三宅香帆のレビュー一覧

  • 30日de源氏物語

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    平安世界をひもとき、源氏物語が誰でもすらすら楽しく読めようになる、新感覚の古典案内。
    ★巧みな伏線はどうすれば読み解ける?
    ★今と違いすぎる平安時代の人々の頭の中!
    ★物語に盛り込まれた実際あったゴシップネタ。
    あらすじはもちろん、物語を深く味わうコツ、政治・社会背景から、それぞれに秘められた意味までを解説。
    これは凄い解説書です。
    読みどころがわかればこんなに面白い源氏物語。
    これを読んでから源氏物語に取り掛かるのがベストな方法です。

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    2025年09月22日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

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    ネタバレ

    私がこの本に興味を持った理由。
    それは、推しのライブ後や配信中に「やばい!最高!好き!」と感じてもそれ以外で言語化できない・ドンピシャな言葉が見つからないから。
    そんな自分がもどかしくて好きじゃなかった。

    感情を揺さぶられ、昂っているのに言葉に表して友人と共有し語り合えないことが、推しができてからの悩みだった。
    何度考えても「やばい、好き」になる。

    けれど、すぐに言葉に表せなくてもそれで良いのだと思えた。
    作者の三宅さんは、『言語化できないほど感情を動かされるものに出会えたことを嬉しく思いましょう。そんな出会い、人生でなかなかあるものじゃない。』とおっしゃっている。
    その通りだと思った。
    まずはその事実に感謝をしていこうと思った。

    言語化するのは、気持ちが落ち着いてからでOK。
    自分の感じたことを“細分化”し、少しずつ言葉にしていけばそれがオンリーワンな感想になる。
    この事を知っておくだけで、今より推し語りが楽しく、しかも楽になりそうだ。

    実際この本についての感想を書くことが出来ているわけだから、購入してみてよかった。


    現代の「やばい」を昔の人は「あはれなり」で表現していたということに驚き、感心した。
    誰かに伝えたくなるほどにワクワクとした、私にとって新しい情報だった。

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    2025年09月07日
  • 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術

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    SNSの付き合い方と発信の心構え的な、中学生くらいが読むと良い本。ネガティブケイパビリティがSNS民には足らん。

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    2025年08月21日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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    まあ本当に三宅さんの傍にはいつも本がいたんどなあと思うばかり。

    確かに幸せなら、悩みもなければ本なんて読まないかもしれないけれども、それでも僕も本を読んでいたい。

    いつだって人生は恐怖の報酬が積み重なった痕跡だ。

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    2025年08月13日
  • 30日de源氏物語

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    学生時代に専攻していたので懐かしい気分になった。あくまで三宅さんの考えな部分もちらほらあるけれど、なかなかマニアックな部分も書かれていて入門として良いかも。また源氏物語読み返したい。

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    2025年08月12日
  • ミステリーアイランド

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     不滅の孤島ミステリー 全66島
     だから孤島巡りはやめられない!!

    …という帯に吸い寄せられた。

    孤島ミステリ好きと思ってたけれど
    ここに上げられているもので
    読んでいないものが、まだこんなに(*´∀`*)
    これを水先案内本としていきたい!
    索引ついていたら、さらに良かったのですが。

    読んだものでは『十角館の殺人』『獄門島』
    『そして誰もいなくなった』
    などの有名どころ
    これから読みたくなったのは
    『はなれわざ』『七人の証人』『仕掛島』
    などですかねぇ。

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    2025年08月03日
  • 人生を狂わす名著50

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    本当に本が好きで、本を読むことに真剣に向き合っていることが伝わってくるところが良かった。
    三浦綾子の「氷点」はもう一度読み返してみたいと思ったし、夏目漱石の「こころ」や坂口安吾の「堕落論」はこれからしっかり向き合って読んでみたいと思った。

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    2025年07月27日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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    読む動機がない人に「読みたい」と思わせる、そんな文章が書けるすごい人!三宅香帆さん。

    今の気持ちにピンときた本を読んでみます!

