越島はぐのレビュー一覧

  • ビブリア古書堂の事件手帖 扉子と虚ろな夢 (1)

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    扉子と虚貝堂の孫恭一郎のお話。偶然にも同じ高校の先輩と後輩になる二人が古書市で出会う。虚貝堂の店主は恭一郎の祖父。しかし、父と母は離婚しており、祖父ともそこまでの交流があったわけではない。古書店の跡取り息子であった父がガンで亡くなり、残された大量の蔵書を恭一郎が相続するはずだったのだが、古書店の先代店主でもある祖父が全て売り払おうとしている。その真相は?

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    2025年12月06日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(3)

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    小説で読んだのをマンガで見るとイメージしやすく読みやすかった。晩年を奪う為に階段から落とすなど古書は時として人を狂わしてまう。本好きにはなんとなくわかる

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    2025年06月04日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(1)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    ドラマも映画も未視聴ということで、キャラクターが私の好きな声でしゃべってくれます。
    コミック→原作の順番で楽しみます。

    #深い #切ない

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    2025年02月02日
  • パララバ ―Parallel lovers―

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    彼が死んだこちらの世界。私が死んだあちらの世界。ふたつの世界を繋ぐ携帯電話。死の真相を探るふたり。
    「会えないふたり」という王道の状況設定が、パラレルワールドを用いて功を為し、切なさをつのらせる。
    謎解きのサスペンスも効いた青春物語の秀作。

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    2023年08月31日
  • 貸し本喫茶イストワール 書けない作家と臆病な司書

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    タイトル通り、貸本屋を舞台にした、書けなくなった作家とコミュ障の女の子のお話

    作家デビューしたものの、ヒットせずに編集者から投げかけられた言葉によって書けなくなった晃司
    祖父の紹介で大量に本がある喫茶店でバイトを始めるが、そこにいたのは幼い頃に会った事のある文弥子だった
    お客のリクエストに応じて本を貸し出す一風変わった喫茶店でのヒューマンドラマ


    編集者にリアリティが無い、二人の心の距離感がいきなり接近していて不自然、常連への馴染み方も早すぎる、そもそもビジュアル的に某古書堂の事件簿を彷彿させるなどと、突っ込もうと思えばいくらでもツッコミどころがあるわけだけれども
    それらを圧倒的に上回る、

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    2021年09月17日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(2)

    購入済み

    小説モ読みました

    小説7巻まで、約一ヶ月で一気に読み終えました。
    コミックで読んでいたので、情景がわかりやすく面白かったです

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    2019年11月14日
  • Dear

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    英国幻視の少年たちが面白かったので過去作を遡りました。こちらもとても面白かった、ファニーとかではなくファンタスティックという意味で。あやういせつなさを描くのが抜群に上手い作家さんですね。泣きたくなる、でも恋の喜びも感じる、素敵な作品です。

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    2018年09月20日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(1)

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    就職浪人中の五浦大輔は、祖母の遺品の夏目漱石全集に書かれたサインの鑑定のために、ビブリア古書堂を訪れる。なりゆきで、入院中の店主の元を訪ねると、そこには高校のころ偶然見かけた美しい黒髪の女性・篠川栞子がいた。人見知りだが古書の知識は並大抵ではない栞子は、夏目漱石全集にまつわる謎を読み解き、大輔に語り始めた…。これは、栞子と奇妙な客人達が織り成す、“古書と秘密”の物語である――。

    【感想】

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    2017年08月12日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(2)

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    鎌倉にひっそりたたずむ古書店「ビブリア古書堂」で働き始めた五浦大輔は、店の常連であるせどり屋・志田から、盗まれた古書の買い取りがあれば教えて欲しいという奇妙な依頼を受ける。その古書は「落穂拾ひ・聖アンデルセン」――。事の経緯を栞子に伝えると、彼女は自分達で志田の本を捜し出すと言い出し…。これは、栞子と奇妙な客人達が織り成す、“古書と秘密”の物語である――。

    【感想】

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    2017年08月12日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(角川コミックス・エース)(5)

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    大輔の元彼女が、亡き父の本の査定をビブリア古書堂に依頼してきた。亡き父が「ビブリア古書堂」に査定を指名した理由は…? 話題のビブリオミステリ第5巻!

    【感想】

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    2017年08月07日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(6)

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    足塚不二雄の「UTOPIA 最後の世界大戦」の買い取りを持ちかけてきた謎の男性。彼はどうやら、失踪した栞子さんの母親のことを知っているようで…? 話題のビブリオミステリ第6巻!

