越島はぐのレビュー一覧

  • いなくなれ、群青

    購入済み

    割引、そしてお馴染みの漫画家だったので購入。ペースが速い。原作の方はまだ続くのでそれもコミカライズされるともっと話がよくわかるのかな。

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    2022年08月06日
  • 栞子さんの本棚2 ビブリア古書堂セレクトブック

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    『ビブリア』の中に出てくる書籍を
    抜粋してくれてる本の第二弾。

    今回はミステリが多め。
    学生時代に読んだことあったけど
    乱歩の『二銭銅貨』って、こんな話だったっけ?

    他にも寺島修司や太宰治や
    シェイクスピアなどなど。
    〝つまみ食い〟にはちょうどいいかも。

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    2022年04月04日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    落穂拾い、読んでみたくなりました。
    このシリーズは読んでみたくなる本が出てきますが、栞子さんから聞いてもみたいですね。
    大輔君が羨ましいです。

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    2021年12月10日
  • パララバ ―Parallel lovers―

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    山本弘の『世界が終わる前に』のビブリオバトルで紹介されていたので興味を持った。

    乙一の『Calling You』を思い出した。
    時間的・空間的に離れた相手と電話でつながってしまう話だ。

    本作では、綾の世界では一哉が死んでしまい、一哉の世界では綾が死んでしまっているが、二人の間では電話がつながってしまう。
    それぞれの死には不可解な点があり、その真相を探ろうとする。

    全体としては、電撃大賞金賞なだけあって、よくまとまっている。
    似たような世界にいて、同じ場所に立っているはずなのに相手がいないせつなさの描写もうまい。

    でも、せっかくパラレルワールドを扱うなら、だんだんと2つの世界のズレが広が

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    2020年10月07日
  • 貸し本喫茶イストワール 書けない作家と臆病な司書

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    作家デビューしたものの、書けなくなってしまった主人公。
    祖父の紹介で働く事になったのは、貸し本がある喫茶店。

    連続短編になっていて、どういう店なのか
    飾ってある女の人の絵はなんなのか
    なぜ書けなくなったのか、徐々に分かってきます。
    とりあえず、編集者のやり方が最悪だ、というのが
    読後感でしょうか?
    いや、他にもあるはあるのですが、それが一番強いです。

    何だかこう、友情物語、というべきか
    目に見えない結びつき、というべきか。
    そんな話でした。

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    2017年05月24日
  • 貸し本喫茶イストワール 書けない作家と臆病な司書

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    無料で本を貸す喫茶店を舞台にした人間模様を描いた物語です。
    本を書けなくなった作家がその喫茶店で働き始めることから始まります。

    設定も世界観も面白いしそんな喫茶店があったら絶対通うなぁと思いました。
    司書さんの悩みや苦しみもわかるし。
    人間関係って複雑だし難しいです。

    漫画の同人誌には触れることはあるけれど小説は全くないのでとても興味を持ちました。
    小説の同人誌読んでみたいです。

    ただ話の展開が早すぎるかな、と思いました。
    数ヶ月に渡っていると思っていた時点で1週間しかたってないことに驚いたし。
    司書さんが元々好きだった、ってわけでもないのにいきなり付き合うとか…過程をすっ飛ばしてる感満

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    2016年07月30日
  • 貸し本喫茶イストワール 書けない作家と臆病な司書

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    本好きなら通いたくなるだろうな、と思える喫茶店が舞台。設定がよく、さらに主要キャラの味付けも基本的には悪くないだけに、妙にすいすいと進んでしまう人間模様の変化に違和感というか残念感を感じてしまった。

    また表現がストレートすぎ、かつ演劇的な展開をするので、文字で読んでいると情景&心理描写に深みを感じにくく、アメリカンコーヒーにガムシロップを入れすぎたような、薄さとまとわりつく甘さを感じた。

    端々にすてきな言葉は散りばめられているので、この設定で実在本を使って掘り下げて欲しい!

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    2015年10月16日
  • 貸し本喫茶イストワール 書けない作家と臆病な司書

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    草食系男子と対人恐怖症のヒロインのお話。物語の中にオリジナルの小説を登場させているが、クオリティを薄くせず世界観を創ってある。惜しい点は主人公とヒロインの距離感が徐々に近づいていくという感じではなく、急に”デートに行こう”という切り出しが早いかなと感じる。人物の心境の移ろいが、もう少し明瞭になったら面白いかなと感じます。世界観はとても素晴らしい作品でした。

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    2015年08月12日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(1)

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    古書堂の美しい店主が見事に謎解きをするライトな推理小説。短編4つで構成されており、それぞれに有名な名著が登場する。本好きな人には知的好奇心が満たされる快感がある。
    内容は面白いが、個人的に文体が合わず、続編は読まず。

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    2015年07月07日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(1)

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    ミステリ入門としてはとてもよくできていて、読みやすく、面白いと思った。ここからクイーンとか読み込むディープなミステリファンが出てくれたら。。。

