【感想・ネタバレ】「バカ」の研究のレビュー

あらすじ

フランスで8万部のベストセラー!世界20カ国で翻訳決定!

職場で、家庭で、社会で、ネットで、人はなぜバカなことをするのか?
ダニエル・カーネマン、ダン・アリエリー、アントニオ・ダマシオ、ジャン゠クロード・カリエールなど、世界の知性が結集し、頭脳を駆使して「バカ」という謎に迫る!?

「バカはなぜ自分を賢いと思いこむのか」
「感情的な人間はバカなのか」
「バカみたいに食べすぎてしまうのはどうして?」
「マスコミの情報操作に釣られるバカ」
「民主主義は合理性で成り立っているのか」etc...

行動経済学、認知心理学、情報科学、哲学、人類学ほか、多角的な視点から、人間のバカげた行動を徹底解析!

【目次】
●バカについての科学研究(セルジュ・シコッティ/心理学者)
●知性が高いバカ(イヴ゠アレクサンドル・タルマン/自然科学者)
●迷信や陰謀を信じるバカ(ブリジット・アクセルラッド/哲学者)
●バカの理論(アーロン・ジェームズ/哲学者)
●人間は決して合理的な生き物ではない(ジャン゠フランソワ・マルミオン/心理学者)
●認知バイアスとバカ(エヴァ・ドロツダ゠サンコウスカ/社会心理学者)
●二とおりのスピードで思考する(ダニエル・カーネマン/ノーベル賞経済学者)
●なぜ人間は偶然の一致に意味を見いだそうとするのか(ニコラ・ゴーヴリ/数学者)
●バカのことば(パトリック・モロー/編集者)
●感情的な人間はバカなのか? (アントニオ・ダマシオ/神経科学者)
●バカとナルシシズム(ジャン・コトロー/精神科医)
●フェイクニュースを作っているのはメディア自身だ(ライアン・ホリデイ/メディア戦略家)
●SNSにおけるバカ(フランソワ・ジョスト/哲学者)
●インターネットのせいで人間はバカになる? (ハワード・ガードナー/認知科学者・教育学者)
●バカとポスト真実(セバスチャン・ディエゲス/神経心理学者)
●バカげた決定を回避するには? (クローディ・ベール/人間科学ジャーナリスト)
●なぜバカみたいに食べすぎてしまうのか? (ダン・アリエリー/行動経済学者)
●動物に対してバカなことをする人間(ローラン・ベーグ/社会心理学者)
●子どもとバカ(アリソン・ゴプニック/哲学者)
●夢とバカの関係(デルフィーヌ・ウディエット/脳研究者)
●バカは自分を賢いと思いこむ(ジャン゠クロード・カリエール/シナリオライター)
●バカなことをした自分を許す(ステイシー・キャラハン/心理学者)
●知識人とバカ(トビ・ナタン/心理学者・人類学者)

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Posted by ブクログ

様々なバカがあちこちに蔓延する現代、そもそもバカとは何なのかを考察している一冊。
「頭が悪い人」がバカなのか、あいつをバカだと思っている私とあなたはバカではないのか…などのバカげた深遠なる探求へ本書が読者を導きます。
天才には限界があるがバカには限界がなく、しかも彼らは増殖しているように見えるほど目立つ性質を持った生き物です。
様々な専門分野からバカを考察した結果では定義も様々となるわけですが、子供=バカなのかという問いには一貫してNOとなります。
思慮不足、経験不足から引き起こされるバカげた結果は“粗相”であり、もたらされる結果がどんなものかわかっていながらバカげた行動を起こしてしまう大人こそがしっかりと成長したバカなのです。
故に知性とバカは無関係であり、猛獣などに襲われた際にアルゴリズム的知性で「逃げるべきか留まるべきか」などと考えるよりも合理的知性で「とにかく逃げろ」と即決するべきで、状況に応じて知性を使い分けられない人間がバカなのだと考えさせられました。
もし自分がバカをやらかしてしまった場合にも触れられており、やはりというか当然というか…謝罪が一番効果的なようです。
しかし、本書は紛れもなく良書です。
バカをただバカにするのではなく、入念な研究と考察により親身になってバカがどのようにバカなのかを解説しています。

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2025年04月10日

Posted by ブクログ

一言でバカと言っても定義は広く各々でバカについて真面目に研究していることが「バカらしくて」好き。(褒めてます)
悩んだ人にオススメしたくなる本でしたので、知人に紹介してしまいました。
僕の結論は「バカは相手にしない」でした。
自分も誰かのバカであるということに改めて気付かされた本です。
一度はバカらしいなって思いながら読んでみて下さい。
意外と面白いかもしれませんよ?

