本郷和人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ地位より人、人というのは血、むしろ血より家、これが日本の大原則。
ヤンキーにあこがれる精神は、階級意識の裏返し。
かつての日本では、頭頂部を人に見せるのは恥だった。烏帽子をかぶる。寝ているときも。
社会で世襲が存在感を持つ。総理大臣や社長も左右する。
ウルトラマンは、最終的には家族ができてファミリー化した。記紀神話も同じように神様をファミリー化していった。
日本では科挙がなかった=家を単位にした世襲で役人が決まった。遣唐使の吉野真備は例外。
和同開珎は流通していなかった=蓄銭叙位令でたくさん蓄えた者に位階を与える法律。銭は、鎌倉時代に中国の銅銭が貿易に使われるようになって流通するようにな -
Posted by ブクログ
「鎌倉殿の十三人」は割りと視聴率が高かったようで、テレビを殆ど見ない自分にとっては、それが興味の対象となった。
歴史の教科書で、鎌倉時代の記述ってせいぜいで1ページくらいだったような、あまり意識したことのない時代だったけど、考えてみれば、それまでの天皇(朝廷)による統治から、武士による統治と言う、歴史的には大きな変化点だったのだよね。そしてその急所が「承久の乱」。
権力を目指す人は、親であろうが兄弟であろうが、殺し殺される。これは武士でも皇族であってもだ。
中世ヨーロッパでも同じようなものだったろうし、人間って、離れていても同じ奇跡を辿るもんだなと、変なところに意識が及んだ。 -
Posted by ブクログ
思い起こせば数十年前、突如、今のこの私と同じように徳川家康もかつて生きていたんだと、何か真実でも悟ったかのように、大げさでなく雷に打たれたように、生身の人間として生きていた「徳川家康」という人を、ありありと「体感」しました。何がきっかけだったのかは覚えていないのですが、えも言われぬ不思議な体験で、ものすごく衝撃を受けました。
それ以来、歴史というものがすべて他人事とは思えなくなり、もしかしたら私も体験していたはずのことだったのかもしれないと思うようになりました。この体験から、ぐんと歴史に興味が湧くようになり、歴史好きになったのです。
そんな、ある意味私の人生を変えたとも言える、徳川家康とい