ダン・アリエリーのレビュー一覧

  • ずる 嘘とごまかしの行動経済学

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    「予想どおりに不合理」の著者が不正と意思決定について著したもの。不正といっても、エンロンの不祥事のような大きなものだけでなく、ゴルフのスコア申告のように、そのほとんどが多くの人に関わりのあるありふれた不正である。
    不正が起きるしくみについて、合理的経済学では、人は自分の置かれたそれぞれの状況を合理的に分析し、それをもとに犯罪を行うかどうか決めるというもの(シンプルな合理的犯罪モデル「SMORC」)らしい。しかし、少し考えればわかることだが、あらゆる決定について費用便益分析を覆ない、最も合理的に思われることをするとするなら、たぶん職場を一分離れるときも、財布を引き出しにしまいこむだろうし、どんな

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    2021年08月08日
  • アリエリー教授の人生相談室 行動経済学で解決する100の不合理

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    合理的に生きるためには、という命題にQ&Aで答えていく本。

    本筋とは関係無いけど、ユーモアのセンスというのは感覚よりむしろ合理的であることに近いのかもしれない。本当に面白い笑いというのは、本質を突く言葉に宿るのかと思わされたほど、アリエリー教授のコメントは面白い。

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    2016年10月28日
  • アリエリー教授の人生相談室 行動経済学で解決する100の不合理

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    この著者の行動経済学の本は面白く、本書も購入。ちょっと毛色が違っていて、WSJの紙面で読者の質問に答える形式。行動経済学に則っている回答と、そうでないものも。これまでの著作を読んでいる読者は、もちろん、きっかけとして、この本から入っても面白いかも。

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    2016年06月29日
  • ずる 嘘とごまかしの行動経済学

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    署名の位置で不正が減る。
    利益相反。スポンサーの絵を良いと評価する。本人は気付いていない。
    疲れると誘惑に勝てない。不正しやすい。
    偽物を身に付けると不正をしやすい。
    不正は感染する。同じグループの人が不正をするとその人も不正しやすくなる。

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    2015年10月09日
  • ずる 嘘とごまかしの行動経済学

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    人は[そこそこ正直で誠実な自分]でいられる範囲でズルをする。


    人間がいかに都合よく考えてるかがよく分かる一冊。

    テストが終わったら、自己採点した後にシュレッダーに答案用紙を入れてから自己申告した点に応じて報酬がもらえる実験。シュレッダーに入れる場合と入れない場合で「ずる」の度合いが変わる。
    また、周りにずるをするサクラを用意すると他の人も「ずる」が増える。ただ、あまりに極端な場合は罪悪感からそこまでずるの度合いは変わらないなど。

    その一方で、自分は立派な人間でありたいという欲求もあるから、自分にとって良い「つじつま合わせ」をする。

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    2017年01月15日
  • ずる 嘘とごまかしの行動経済学

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    ヒトは、一方では自分は正直で立派な人物と思いたいが、もう一方ではごまかして金もうけをしたいと思うものです。
    ですからちょとしたズルをします。
    そしてズルしたことを正当化する言い訳を自分の中で作り上げます。
    ダン・アリエリーは、実験を通してどのような時にヒトはズルな行動をとるのか調べています。
    面白い実験です。
    小さなズルをして自分をごまかしてないか常に振り返ることって大事なことですね。

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    2014年02月17日
  • ずる 嘘とごまかしの行動経済学

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    社会で周りを見ると、本書で指摘されている「ずる」な人が沢山…
    でも本当にずるいのは自分かもしれない。
    組織マネジメントで、よく覚えておきたい。

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    2013年12月13日
  • ずる 嘘とごまかしの行動経済学