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2023年07月13日

Posted by ブクログ

「バカ」はla connerieで、bullshitの意味らしい。各種の認知バイアスとかの話をインタビューでわかりやすくやるってやつ。読みやすいのでよいだろう。

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2020年12月28日

Posted by ブクログ

とても面白かった❗️24人の超一流科学者、心理学者、元ジャーナリストのそれぞれの【バカ】に対する個性的な知見が特に興味深かった。しかも読みやすい構成で一気に読めました

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2020年08月14日

Posted by ブクログ

「あぁ、俺はなんてバカなんだ」「またあいつはそんなバカなこと言ってんのか」
自分も日常で結構頻発してしまっている「バカ」とは何なのか、20人以上の学者、著名人が大まじめに定義しようとしたり、分析、考察している。
中には直接「バカ」に言及していないインタビュー対談などもあるが、心理学や近年の脳科学ブームも敏感にとらえて、実に様々な視点から研究されていてとても面白い。
人間観察や対人スキルから、ネット社会での生き方、自己変容など、いろいろな応用がきく知見満載の秀作。

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2020年08月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『バカ』の定義自体があれこれで、いろいろな人を当てはめてしまったり、自分自身がそうかもと思ったり。
自分の言動でこれは『バカ』かも、だから気をつけよう、こうしなくちゃと思えるようにならなくてはというのが教訓。
そして『バカ』であっても『愚か』にはならないようにしなくては。

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2025年08月05日

Posted by ブクログ

面白い。
著名な学者達によるバカに関する意見・研究を真面目に集めた一冊。
身に覚えがあったりすると冷や汗ものだが…

まだまだ半分くらい読んだだけ。
ゆっくりとバカを楽しませて頂く予定です。

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2023年05月04日

Posted by ブクログ

バカを辛辣な表現で書いてあって面白い。痛快な内容。
認知バイアスなどによってバカげた判断をしてしまうとかとか。

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2024年01月21日

Posted by ブクログ

バカは六の目を出したいがために、渾身の力をこめてサイコロを振る。バカはロトの番号を自分で選びたがる。/一般的にバカはものの見方が単純だ。だから桁の大きな数字、平方根、複雑な現象を苦手とする。ガウス曲線の両端しか理解できない。/「すべての正義は報われ、すべての罪は罰せられる」という考え方だ。これはおそらく世界でもっとも支持されている信念のひとつであり、特にバカによって熱狂的に信じられている。/わたしたちはたとえ状況を理解できているからといって、必ずしもそれにふさわしい行動をとるわけではない。

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2022年02月23日

Posted by ブクログ

20人以上の世界のトップレベルの心理学者、経済学者、脳科学者達が、”バカ”についての(真面目な)考察集。

「バカ」を研究するといっても、そもそも「バカ」の定義があいまいのため、そこから始まり各人各様の持論が展開されるのだが、おのずと共通の定義などが見つかって面白い。
また、「バカ」の様々な実例を読んでいると、見事に自分にも当てはまり苦笑いさせられる。

読みやすく書かれているが、ネット時代の功罪も浮き彫りにされ考えさせられるところもある。

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2021年10月24日

Posted by ブクログ

なかなかに衝撃的なタイトル。
思うところがあり読んでみましたが、結論は『バカに関わるな』ということでした。

自分を省みるために、また読み直したいです。

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2021年04月17日

Posted by ブクログ

「バカ」をキーワードに様々な研究者が論評している。インタビュー形式もあり。
「バカ」な人のこととか、「バカ」な判断のこととかいろんな「バカ」があります。

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2021年03月12日

Posted by ブクログ

バカって言葉がこんなに散りばめられている本は未だかつて見たことない笑

それぞれの章、それぞれの人物が別々のテーマで「バカ」について論じているけれど、一貫して言えるのが、知識や知性のあるなしとバカであるということは関係ないということ。逆に言うと、誰でもバカになりうるということだ。

各テーマで、システム1とシステム2の思考スピードの違いが描かれているが、いま自分がどちらのフェーズで判断しようとしているか、また決めたことをどちらのフェーズで決めたのか、きちんと振り返ることが、もしかするとバカになることを防ぐ手段なのかもしれない。