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    2025年07月20日
  • 12歳までに身につけたい 自分の「好き」をことばにできるノート

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    スモールステップで、好きを言葉にするための手立てが書かれている。書き込みながら、力をつけていくことができると思う。最後の方に読書感想文のコツにも言及されていて、小学生にオススメ。

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    2025年06月20日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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    著者はずっとこう言っている。「人生に不満やつらさ苦しさがなければ、本なんて読まなかった」(正確ではなく大体こんな感じ)と。
    前まではこの考え方に反発すら覚えていたが、今はそうでもないような気がしてきた。
    環境の変化や年齢を重ねることによって、考えが変わることもある。
    読書も、そのときどきの感情によってどんな本を読みたいかが変わってくるのかもしれない。

    本書でも著者は沢山の本を進めてくれており、どれもこれも面白そうなのだが、今回最も読みたいと感じたのが、よしながふみさんの『きのう何食べた?』だった。自炊したくないときに読む本と紹介されているが、私の場合毎日ほぼそんな気持ちだ。世の中で一番面倒くさい家事だと思っている。
    ただのレシピ紹介本だったら読む気などしないだろうが、主人公の男性がなかなか私の周囲にはいないタイプのため、日常生活をただ読んでいるだけでも面白そうだ。

    あとは、題名は知っていたけれど手に取ることのなかった『風と共に去りぬ』も気になった。「合コン前夜に読む本」と紹介されていてそれも面白い。
    欲望に忠実な女性の主人公、大いに結構。何もかも遠慮して自分を出さない大人しめ女子より、ガンガン自分から求めていく女子の方が応援したくなる。(実際いたら厚かましいかもしれないが。笑)

    今回も面白かった。なんだか著者の語りっぷりと本への熱愛ぶりが気に入って立て続けに読んできた。文章上手なので、普通に小説も書いてもらいたい。

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    2025年06月12日
  • ミステリーアイランド

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    ほぼあらすじだけのそれぞれの孤島おすすめ本紹介。紹介者の個性は皆無なのでその点は読みやすい&読んでない本を見つけるのには参考になった。

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    2025年05月05日
  • 12歳までに身につけたい 自分の「好き」をことばにできるノート

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    『「好き」を言語化する技術』のジュニア版として想像以上にワークブック化されていて、実際に書き込みをしてこその教材として即採用な一冊に。「おわりに」で三宅さんが読者の子どもたちに託した言葉にもグッとくる。

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    2025年05月03日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    三宅さんの文章は軽いのに薄っぺらい感じがなくて、すっと頭に入ってくるので好き。ただ、本書は三宅さんがあらゆる人物の評論やエッセイ、小説などを拾い、どういうテクニックを使って文章を書いているのかを丁寧に情熱を持って書いており、正直ちょっと読んでて疲れた。使ってみたいと思わせる文章術と、いやいやそれはちょっと…な文章術それぞれ面白いんだけどな。

    それはちょっと…と思ったのが、読点を多用する文章。目で追っていても一つひとつの単語で一旦止まってしまうので個人的には読むペースを妨げられていると感じてしまう。
    あえて読点を多用することによってゆっくり読んでもらうことが狙いということだ。それは分かるし、何だか隣にいて語りかけられているような気にもなるのだけど、私にはどうにも合わなかった。ひらがな多用の文も同様、柔らかい感じで良いんだけど、やっぱり読みにくい。一方、カタカナで注意をひくという文章術は面白いし、納得。「缶チューハイ」と「カンチューハイ」でこうも違うとは。

    全く洗練されていない文章も魅力がある。例えば、同じようなことを言い換えながら繰り返し使っている文章。不器用ながらも読み手に伝えたいと思っているんだろう。(あくまでプロの方は、あえて洗練されていない文章を使っているのだと思うが。)
    また、みなまで言わない書き方もくどくなくて好き。読み手の想像力に任せるスタイルは、読み手が自力で書き手の言わんとしていることにたどり着いたとき、より文章のインパクトが残るように思う。

