本郷和人のレビュー一覧
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令和4年のGW後半の中日、天気も良くどこかへ出かけようかと思いましたが部屋の大掃除が途中でもあり、読み終わった本の整理をすることにしました。レビューを書きたい本が50冊以上部屋の片隅にありますが、半分を目標にしたいと思います。従って、付箋をつけた箇所全てを書いていると処理しきれないので、各々10箇所程度に絞ることにしました。
以下は気になったポイントです。
・天武天皇の時代に関所を整備した、北陸から都に至る北陸道には、現在の福井県に愛発関、美濃国(現在の岐阜県)には不破関、三重県には鈴鹿関をおいた、この三つの関を閉じてしまえば、北陸道・東山道・東海道を押さえることができた、福井・岐阜・三重 -
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最近5年間で興味を持つようになった分野に「地政学」があり、同じような時期からこの本の著者である「本郷和人氏」の本を追いかけるようになりました。彼は私が今まであまり触れることのなかった「中世日本史」の面白さを解説してくれました。
その本郷史がなんと、地政学の観点から解説した本を出されました。本の中で日本の学会では、太平洋戦争の後からしばらく(つい最近まで)地政学を研究することはタブーとなっていたようです。それが解禁されたのがおそらく5年ほど前だったのでしょうか。
この本では今までの歴史の事件を、地政学の観点も含めて、実際に戦闘に参加させられた多くの人(いわゆる武将でなく農民兵)がどのような気 -
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ここ数年はこの本の著者である本郷氏の本を追いかけています、今年(令和4年)の1月上旬に出版された本で、すぐに読みましたが、レビューを書くのが今になってしましました。
本郷氏の本の特徴は、単なる歴史的な事件の解説にとどまらず、なぜ現代人は歴史を学ぶべきなのか、それがどう活かせるかについても書かれていることです。私が歴史を学校で勉強した40年程前は、歴史とは単なる暗記科目というイメージでしたが、受験から解放された今、楽しむだけではなく、自分の今後の生活になんらか役に立たせたい、という思いで歴史に取り組みたく思っています。
以下は気になったポイントです。
・筆者(私)は因果の関係をきちんと説 -
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021年3月刊。この筆者の本は初めて。筆者は『逃げ上手の若君』に関する歴史コラムを、『少年ジャンプ』に毎週、連載中。本書は歴史上の人物の「失敗」に焦点を当て、「あの時、どう行動すれば良かったのか?」「もし、その失敗がなければ、歴史はどう変わっていたのか?」を検証する一冊。鎌倉時代から関ヶ原の合戦までの時代の「失敗」を取り上げる。「元寇は、執権・北条時宗が、外交に無知だった為に起きた。モンゴル側の意を汲んで、適切な外交を行っていれば防げた」は、具体的な失敗ポイントを挙げ、特に説得力がある案件だった。
一方、「秀吉は何故、家康を放置したのか」を始めとする、幾つかの考察は、筆者が自説にこだわる余 -
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ネタバレ<目次>
第1章 日本は一つ、ではない~この国は西高東低
第2章 歴史も一つ、ではない~もしも、あのとき…
第3章 日本の歴史はぬるい~変わるときは外圧
第4章 信じる者は、救われない~信じると大虐殺が…
第5章 地位より、血より家~世襲が、強い
第6章 日本社会は平等より平和を選び、自由をはぐくんでいた
<内容>
日本の歴史学者としては、かなり勇気を持った本だと思う。個々の事件などを緻密に論証するのではなく、俯瞰して、創造力を使って、そして勇気をもって「日本の歴史は…」と語った本。従来の歴史好きや学者には、好まれる書き方でもない。ただ、こういう本はもっとあってもよいと思う。もち