この本に書いてあることが全く当てはまらない人なんていないと思うし自分もそうなので、自戒していきたい。

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2020年10月30日

Posted by ブクログ

「バカ」の定義は沢山あり、解釈の仕方は人それぞれ違う。感情的に行動せず、自分自身を客観的に評価する。誰しもバカになる要素を持つ事を理解、享受すること。

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2020年09月22日

Posted by ブクログ

バカを相手にしない
自覚のないバカ
行動修正がいらないと思うバカ
バカでいることは保身か
しかし自分を守ろうとしない賢者はいるのか?
バカの傾向が分かります

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2025年04月12日

Posted by ブクログ

バカな行動を避けるには人間が陥りやすいバイアスをメタ認知することが重要
知性は鍛えても上がりづらいからクリティカルシンキングを鍛えよう

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2024年04月11日

Posted by ブクログ

ずっと積読になっていた本。読めてスッキリした。タイトルよりもずっと奥深い本だったな。トランプ大統領を念頭に考えている人が多いのはちょっと笑えた。バカになるのは簡単。自分もすぐにバカになる。時代に関係なくバカはいるし、バカな人が偉くなることもある。大切なのは、どう考えてどう行動するか。バカにならないように慎重なったり、行動しないことはおバカさん。なかなか面白かった。

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2023年06月04日

Posted by ブクログ

★「バカ」と一括りにしてしまうのは簡単、でもとても奥深いワードである

タイトルに一目惚れをし購入。
「バカ」って言葉は不思議ですよね。
侮蔑で悪い単語と受け取ってしまえばそれまでですが、とても奥深い!

・なぜあの時「バカ」な行動をしてしまったのだろう
・あの人はなぜ「バカ」な発言をしたのだろう
・あいつはなぜいつも「バカ」なのだろう
深掘りすればするほど色々な解が見つかります。

「バカ」な事をした時ほど著書を読んで深掘りしていきたいものです。

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2022年05月05日

Posted by ブクログ

あんなバカ、こんなバカ。

自らも当てはまるので耳が痛い。もうやめて、となるが、耐え切れない人はイライラするだろうか。大丈夫。自覚がある人は、ダニンググルーガー効果のように自己過大評価をしている訳でもなく、自己愛性パーソナリティ障害でもなさそうだ。合理性を追求するが故の認知バイアスによる誤解は溢れているのだし、バカによる独創的な行動が発見を齎す事は多いのだ。必要悪ならぬ必要バカである。バカをバカにしてはいけない。

あらゆるバカを切り口に、認知バイアスや行動経済学、インターネットの影響など豊富なテーマを語る。詐術、錯視が溢れている。特に、フレーミング効果という同じ事を違う言い方にするだけで勘違いを誘う手法。ビジネスの場にはよくある事で、上級者になると、それを分かった上でその言質を取って逆手に利用するなどの交渉劇も。

完全合理性こそが「バカ以外のもの」とするならば、それはあり得ず、世を構成する限定合理性に対し、認知の限界、あるいは埒外にいる人間から相互にバカに見えるだけ、という事が往々にしてある。所謂、「バカの壁」だ。例えば、隣の店の特売品を買わないのは情弱のバカだと決めつけても、バカと言っている本人がネットで更に安い買い物ができる事を知らないだけかも知れない。そうした価格調査に費やすコストを無駄だと割り切っている人もいるだろう。最適解を判断する領域の違いということであり、安易に誰かをバカだなんて言えない。

だからこそ、終わりなき「無知の知」、他人の判断を尊重する態度こそ至極。思想が違うから多様性があり、それぞれ異なる能力で進化し、そして結果的に生き延びているのだ。限定合理性を基本とした多様性社会では、全てがバカに見えるが、結局は全てが賢い。そこに生物としての戦略の多様性を見れば良いだけの事だろう。

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2022年05月06日

Posted by ブクログ

「バカ」というよりは愚かなこととかバカバカしさとかのほうが個人的にはよりしっくりくる表現かもしれない。
様々な角度から語るスタイルはおもしろいし、自分自身の振り返りにも役立つ視点が多い。
ただ、研究というからにはもう一段深い考察や見解を知りたかったかな。
それぞれの章で著書が紹介されるので、この本は辞典的に使い、興味深いと感じた章はその方の著書で深彫するという使い方がよいのかもしれない。