    いろいろな作品の引用も読めたし満足したが、実践にいかすとなるともう4,5回は読み直さないと頭に入らなさそうだ。

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    2025年04月20日
  • 30日de源氏物語

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    ネタバレ

    古典の大作『源氏物語』にとっつきやすくする本です。
    当時の風習、登場人物の紹介、物語のポイント等、わかりやすく書かれていると思います。
    物語の読み方は自由で良いんだと思わせてくれる本です。
    本書の中でも触れていましたが、『あさきゆめみし』は本当に『源氏物語』の理解度を高めてくれました。
    いろいろな方の『源氏物語』を読むことが出来るのは現代人の幸せですね。

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    2025年01月11日
  • 30日de源氏物語

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    紫式部がしかけた千年の謎を解け!文学オタクの人気作家が見つけた最古の傑作長編を読むコツ。ディープな平安世界をキャッチーにひもとく誰でもすらすら、ポップで楽しい新感覚・古典案内。

    ………

    あさきゆめみしを昔読んでいたこともあり、大河ドラマが光る君へだったり。最近源氏物語がブームだとも聞いたので。
    つい、手に取ってみた。細かいことはともかく、どんな話なの?という人向けかなぁ。
    現代的な文章で、目の前で説明を受けているような気楽な感覚で読み進められると思う。

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    2025年01月10日
  • 30日de源氏物語

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    少なくとも源氏物語への抵抗はなくなる。
    著者の源氏物語とその登場人物への愛が存分に溢れていて、ついつい吹き出して笑ってしまうことも。個人的には夕霧のキャラが好き。おいおい、、となってしまう場面が多々あり、光源氏と比較されるのが可哀想なくらい。

    右大臣や左大臣など役職?が多く、それらの意味がわからないままだった。また呼び名も安定しないから途中誰が誰とどういう関わりがあるのか、がごちゃごちゃになった。きっと繋がりがわかると面白い。あさきゆめみし読みたくなった。

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    2024年12月09日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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     書評である。
     人は何を読み何を感じたか。このことに関して、興味があるかないかは人それぞれだと思うが、読書感想文コンクール等が未だに存在して多くの人に読まれていることから、人が本能的に気になることとなのかも知れない。
     自分の娘ほど歳の離れた筆者が感じた世界観は、自分の手の届かないところにあるものに感じて新鮮であった。中には、筆者と年の差を超えて共感できる部分も多々あり、以前から気になっていた小川洋子の短編集を思わず買ってしまった。
     筆者の若々しい表現に清々しい好感を感じるけれど、もう少し丁寧に言葉を選ぶことで、筆者の深い思いが多くの読者に伝わるのかなと思った。

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    2024年11月15日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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    これまで三宅さんが本に助けを求めて生きてきた様がわかり、自分と同じ境遇なんだと共感しながら読めました。軽い文調、読み手に敬意を払いながらも親しみやすく作品を紹介してくれるスタイル、ぜひこれからも進めてください。三宅さんのおかげで先入観なく、これから色々な作品に出会えそうです。

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    2024年10月16日
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術

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    小説の名場面を列挙するのならまだしも、各テーマに応じた名場面を的確に紹介する構成になっていて、またもや三宅さんの脳内データベースに驚かされる。特に、北村薫『空飛ぶ馬』は名文と名書評の見事な相乗効果でめちゃくちゃ読んでみたくなった。

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    2024年10月14日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    するすると読みやすい文章で、色んな著名人の良い文章そのものを例文にして、分かりやすく文章そのものの面白さや、良い文章のコツを教えてくれる。というか、読んでいると自然と身につく気持ちにさせてくれる。

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    2024年10月08日