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    わたしたちは、「正直でありたい」と思いながら、その一方で「ずるをして得/楽をしたい」とも考える。そのせいで、「正直な人間」という自己イメージと実際の行動との間にズレが生じることがある。わたしたちはそんな時、柔軟性を発揮し、「つじつま合わせ係数」の大きさを自在に変える(行動を正当化する)ことで、ズレを解消しようとする。誰もが、要件が揃えばいとも簡単にずるをする。しかし、ずるは新たなずるを生み、また伝染して巨悪へつながることがある。ずるを減らすためには、宣誓/署名/道徳心を呼び起こす仕掛け/監視、など。

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    2013年11月09日
  • ずる 嘘とごまかしの行動経済学

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    今少々流行りの行動経済学関連の本。

    「ずる」は、悪意を持っただましというよりも、悪意も意図もなく自身をごまかしてしまうことを言う。
    人は容易に、かつ自らも意識することなく自らを欺いてしまうことが心理学的実験から示される。これは、意識が後付けで自らの行動を正当化するものであるとする近年の認知心理学の知見にも合致する。

    これらを利用して「ナッジ」するというのもひとつの方法だが、少なくとも人は弱いもので、かつ強いものであることを意識すべきだということだ。

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    2013年09月24日
  • ずる 嘘とごまかしの行動経済学

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    不正がなぜおこるのかを追求した行動経済学の本
    いろいろな実験が記載されてありその実験手法と
    そこから導きだされる。考え方が非常に面白かった。
    なぜ不正が行われるのかという部分については、
    なるほどと思われる部分が多かったが、なんとなく
    感覚的にわかっていた内容が多かったかと。
    その分、それらが実験であらわになる部分が
    逆に面白いと思った。

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    2013年08月30日
  • ずる 嘘とごまかしの行動経済学

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     家庭や社会において、我々はどのようなメカニズムで不正に手を染めてしまうのか―――人間の業とも言える「嘘」や「ごまかし」を行動経済学の視点から考察し、効果的な予防方法を様々な実験により検証した貴重なレポート。
     罪を罪と認識させる、嘘をつかないことを宣誓させる、前例を作らない、大義名分を与えない、罰則の強化はあまり効果がないなど、興味深い実験データ満載だ。
     誰かが自分に向けた不正を見極めるため、あるいは社会に対して無意識に不正を行いたくなる自分を律するため、役立つ書籍になるかもしれない。
     ただこの本を読んで最も困難だと感じたのは、自分が自分に対して行う不正についてである。
     例えば・・・ダ

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    2013年06月12日
  • ずる 嘘とごまかしの行動経済学

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    世の中には不正をなくすために考えられた仕組みがたくさんある。
    多くは、罰則を厳しくするとか、ばれる確率を上げるような、
    費用便益的なリスクを増やすことで、不正を抑制しようとするものである。

    でも人はそんなに合理的じゃない、
    いつもメリットとデメリットを天秤にかけて行動しているわけじゃない、
    ということを、面白い実験を通して明らかにしていく。

    本書全体を通して論証している仮説は、
    人は自分で正当化しやすいほど悪いことをしやすい、
    というもの。

    だから、

    ちょっとした不正はだんだんエスカレートし、
    誰のお金か分かりにくくなるほど、金融のモラルハザードは大きくなり、
    会社の金庫から1円を持っ

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    2013年05月24日
  • ずる 嘘とごまかしの行動経済学

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    なかなか刺激的だった。
    単純な実験で母数に関する記述がないため、非常に少ないようであることが気になるところ。
    不正は金額が少ないとか多いとか、ばれる確率が高いとか低いとかがその量を変えるわけではない。
    不正を防ぐものは直前に倫理的なものを呼び起こすこと、倫理条項への署名、誓約、意思疎通の持てない監視者がある。
    不正を促すのは社会的要員の不正を目撃すること、他人が自分の不正から利益を得ること、前頭前野が消耗した状態であること、ちょっとした不道徳から道を外していくこと、創造的な思考で正当化する能力、利益相反、クライアントとの付き合いの長さ、否定的なイデオロギーなどがある。
    一旦不正をすると不正に酔

