本郷和人のレビュー一覧

  • 壬申の乱と関ヶ原の戦い――なぜ同じ場所で戦われたのか

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    富=地位権力の奪い合いにおいて、史実から長・トップとなるべき人材は軍を如何に先導でき纏めるか、さらに国民、国家を如何に治めていくか、両方がうまく噛み合っていないと崩壊の危機に遭うということ。現代、良いプレイヤーは良い監督になれるとは限らない、それは個人の力から人を纏めるリーダーシップが必要だからだ。さらに、それは学ぶ側と教える側では全く違うということだ。

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    2022年09月16日
  • 日本の合戦 解剖図鑑

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    学校で配られる資料集みたい。
    面白い部分もあるけど、アッサリしていて流れや繋がりがわかりにくい。これで終わり?と思う。

    ある程度歴史が好きでそこそこ知識のある人には物足りないと思う。

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    2022年08月05日
  • 鎌倉殿と13人の合議制

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    NHKの大河ドラマってのは大したもんで、北条義時に関する新書がけっこう出ている。何冊か読んだけど、まともな歴史学者が書くものほど、義時に関する記述は少ない。資料がないのでどうしようもない。そも執権だったという証拠もないらしい。そんななか本郷先生は大胆な推察を示す。これ岩波ではできなかったろうな。

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    2022年06月11日
  • 日本の合戦 解剖図鑑

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    日本で起こった戦争に特化した内容で発想は面白いのだが、各合戦とも見開き2ページしか解説がなく、基本的なことしか書いていないので、浅く広く学びたい人にはいいかも。

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    2022年06月03日
  • 日本史の法則

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    令和4年のGW後半の中日、天気も良くどこかへ出かけようかと思いましたが部屋の大掃除が途中でもあり、読み終わった本の整理をすることにしました。レビューを書きたい本が50冊以上部屋の片隅にありますが、半分を目標にしたいと思います。従って、付箋をつけた箇所全てを書いていると処理しきれないので、各々10箇所程度に絞ることにしました。

    以下は気になったポイントです。

    ・天武天皇の時代に関所を整備した、北陸から都に至る北陸道には、現在の福井県に愛発関、美濃国(現在の岐阜県)には不破関、三重県には鈴鹿関をおいた、この三つの関を閉じてしまえば、北陸道・東山道・東海道を押さえることができた、福井・岐阜・三重

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    2022年05月08日
  • 「合戦」の日本史 城攻め、奇襲、兵站、陣形のリアル

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    合戦は奇襲作戦や強い武将などのこの力が強調されがちだが、実際は生身の人間同士の殴り合いなのだからゲームや本のようにはいかないよ、という部分は同意で、士気の上げ方や兵站や指揮命令系統が大事なのはよく分かった。
    ただ、本書ではこういった軍事研究が日本ではタブー視され空白となっているとのことだが、あまり内容に新規性がないように思えたので、空白というよりはすでに分かりきってること、、世界では研究されつくしてるから今更、、ということなのかとも思った。
    戦国武将のリアルを想像しながら読めて、文章も分かりやすく、その点は面白かった。

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    2022年04月17日
  • 鎌倉殿と13人の合議制

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    毎週楽しみにしている大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

    それが描く鎌倉時代草創期の本来の姿がこれを読むとだいぶ理解できました。

    本郷さんが考える将軍であったり、合議制の真実があり

    とっても興味深い内容でした。

    これで大河がまた楽しみになりました。

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    2022年04月10日
  • 戦国武将の選択

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    東大のお偉い先生なのですが、歴史をナナメから検証し、解説してくれているのでわかりやすいです。
    家康と築山殿の関係、なるほどなーと感心しました。これが事実だと、家康に好感が持てますね。またぜひぜひ新説をお待ちしています。

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    2022年03月28日
  • 「合戦」の日本史 城攻め、奇襲、兵站、陣形のリアル

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    最近5年間で興味を持つようになった分野に「地政学」があり、同じような時期からこの本の著者である「本郷和人氏」の本を追いかけるようになりました。彼は私が今まであまり触れることのなかった「中世日本史」の面白さを解説してくれました。

    その本郷史がなんと、地政学の観点から解説した本を出されました。本の中で日本の学会では、太平洋戦争の後からしばらく(つい最近まで)地政学を研究することはタブーとなっていたようです。それが解禁されたのがおそらく5年ほど前だったのでしょうか。

    この本では今までの歴史の事件を、地政学の観点も含めて、実際に戦闘に参加させられた多くの人(いわゆる武将でなく農民兵)がどのような気

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    2022年03月26日
  • 北条氏の時代

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    NHK大河ドラマをより良く鑑賞するために読みました。
    読み進めていくうちに気がついたのが、本の内容の信憑性を「吾妻鏡」に求めていることでした。それなので、今度は吾妻鏡に関する本を読んでみたくなりました。
    ところで北条義時の章を読んでいる時に、TVで演じている小栗旬さんが常に念頭に浮かび何だか不思議な感じでした。

