本郷和人のレビュー一覧

  • 日本史の法則

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    ネタバレ

    すごく自由にのびのびと語られているように思った。その点に個性があってよかった。
    非戦闘員を戦わせるために、豪傑が真っ先に敵陣に攻め込むことが重要になるという古い時代の戦場の話が怖かった。どうして農民が戦おうと思えるのか不思議だったけれど、考えてみればそうだ。こういった戦争の歴史においては「もしも」を考えることはかなり意味のあることだと私も思う。犠牲者を出さないために考え抜かなければならない。
    日本人と宗教の話も面白かった。宗教本来の厳しさのようなものが、日本では根付きにくいように思えるのが不思議。日本人はこれが普通だと思い込んでいて同調圧力もあるけれど、世界的に見れば特殊なのかもしれない。

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    2026年01月29日
  • 豊臣の兄弟 秀吉にとって秀長とは何か

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    何故、豊臣秀吉は天下を獲れたのか?
    そして弟・秀長は如何に秀吉を支えたのか。
    信頼できる史料を元に考察し、豊臣政権とは何かを解説。
    ・まえがき
    第一章 秀吉の何が、他の武将と違うのか
    第二章 戦う秀吉は、なぜ強かったのか
    第三章 天下人with秀長
    第四章 豊臣政権とは何だったのか
    ・あとがき

    織田信長の後継と成るための全国統一。
    その後の秀吉と、弟・秀長の役割を中心にした解説。
    特に、農民出身であること。
    武士の原理、武士の「家」の重要視とは異なる思考。
    信長も織田家を考えていたが、秀吉には分からない。
    それ故の武士とは異なる考えは、武勇よりも
    デスクワークの能力を評価した。
    秀吉自身は

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    2026年01月17日
  • 日本史の血脈

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    本郷氏の最新本で、彼の本はこれで39冊目となります。新しい本が出るたびに興味ある視点で書かれていて楽しみです。今年のNHK大河ドラマは、豊臣秀長に焦点が当たる様ですね、豊臣秀長の存在を初めて知ったのは、数十年前に読んだ「堺屋太一氏」の本です、秀長が秀吉を長い間支援してきたことは知っていましたが、それ以外の兄弟には冷たい対応をしていたことは初めて知りました。

    世の中が激動の時と、平和な時で、日本は様々な考え方が交互に支配していた様です、現在は、平和から激動へ移り変わっていると思います、これからの日本を見ていく上で、覚悟をしなければならない時期に来ていると感じました。

    以下は気になったポイント

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    2026年01月03日
  • 恋愛の日本史

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    たしかに『源氏物語』を読んでいるとおおらか!今の感覚で判断してはいけないけれど。

    江戸時代のお偉いさんにとっては、理解できなくても仕方ないかな。
    でも今は全然おおらかじゃないけれど。

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    2025年12月18日
  • 東大教授がおしえる やばい日本史

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    歴史の勉強は好きな方だったけど、大人になってすっかり忘れてしまったので、少し学び直したいな〜と思い読みました。
    ゆる〜いイラストと、やさしい日本語で読みやすく最初の一冊にぴったりでした。

    戦国武将のかっこいいエピソードを知ると、より詳しく知りたくなった笑
    他の本も読んでみたいです。

    また、時代別にざっくりとパートが分けられているので、整理しながら読み進めることができたのも良かった。

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    2025年12月14日
  • 黒幕の日本史

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    黒幕だけあって、歴史好きの私でも知らない面々が多数…。
    それ故、新しい発見もあり面白い。

    とある天皇が黒幕(ウラ)なんて、なんて面白い観点だろうと唸ってしまいました。

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    2025年11月25日
  • 歴史をなぜ学ぶのか

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    歴史の本は特にだけど、源氏と平氏のところが、同じ平でも色々いたり、源氏も同じで源の〇〇というのが多すぎて、理解しにくい。藤原も同様。家系図とか見せられても、よくわからない。なんとかならんのだろうかといつも思う。

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    2025年11月14日
  • 胸アツ戦略図鑑 逆転の戦いから学ぶビジネス教養

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    国内外の戦いの歴史の裏話をまとめた短編集というべきか。
    現代を生きる我々を未来人とすれば、数々の戦争は、すべて過去の話である。
    過去ゆえに、未来人の我々からすれば、数々の戦いの歴史を単純化して見てしまいがちだ。
    何らかの理由があってどちらかが戦火を切り、お互いに死力を尽くして戦い、そしてどちらかが勝利した。
    まるでボクシングの試合のように、1対1で丸腰の条件が同じで、さらにルールが明確にあり、衆人環視の中で公平に戦っていたかのように錯覚してしまう。
    特に、私を含めて現代に生きる我々のほとんどが、戦争を経験したことが一度もない。
    前線での悲惨な惨状を見ることもなければ、戦争全体の戦略を考えなけれ

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    2025年11月13日
  • 空白の日本史

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    歴史学者に本郷和人による日本史で空白とされている部分について説いた一冊。

    書籍に残っていない謎とされている箇所について丹念に説いていて、勉強になった。

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    2025年10月25日
  • 東大教授がおしえる やばい日本史

