挙がなかった=家を単位にした世襲で役人が決まった。遣唐使の吉野真備は例外。
    和同開珎は流通していなかった=蓄銭叙位令でたくさん蓄えた者に位階を与える法律。銭は、鎌倉時代に中国の銅銭が貿易に使われるようになって流通するようにな

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    2023年11月17日
  • 東大教授が教える 日本史の大事なことだけ36の漫画でわかる本

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    何故か、この先生の本を手に取る機会は無かったが、思ったよりはいい内容だった。もう少し他の著書を読んでみようかと感じられた。

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    2023年10月01日
  • 東大教授がおしえる やばい日本史

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    日本史をなんとなく眺めながら読みたいなくらいの気持ちならこの本がちょうど良い。
    分かりやすくて笑えるとこもあるから自然と読める。

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    2023年09月30日
  • 壬申の乱と関ヶ原の戦い――なぜ同じ場所で戦われたのか

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     壬申の乱、青野ヶ原の戦い、関ヶ原。いずれも関ヶ原で戦われた。これは、西の政権が東の勢力からの挑戦された場合の防衛ラインだから。江戸幕府では政権が東に移ったため、関ヶ原の重要性が低下した。歴史的・地理的な関ヶ原の位置付けがわかった。

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    2025年12月07日
  • 徳川家康という人

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    著者なりの徳川家康の人物像が論じられている。天才的なところはなかったが、我慢強く努力を積み重ねたと評している。

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    2023年06月26日
  • 承久の乱 日本史のターニングポイント

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    「鎌倉殿の十三人」は割りと視聴率が高かったようで、テレビを殆ど見ない自分にとっては、それが興味の対象となった。
    歴史の教科書で、鎌倉時代の記述ってせいぜいで1ページくらいだったような、あまり意識したことのない時代だったけど、考えてみれば、それまでの天皇(朝廷)による統治から、武士による統治と言う、歴史的には大きな変化点だったのだよね。そしてその急所が「承久の乱」。

    権力を目指す人は、親であろうが兄弟であろうが、殺し殺される。これは武士でも皇族であってもだ。
    中世ヨーロッパでも同じようなものだったろうし、人間って、離れていても同じ奇跡を辿るもんだなと、変なところに意識が及んだ。

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    2023年06月15日
  • 危ない日本史

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    最初の信玄と謙信の章が一番、強烈でした。
    ふたりとも、後継者問題で失敗してますよね。
    そのおかげで、その後の歴史が面白くなったけど。

    ついでにいうなら、信長も秀吉も。
    私が家康をあまり好きになれないのは、出来すぎてて面白みにかけたから…?

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    2023年06月05日
  • 徳川家康という人

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    思い起こせば数十年前、突如、今のこの私と同じように徳川家康もかつて生きていたんだと、何か真実でも悟ったかのように、大げさでなく雷に打たれたように、生身の人間として生きていた「徳川家康」という人を、ありありと「体感」しました。何がきっかけだったのかは覚えていないのですが、えも言われぬ不思議な体験で、ものすごく衝撃を受けました。

    それ以来、歴史というものがすべて他人事とは思えなくなり、もしかしたら私も体験していたはずのことだったのかもしれないと思うようになりました。この体験から、ぐんと歴史に興味が湧くようになり、歴史好きになったのです。

    そんな、ある意味私の人生を変えたとも言える、徳川家康とい

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    2023年06月01日
  • 歴史学者という病

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    今回は歴史の話もあったけど、学者としての裏話というか業界に入った経緯も含めた1冊で、それなりに面白かった。この手の道を選択しなくてよかった。真理の追求は「面白い」だけではやっていけない。

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    2023年05月28日
  • 日本史のミカタ

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    読まずに見て、気になったところだけを読みました。全部読むには自分の歴史観が追いついていないので。

    面白いと思ったのは、テレビドラマで武士が方言を喋らせるのはいかがか?というところ。方言を使うのは大概が荒くれものの武士で、その方言を使うことはその地方は荒くれものがいるというイメージにならないか、という視点は自分にはなかった。住んでいる場所が違うのだなと説明なしに理解できるから方言を使うのは手法としてありだと思ってたけど、たしかにその方言にマイナスイメージを植えつけてしまうか。

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    2023年05月23日
  • 黒幕の日本史

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    信西、北条政子、中原親能、海住山長房、平頼綱、北畠親房、三宝院賢俊、黒田官兵衛、高山右近、伊奈忠次、西郷隆盛。
    なるほどという人物のほか、知らない人物もあり、歴史的に過小評価された人も。正に歴史の影の部分にスポットを当てた一冊。

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    2023年05月08日
  • 歴史学者という病

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    筆者自身の経験から語っているので、さらっと読めるし、面白い。しかし、内容は実は深い。物語としての歴史と、科学としての歴史。歴史における実証とは。恥ずかしながら初めて理解できた。大学で学問としての歴史をしたいと志す高校生が読むのにも適しているのではないか。

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    2023年04月30日
  • 日本史 自由自在

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    さすが本郷先生。
    それぞれ章毎に分かれてて、読みやすい。
    とか言いつつ、内容をあまり覚えてはいないのですが…。
    でも、これだけは言えます。
    本郷先生の本は分かりやすいです!!

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    2023年04月10日
  • お金でわかる! ザワつく!日本の歴史

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    歴史に興味持てないけど、お金は好き…という人には向いてる本。
    こんなにかかったんだ!ほぼただ働きじゃん!とお金の価値と人の功績は比例しないんだと思いました。

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    2023年04月05日
  • 「違和感」の日本史

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    一般的な日本史が書かれているわけではなく、一般説に対して違う見解を唱えている点はおもしろい。そもそも日本史あんまり詳しくないので途中で話がよく入ってこないところもあったが、それは読者の知識次第かなと

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    2023年03月04日
  • 日本史の法則

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    通史ではなく、個々のテーマに沿って日本史を読み解く。歴史好きな自分には教科書に出てこない、こういう「歴史」(著者の推論含めて)が面白い!

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    2023年03月03日