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    2013年05月20日
  • 「バカ」の研究

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    カーネマンやガードナー,アリエリーなどの著名な心理学者がたくさん出てくる。インタビューを記事化。バカは自分がバカとは思っていない。知識や技能が平均以下をバカとは言わない。人は誰でもバカになりえる。知識や技能が極めて高くてもバカはいる。バカの代表例として「トランプ氏」がよく出てくる。その扱いもバカのような気がする。バカはシステム1がメジャー,システム2がうまく働かない。より動物(畜生)に近いのがバカか。バカが多数派なら,非バカは生きづらい。バカだから生き残ったのかも。バカと非バカの違いも大きくない気もする。

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    2026年03月14日
  • 予想どおりに不合理  行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

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    人間は不合理な決断をする生き物であることが、さまざまな実験やエピソードを添えて書かれている。英文を和訳しているため、例がややイメージしにくい部分はあるが、共感や納得できる部分は多かった。
    ただ、行動経済学を勉強することを目的に読むのであれば、もう少しそれぞれのエピソードに対応する名称(アンカリング効果、バンドワゴン効果など)の説明があると良かった。

    我々が不合理な意思決定をする際、多くの場合はランダムではなく一定の法則が存在する事が多い。その「意思決定のクセ」を知っておく事で、より良い意思決定ができ、経済の動きが説明できるようになる。行動経済学の奥深さを感じられる本であった。

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    2026年02月28日
  • アリエリー教授の「行動経済学」入門-お金篇-

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    3.5くらい
    例として出てくる物語やエピソードがわかりやすく、かつ自分もやってるよな〜わかるわかる、わかるけどさぁ〜、と読みやすく、ちょいちょいふざけてくるのも良く、全体的に知ってる話も多かったが(知ってるわりに活用できない)読みやすくてよかった。最後までアルバニアのミツユビブロークを忘れないところもよかった。
    行動経済学についての本はまだ何冊か読んで落とし込んでいきたいところ。

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    2026年02月06日
  • 予想どおりに不合理  行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

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    正直、最近はもっと分かりやすく体系的に行動経済学を解説している本も多い。しかし、文章はある程度読みやすく、内容も当時は目が醒めるようなものだったのだろう。
    人間が判断に評価軸を必要とすること、最初の行動や条件に後の行動を引っ張られやすいこと、無料を同じ条件の割引より魅力的に感じること、金銭を対価に支払われることがマイナスに働く場合があること、自身の持っているものを過剰に高く評価すること、事前の想像が後の結果に影響を与えること等が記述してあった。それらを確かめた実験内容もきちんと書いてあり(実験の条件が気になるところではあるが)、ただ知識を得るより面白い。

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    2026年01月16日
  • 予想どおりに不合理  行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

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    ネタバレ

    本書の中身は面白く、文章もわかりやすくて軽快で、本来なら文句なく☆5を付けたいところなのだが、読んでいる最中に著者の行った研究不正がどうにもちらついてしまう。
    カーネマンが「研究の半数以上に再現性が無い」と指摘されたことは(カーネマンのそれに対する姿勢はクソだが)、他の分野でも十分にあり得ることで、統計学を意識しながら補強していけば良い部分であるが、アリエリーの取り下げた論文のねつ造に関しては明らかに故意であり、悪意を持っていると思えるので論外。当然、「1つねつ造が見つかったということは・・」となりすべての研究が怪しくなってしまう(;1つのねつ造が認定されれば研究者としては終わりなのでそれ以上

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    2025年07月08日
  • 「バカ」の研究

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    バカを相手にしない
    自覚のないバカ
    行動修正がいらないと思うバカ
    バカでいることは保身か
    しかし自分を守ろうとしない賢者はいるのか?
    バカの傾向が分かります

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    2025年04月12日
  • 「幸せ」をつかむ戦略

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    ネタバレ

    この本のここがオススメ

    「企業を本当に前進させるのは、社員が会社とつながっていると感じ、余計に頑張ろうとすること」「やる気について面白いところは、全員が得をすることです」

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    2024年06月04日