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    小5男子
    歴史の授業が始まる前に
    なんとなーくこの人の名前聞いたことあるなくらいには知識を入れておきたい
    成し遂げた「すごい」とそうなの?な「やばい」がわかりやすく面白く書いてある
    歴史が好きな人には物足りたいかも
    歴史を苦手になる前に歴史上の人物に親近感を持ってもらえたらいいかな

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    2025年10月18日
  • 日本史を疑え

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    歴史とは誰の物語か。教科書に載る日本史は勝者が紡いだ物語にすぎない。権威におごることなく別の視点、広い視野、深い読み解きから本当のところを絞り出す。英雄と称えられた者は策士にもなりうるし、悪人とされた者も時代の犠牲者かもしれない。史実は一つでも解釈は無限であり過去を疑うことは今を問い直す契機となる。疑いは懐疑でもなく好奇心の行動である。

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    2025年10月12日
  • 東大教授がおしえる やばい日本史

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    人名は覚えるかもしれない。でもやばい出来事で覚えるだけかもしれない。例えばうんち漏らした家康!みたいな。覚えてほしいのはそっちじゃない。

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    2025年10月09日
  • 「将軍」の日本史

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    丸暗記の歴史は面白くない。
    けど、ある程度年号は暗記したほうがいいかな、と思う。
    丸暗記時代の学生だったので、今でも語呂合わせでいくつかの年号は覚えている。
    それが他の国の歴史を学ぶときに、「日本はこの時代!」と役に立ったから。
    そして、強く訴えたいのは鎌倉幕府の成立は、イイクニ以外私的にはありえない。
    趣味で歴史を学ぶ私には正確な年号よりも、およそこれくらいの時期という認識で充分。だから、私はこれからもイイクニです。

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    2025年09月16日
  • 徳川家康という人

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    本郷先生が諸説ある家康の話に関して自分なりに分析していく本
    三英傑の他の二人と違って天才的ではないが努力の人であるという結論

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    2025年09月07日
  • 東大教授がおしえる やばい日本史

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    ドラマなどで見たイメージや伝承されてきた人物像によって、とかく固まった見方をしがちな
    歴史上の人物。彼ら彼女らも一人の人間であり、多面性を持っていることに気づかせてくれ、日本史への興味を引き出してくれる。やばい方の内容は、史料をひもといていくと書かれていることなのだろう。実際にそれらを読むとなると難解極まりないと思うが、原本への興味も深まった。池田ラヂオさんのユルーい情けなーいイラストで、さらに親近感!

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    2025年09月06日
  • 「外圧」の日本史 白村江の戦い・蒙古襲来・黒船から現代まで

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    2023年発売の本。
    先生方の心配通りの世の中になっています。
    いつもは本郷先生のみの視点で語られていますが、今回は米国で生まれ育った先生の視点も入っています。

    そこが面白い。

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    2025年08月17日
  • 日本史のツボ

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    時代を貫く“軸”を示す。天皇とは、政治と宗教の結びつき、土地の支配をめぐる争い、経済の変遷、女性の役割、地域の自立性、そして軍事の実像。複雑な出来事の背後には共通する構造がある。表層にとらわれず“ツボ”を押さえることで歴史の姿が鮮やかに立ち上がる。点を面に、時代を流れに――見方をしぼると学びは深くなる。

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    2025年07月25日
  • 東大生に教える日本史

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    歴史を私たちが覗くとき知るときは断片的な情報の羅列しか認識していない。本著では、そういう見方を改めて、「推理、自分なりに解釈」することを推奨している。
    多くの人にとって学生以来、歴史という存在に目を向けないことは多い。今にも向いていない。漠然とした未来か、自己完結した過去しか見るしかなく、情報や知識や知恵を見るときの視点が少ないことが挙げられる。
    本著はそうした視点を増やすのにはおすすめである。学生でも社会人でも多くの人にとって歴史は実生活でも多いに活用できるだろう。近代や現代の歴史を知るだけでも学びはある。私たちが今の日本を生きているのには先人達の様々な工夫や知恵や足跡の積み重ねの上に現在が

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    2025年07月16日
  • 東大教授がおしえる やばい日本史

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    小学校2年生の子どもの教室に置いてあると聞き、興味を持って読んでみました。
    日本の偉人たちの「すごい」と「やばい」エピソードが、噛み砕かれて書かれているので、とても楽しく読むことができます。イラストも多く、小学生でも読みやすい内容です。

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    2025年06月28日
  • 「失敗」の日本史

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    本郷氏の著作を読んだのは、これで42冊目となります。コロナ禍の2021年に呼んだもので、読み終えてレビューを書くのを忘れていて、部屋の整理で発掘されました。

    私の社会人生活で言えることは「成功には運が味方することがあるが、失敗には必ず原因があり、それを直さないと必ず繰り返す」というものがあります、それだけに「失敗」から学ぶことは大事だと思います。この本は歴史上の有名な武将の失敗を本郷氏が解説してくれています。これを機に、本の中身を振り返ってみたいと思います。

    以下は気になったポイントです。

    ・武士というものはまだ、朝廷に近づくと独自性を保つことができなくなる、という消極的な理由で、鎌倉が

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    2025年06月11日