    【感想】

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    2017年08月07日
  • 貸し本喫茶イストワール 書けない作家と臆病な司書

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    たった一人の読者のために、この物語を贈ります――心に迷いを抱えたお客様を癒す、ハートフル・ストーリー。作家デビューしたもののヒットが出ず、書くことすらできなくなった晃司は、祖父の紹介で喫茶店の住み込みアルバイトをすることに。喫茶イストワールは客のリクエストに応じて有名無名の作家たちが書き下ろした“同人誌”を貸し出す一風変わった喫茶店。そこで晃司は、司書をしている幼馴染みの文弥子と再会して…。傷ついた人々の心を癒す、世界でたった一つの物語。

    【感想】

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    2017年08月04日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    短編集。
    「晩年」感想
    どんな手を使ってでも、自分の手元に本を残そうとするはずだ。
    度を超した執着は人を不幸にする。
    どんなに大切なものでも、自らを危険にさらしてまで守ろうとするのは、やはり正気の沙汰ではない。
    犯罪だとわかっていても・・・というより栞子を突き落とした時点で犯罪なのだが・・・「晩年」を手に入れようとした犯人も、五浦を騙してまで「晩年」を守ろうとした栞子も普通ではない。
    彼らの気持ちは理解できないけれど、本自身がしゃべれたならどう言っただろうと思う。
    多くの人に読まれてこその本ではないのか?
    大切にしまい込まれてしまっては、本来の役割とは違ったところでの価値だけが一人歩きしている

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    2017年02月26日
  • 貸し本喫茶イストワール 書けない作家と臆病な司書

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    この物語を読んで、同人誌もいいよな……って思うようになった。いいよな、というのは自費出版で本を出すのも、という意味です。晃司の書けなくなった原因が予想の斜め上でびっくりしました。おもしろかったです。こんな喫茶店あれば常連さんになるのになあ。

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    2015年07月09日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(3)

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    ネタバレ

    五浦大輔がビブリア古書堂で働き始めて
    三週間が過ぎた。坂口夫妻から別々に
    「買い取り」と「買い取りの中止」を
    依頼された一冊の古書「論理学入門」だったが、
    この本にまつわる夫婦間のある「秘密」を、
    入院中の栞子がついに解き明かしてしまう。
    そしてこの一軒を機に、大輔は栞子から
    入院の真実を打ち明けられて・・・。

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    2013年09月26日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(1)

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    ネタバレ

    就職浪人中の五浦大輔は、
    祖母の遺品の夏目漱石全集に書かれた
    サインの鑑定のために、ビブリア古書堂を訪れる。
    なりゆきで、入院中の店主の元を訪れると、
    そこには高校のころ偶然見かけた
    美しい黒髪の女性・篠川栞子がいた。
    人見知りだが古書の知識は並大抵ではない栞子は、
    夏目漱石全集にまつわる謎を読み解き、
    大輔に語り始めた・・・。

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    2013年09月26日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(2)

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    登場人物の過去が描かれていて、今後の展開に含みを持たせているような内容。前巻同様、章ごとに話はある程度独立しているし、文体も平易なのでスラスラ読める。一方で、一冊を通じてストーリー性もあるので、その世界に引き込まれるので、一気に読めてしまいます。

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    2013年06月24日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(2)

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    ネタバレ

    鎌倉にひっそりたたずむ古書店
    「ビブリア古書堂」で働き始めた五浦大輔は、
    店の常連であるせどり屋・志田から、
    盗まれた古書の買い取りがあれば教えて欲しい
    という奇妙な依頼を受ける。
    その古書は「落穂拾い・聖アンデルセン」―。
    事の経緯を栞子に伝えると、彼女は
    自分達で志田の本を捜し出すと言い出し・・・。

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    2013年09月26日
  • パララバ ―Parallel lovers―

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    すごく良い話だなと思いました。あちこち出てくる伏線もちゃんと回収してるし、何よりラストの切なさがたまらないです。自分は、かずやって本当にいるのかなーとか、いるんだとしたらこの場面ではどんな気持ちなんだろうなど想像を膨らませながら読んでました。個人的にはかずや視点での話も読んでみたいな!

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    2013年01月13日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(2)

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    異論の余地無く、栞子さんは可愛いが大輔も可愛いな。微笑ましい。さて、原作既読で講談社版見て文庫を何に使ったかを思い出せなかったのだが、絵で見て思い出した。

    しかし原作時にはここまで話題になると思わなかったのだが、本好きな人、を対象としやすい本、というのが大きかったのだろうな、と今にして思う。

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    2013年01月13日