ダン・アリエリーのレビュー一覧
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ジャン゠フランソワ・マルミオン / セルジュ・シコッティ / イヴ゠アレクサンドル・タルマン / ブリジット・アクセルラッド / アーロン・ジェームズ / エヴァ・ドロツダ゠サンコウスカ / ダニエル・カーネマン / ニコラ・ゴーヴリ / パトリック・モロー / アントニオ・ダマシオ / ジャン・コトロー / ライアン・ホリデイ / フランソワ・ジョスト / ハワード・ガードナー / セバスチャン・ディエゲス / クローディ・ベール / ダン・アリエリー / ジャン゠フランソワ・ドルティエ / ローラン・ベーグ / アリソン・ゴプニック / デルフィーヌ・ウディエット / ジャン゠クロード・カリエール / ステイシー・キャラハン / トビ・ナタン / 田中裕子3.7 (26)
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Posted by ブクログ
夫婦喧嘩の理由
髪の毛が気いらないことは慣れる。行動については無視続けてはいられない。だからだんだん鬱陶しくなる。
ソーシャルメディアではみんなが自分より幸せだと考えるバイアスがある。
セックスには関係を修復する何かがある。
幸せのタイプ1=睡眠欲食欲性欲など根源的な欲求。
幸せのタイプ2=他者と関係を築くことによる幸せ、達成による幸せ。
渋滞税には問題がある。別の選択肢がなければ単なる増税になるだけ。インセンティブにはならない。逆累進性があある。通勤が自由な人はトップが多い。
夫の小遣い制は、オートノミーに欠けるので夫の幸福性には問題がある。
贈り物をもらうと、インセンティブが上がる -
Posted by ブクログ
ネタバレ物事の良いこと悪いことは背景に溶け込んでいく。慣れる。
人の行動は無視続けてはいられない。慣れない。
悪い均衡は安定している。
滑りやすい下り坂はあるが、上りやすい上り坂はない。
ソーシャルメディアでは全ての人が自分より幸せだと考えるバイアスがある。偽りの世界観。
得が増大する幸せより、やりがいのある幸せ。
達成可能な目標
ゴールまでの道筋
主体的に動く力
私たちの意味 差異と共通性
意味を強めると価値も高くなる
結果に対してだけ見返りを求める弊害=
信頼の欠如
官僚主義は悪い結果の確率を下げるが、善意も奪う。
「渋滞税」には別の選択肢、プラスの見返りが必要。 -
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Posted by ブクログ
まわりのバカがなんでバカなのか知りたく、自分はバカとは言われたくなく、読んでみたけど。うーん。
バカを語る切り口が多様で、頭は取っ散らかる。
わずかにでも知的に生きていきたいと思う。
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・ヒエラルキーを尊重しすぎるのは大きなリスク要因のひとつ。
例)大韓航空のコックピット内のいきすぎた上下関係
・ダニング=クルーガー効果、同一性の法則
自らの能力の低さに気付かず、自分自身や自分がしたことを過大評価する傾向
・バカのメカニズムは知性とは関係ない。あるグループの者たちが、みるみるバカになっていくことがある。
・SNSで起こっていること
①生活のスペクタクル化
②何でも裁きたい -
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「バカ」について、23人の識者が論じた書。
・どうして世の中にはバカがたくさんいるのか。
①人間にはネガティビティ・バイアスがあるため。
②人間は根本的な帰属の誤り(=他人の行動を判断するのにその人の気質や性格を重視しすぎること)に陥りやすいから。(セルジュ・シコッティ)
・知性にはアルゴリズム的知性と合理的知性がある。
アルゴリズム的知性があっても、合理的知性を持ち合わせず「バカ」をする例は多い。
・バカとクリエイティビティは1枚のコインの裏表のようなもの。敷かれたレールから外れることが共通している。(イヴ=アレクサンドル・タルマン)
・「バカ」とは、ルネ・ ザゾの調査によれば「感情面 -
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Posted by ブクログ
人は、ズルをすることによって出来るだけ利益を得たいが、同時に自らのことを道徳的な素晴らしい人間だと思いたい。そこで、この二つの動機づけの折り合いがつく(自分で折り合いがつけられると判断する)範囲、つまり、肯定的なセルフイメージを壊さない範囲でズルをし利益を求めることになる。これが、不正が行われる原理として筆者が唱える「つじつま合わせ仮説」である。本書ではこの仮説が実験により得られた結果を用いて様々な面から考察されており、非常に説得力があると感じた。
署名や監視、(呼び起こされた)道徳心は不正を減らす方向に働き、自制心の消耗や他人のズルを目撃すること、また他人が自らのズルによって得る利益への -
Posted by ブクログ
行動経済学の大家であっても、50歳過ぎて離婚するという事実にびっくり。
…心理学者のポール・ブルームは、意味がいかに物体にくっつくかについて素晴らしい実験を行っています。
ブルームはこう言いました。「俳優のジョージ・クルーニーが一度着たスウェットシャツがあったと想像してみてほしい。あなたならいくら払いますか」と。ジョージ・クルーニーが好きな人は、そのシャツにかなり高い値段を払ってもいいと考えます。次にこう言った。「このスウェットシャツを洗ったら、いくら払いますか」。すると値段は下がるけれど、まだ何か残る。私たちは普段、「象徴的な消費」について考えませんが、象徴的な消費は至るところにありま