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2021年09月05日

Posted by ブクログ

まわりのバカがなんでバカなのか知りたく、自分はバカとは言われたくなく、読んでみたけど。うーん。

バカを語る切り口が多様で、頭は取っ散らかる。
わずかにでも知的に生きていきたいと思う。

————/

・ヒエラルキーを尊重しすぎるのは大きなリスク要因のひとつ。
例)大韓航空のコックピット内のいきすぎた上下関係

・ダニング=クルーガー効果、同一性の法則
自らの能力の低さに気付かず、自分自身や自分がしたことを過大評価する傾向

・バカのメカニズムは知性とは関係ない。あるグループの者たちが、みるみるバカになっていくことがある。

・SNSで起こっていること
①生活のスペクタクル化
②何でも裁きたい
③有名になりたいという欲求

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2021年06月26日

Posted by ブクログ

『なぜあんな「バカ」なことを』という場合の「バカ」について、色々な人が意見を述べています

無知なのか?感情のコントロールができないのか?認知バイアスなのか?パーソナリティー障害なのか?その原因は様々なようです

「バカ」は自分をバカと認識しないらしいので、何でこんなにバカなことをする人が世の中多くなったんだろう、と自分を抜きに考える人は要注意です!

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2021年05月09日

Posted by ブクログ

適切なコミュニケーションが取れない人が「バカ」と見なされる傾向にあるらしい。社会的生物である以上、IQの高さや知識よりも、周囲と折り合って生きる能力が優先されるのだろう。「自分はバカだなあ」と笑い、反省しながら読むのが一番。

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2021年04月03日

Posted by ブクログ

謙虚さが必要ということ。それと、フェイクニュースが氾濫する中で、真実を見極めるスキルを養うこと。でも、これは研究なの?バカな人を事例を挙げながら、分類、定義しているのでは。

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2021年01月21日

Posted by ブクログ

「バカ」について、23人の識者が論じた書。

・どうして世の中にはバカがたくさんいるのか。
①人間にはネガティビティ・バイアスがあるため。
②人間は根本的な帰属の誤り(=他人の行動を判断するのにその人の気質や性格を重視しすぎること)に陥りやすいから。(セルジュ・シコッティ)

・知性にはアルゴリズム的知性と合理的知性がある。
アルゴリズム的知性があっても、合理的知性を持ち合わせず「バカ」をする例は多い。
・バカとクリエイティビティは1枚のコインの裏表のようなもの。敷かれたレールから外れることが共通している。(イヴ=アレクサンドル・タルマン)

・「バカ」とは、ルネ・ ザゾの調査によれば「感情面での事前にかけ、自己中心的な態度で他人の気分を踏みにじり、自分自身について大きな勘違いをしている人物人物」と言える。(ジャン・コトロー)←そうだよね!そういう人!ホントうんざりする。

・SNSの①生活のスペクタクル化、②なんでも裁きたがる傾向、③有名になりたいと言う欲求、という3つの特徴は〈悪意の先験的条件〉であるのと同様に、〈バカの先験的条件〉と言えるかもしれない。(フランソワ・ジョスト)

・多くの大人、特にバカは、自分のことしか考えない。でも子どもはそうではない。むしろ子どもの真似をすることがバカの良い治療になるのではないか。(アリソン・ゴプニック)

・私たちは夢の中で「社会性のないバカ」や「失敗ばかりするバカ」、「騙されやすいバカ」になる。
・夢の中で拍子もないことが起きるのは、脳の一部が損傷することで起きる脳神経機能障害の症状と酷似している。
・トーレ・ニールセンは、夢の役割の1つとして不安やトラウマを引き起こすネガティブな記憶の断片を、ニュートラルな状況と組み合わせながら再現することで、その記憶の持つイメージを和らげることを挙げている。記憶の中のネガティブな感情を分析し、取り除いて重要な情報だけを保管する作業をしている。(デルフィーヌ・ウディエット)

などなど、とても面白い。

なによりも「バカ」と言う単語がめちゃくちゃたくさん出てくることに笑ってしまう。

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2020年12月16日

Posted by ブクログ

バカという身近なテーマに対し、碩学らの辛辣な
意見が、楽しくまとめられている。
バカっぽい感想としては「みんなバカ。自覚して、気をつけて進め!」。

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2020年09月21日

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