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    2022年02月19日
  • 歴史をなぜ学ぶのか

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    ■中世史専門の著者による日本史の学び方論。日本史の学び方には、講談のような物語を通じて学ぶ方法、学校の日本史のような暗記科目のように学ぶ方法があるとし、筆者はその間の方法を模索している。
    ■この本では、壬申の乱や関ヶ原の戦いなど日本史における6つのターニングポイントから、日本史を見ることを提案している。
    ■日本は歴史資料が世界で最も多く残っている国とのこと。歴史を読み解く目、歴史を考える頭、歴史を語る言葉を身につけると、自分の「来し方行く末」を考えるようになる。個人的にも日本の歴史を探求していきたい。

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    2022年02月06日
  • 歴史をなぜ学ぶのか

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    ここ数年はこの本の著者である本郷氏の本を追いかけています、今年(令和4年)の1月上旬に出版された本で、すぐに読みましたが、レビューを書くのが今になってしましました。

    本郷氏の本の特徴は、単なる歴史的な事件の解説にとどまらず、なぜ現代人は歴史を学ぶべきなのか、それがどう活かせるかについても書かれていることです。私が歴史を学校で勉強した40年程前は、歴史とは単なる暗記科目というイメージでしたが、受験から解放された今、楽しむだけではなく、自分の今後の生活になんらか役に立たせたい、という思いで歴史に取り組みたく思っています。

    以下は気になったポイントです。


    ・筆者(私)は因果の関係をきちんと説

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    2022年02月06日
  • 北条氏の時代

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    大河ドラマの予習復習用
    帯の「日本型リーダーシップの原型」が書いてあるかどうか自分にはわからなかったが大河ドラマは楽しく視聴できている。

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    2022年02月11日
  • 日本史のツボ

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    7テーマで日本史を見ていく本。
    荘園制度などの土地制度が完全に頭から抜けていてそのあたりの理解を取り戻すのに手間取った。
    通説に対する本郷説がどのように批判されているのかは分からないが、新書レベルではおおむね筋は通せていたように読めた

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    2022年01月01日
  • 日本史の法則

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    各時代を貫く時代背景を1つのテーマで捉え、同時代では政治・経済・文化を横断的に、各時代を縦断的に掘り下げる。表面的な歴史しか見れてなかったが、本質がとても良く分かり、その時代の新たな視点・気付きを与えてくれる。歴史が楽しくなる。

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    2021年12月01日
  • 「失敗」の日本史

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     021年3月刊。この筆者の本は初めて。筆者は『逃げ上手の若君』に関する歴史コラムを、『少年ジャンプ』に毎週、連載中。本書は歴史上の人物の「失敗」に焦点を当て、「あの時、どう行動すれば良かったのか?」「もし、その失敗がなければ、歴史はどう変わっていたのか?」を検証する一冊。鎌倉時代から関ヶ原の合戦までの時代の「失敗」を取り上げる。「元寇は、執権・北条時宗が、外交に無知だった為に起きた。モンゴル側の意を汲んで、適切な外交を行っていれば防げた」は、具体的な失敗ポイントを挙げ、特に説得力がある案件だった。
     一方、「秀吉は何故、家康を放置したのか」を始めとする、幾つかの考察は、筆者が自説にこだわる余

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    2021年11月18日
  • 日本史のツボ

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    いくつかのテーマに沿って日本の通史が解説されている。著者の専門である中世、特に鎌倉時代を引用する記述が多い。天皇の章と女性の章が面白く読めた。

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    2021年10月24日
  • 「失敗」の日本史

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    まあそれを言っちゃおしまいよ、という話から、そりゃもっともだ、という話まであったけれど、特に印象に残ったエピソードはなかった。時間潰しに軽く読む本という印象。

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    2021年10月12日
  • 東大教授がおしえる さらに!やばい日本史

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    「すごい」の一面を知っていればこそ、「やばい」とのギャップが面白いんだろうと思う

    歴史に興味を持つきっかけにはなるのかも

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    2021年09月25日
  • 日本史の法則

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    ネタバレ

    <目次>
    第1章  日本は一つ、ではない~この国は西高東低
    第2章  歴史も一つ、ではない~もしも、あのとき…
    第3章  日本の歴史はぬるい~変わるときは外圧
    第4章  信じる者は、救われない~信じると大虐殺が…
    第5章  地位より、血より家~世襲が、強い
    第6章  日本社会は平等より平和を選び、自由をはぐくんでいた

    <内容>
    日本の歴史学者としては、かなり勇気を持った本だと思う。個々の事件などを緻密に論証するのではなく、俯瞰して、創造力を使って、そして勇気をもって「日本の歴史は…」と語った本。従来の歴史好きや学者には、好まれる書き方でもない。ただ、こういう本はもっとあってもよいと思う。もち

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    2021年08月26日