    あと、最後の仲直りの件は、もうちょっとドラマが欲しかったなあ。

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    2015年02月28日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(6)

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    ネタバレ

    ん!?
    こんないいところで終わっちゃうの?Σ(゚Д゚;)
    というわけで、突然の(?)最終巻。

    今巻はまるっと、栞子さんの母・智恵子さんに関する話。
    そうか、栞子さんの古書に関する知識は、智恵子さんに教え込まれたものだったのね?(’ω’)
    聡明で、見た目や仕種なんかは栞子さんそっくりなんだけど…どうにも無邪気に人を試すようなところのある、不思議な魅力に包まれた女性だったのねぇ。

    なるほど、母は『クラクラ日記』を置いていった→本の内容から察するに、他に好きな人が出来たんだろう…というわけね。
    でももしかして、この本を自分に残していった意味は、想像したこと以外にもあったのかもしれない…ってことで

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    2014年10月27日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(1)

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    古書をキーとした謎解き物語。ヒロインの描写がちょっと類型的すぎる(眼鏡を落としてわたわたするシーンとか)が、ストーリーは明快。本に関するいろいろなトリビアも得られて一石二鳥。

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    2014年06月26日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(1)

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    表紙から構えていた程ライトな小説ではなかった。ミステリーはライトだけど。ソフトな薀蓄が面白いし、主人公と栞子さんが微笑ましく好印象。飽きがきちゃいそうなノリだが、読み手が調節して対処すればよいから、これはこれで良いような。

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    2014年02月09日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(3)

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    ネタバレ

    ※1~3巻までの感想をまとめてこちらに。

    大人気小説のコミカライズ。大輔じゃあないけど、私は小説をさくさくっと読める方ではないので、マンガを読んでみることにしました(^∀^)
    栞子さんがとても可愛いですねv

    『漱石全集』の回も『落ち穂拾ひ』の回も、なんだか切ない話(;´Д`;)
    『論理学入門』の回で、ようやくあったかい気持ちになれた気がします。隠れてた謎は、これまでで一番重かった気もしますけど‥ね(⌒~⌒ι)
    でも、坂口夫妻は見てて癒されました。私も、しのぶさんはバカなんかじゃなくて、むしろ賢いしデキた女だと思いますっ!

    なんか閑散としてる店のイメージだったけど、事件解決後に、それまで関

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    2013年09月07日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(2)

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    やっと見慣れたのでOK。

    せどりの話が完。特にひねりもなく。

    コミュ障に可愛さを見出さないと。

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    2013年06月23日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(1)

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    二冊出てるコミカライズの片割れ。こちらの方を後に読んでいるせいかちょっと全く同じって…もう一冊よりはオタ向きではないかな。少女漫画風かも。

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    2013年06月07日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(1)

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    北鎌倉の古書堂の店主栞子と本を読むことが出来ないが栞子に店員として雇われた五浦大輔。
    古書にまつわる謎と秘密を2人が解き明かしていく。

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    2013年05月12日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(2)

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    ネタバレ

    古本を愛する美人店主のアームチェア・ディテクティブ。漫画版。

    アフタヌーン版は、コミカライズとして楽しめたが、それと比べるとこちらはもう一つ。
    実は2巻を間違って買いました。
    なぜ2系統並行で出しているのか。

    売れたからなあ、とは思うが。

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    2013年02月16日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(1)

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    鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」
    店主の篠原栞子さんは古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性

    栞子さんは触れたら壊れてしまいそうなイメージです。
    古書の知識は並大低ではなく本には人一倍の情熱を燃やすけど
    初対面の人とは口もきけない人見知り。

    持ち込まれた本にまつわる『日常の謎』系です。ちょっとした謎や事件を
    栞子さんが安楽椅子探偵となり小さな手がかりから謎を解いていきます
    そして、本を読みたいのに読めない、読もうとすると体が
    拒絶してしまう五浦大輔が語り部の助手として奔走します。

    人の手を渡る古本ゆえに本を巡る思いやそれまでの時間経過が
    丁寧に描かれていて

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    2017年09月20日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(1)

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    小説「ビブリア古書堂の事件手帖」のコミカライズ。思い描いていたイメージと幾分誤差はあっても、これはこれで楽しめました。
    大体原作に忠実だから、具体的に雰囲気がつかめて、内容を追うのには手ごろだと思います。

    漫画だから、原作どおりの美人で清楚で物静かな栞子さんでは話が弾まないのか、容貌としぐさが原作イメージよりかわいめになってました。
    そんなに萌えや笑いを追及しなくても充分面白いマンガになったと思いますが…

    ただ、話はリンクしていくけど形としては1話完結になっていたので、中途半端に次巻に続くのはどうかと思っちゃいました。
    ラスト9ページ、つまり原作第二話の6ページ目くらいのところで「続き」に

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    2012年12月19日