三砂ちづるのレビュー一覧
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VUCA感がめちゃ高まっている現在
今、そしてこれからの世界をどのように生きていけばよいのか。
それを自分のために、そして若い人達のために知りたい。
そのような気持ちで本書を読みました。
執筆者は、内田樹先生セレクトというバイアスはあるので、ものすごい多種多様な意見という感じではないですが、それで...続きを読むPosted by ブクログ -
若い人からベテラン著者まで、さまざまな視点で、ポストコロナについて書かれていました。
蔓延するウィルスがどのようなものか、また、そこから受ける我々の生活への影響とこれからの展望。
いずれにせよ、近代的思想に基づいた人間の行動から生み出された歪みだということは一致しているように思える。Posted by ブクログ -
大学は勉強するところではない。大学とは、知識を商品のように学生に売るところではありません。知とはデジタルデータではなく、身体と感情を持った人間一人一人が身につけ、実践し、対話し、試行錯誤する中でしか役立たない。
あらかじめ用意された正解をたくさん覚えることが優秀だというのは、いわば知識ベースの勉強...続きを読むPosted by ブクログ -
女性が本来持っている、生まれながらに備わっている能力や生きる力を存分に感じながら生きましょうという本。面白かった。Posted by ブクログ
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私が持っている(読んだ)のは旧訳です。学ぶとは何かを考えるときの原点。ただ、読みやすいとは決して言えないので☆3つ(新訳は読みやすいのかな…)Posted by ブクログ
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子供を育てるというのは、「世の中思いどおりにならない」ということを骨の髄まで味わうということですからね(内田)
ポルトガル語で「マオ・レゾルビーダ」という言葉があります。英語で無理やり言うと、badly resolvedとでもいうのでしょうか。ある地位を得て、ひとかどの人間のように思われているけれ...続きを読むPosted by ブクログ -
医学の進歩や経済中心の社会のなかで、蔑ろにされてきた女性の身体性を再確認する本。
すこし出産体験や子宮に寄りすぎな気もするが、対処療法的な医療や経済的理性に寄り過ぎた、時代にはこれくらい念押ししないと効かないのかも。Posted by ブクログ -
●女性は、自分のからだを使って、セックスしたり出産したりということをしないと、女性としてのエネルギーの行き場がなくなる
●しっかりふれられることなく育つということも、セクシュアリティの面で子どもにさまざまな歪みを産む
ブラジルの18歳の女性が妊娠したときのエピソードが印象的だった。大学生のその女...続きを読むPosted by ブクログ -
ーー仕事があれば結婚しなくていいよ
現代は、女性であること、子どもを産むことに
夢や希望が持てない時代
ーー女性のからだの声が忘れさられている
月経は面倒だ
セックスはなくてもいい
出産は痛いから嫌だ
女性のからだが行き場を失ってしまうと
オニババになってしまう
心が満たされず悲鳴をあげる
...続きを読むPosted by ブクログ -
う~ん…批判の多そうな本ですけれども、個人的には結構楽しめましたかね(笑) 社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
かなり著者の感性によって書かれていると思われますので、具体的なデータとかは無いのですが…しかし、それが何だと言うのでしょう? 本など少しは独断と偏見が混じっていた方が面白くなるってな...続きを読むPosted by ブクログ -
早く結婚しろ、と言うのはいい男から順番に売れていくから、と内田氏。
どんな女の子とでもそこそこハッピーになれる才能がある、こだわり、好き嫌いがない、硬直したイデオロギーがない、そんな人がいい夫、と。
そういう人が好みかは別として、売れ残っていくのは確か。お互いに。Posted by ブクログ -
買った後帯び見て愕然。
「いいから黙って結婚しなさい」
耳の痛い言葉で。
別れちゃってごめんなさい。
鬼婆予備軍でごめんなさい。
未来に希望が持てなくってごめんなさい。
別れたときに、私はこれで一生結婚しない可能性がとてつもなく増えたと思いました。
それは絶望的な感覚...続きを読むPosted by ブクログ -
強烈なタイトルに惹かれ手にしましたが、タイトルのみ強烈でした。
どの短編も、言わんとすることは分かるのですが、そこにたどり着くまでが哲学的というか独自というか、でも話に重さがあるわけではないので、さらりと読めてしまい、結果、読後、何を読んだか印象が残らない本でした。Posted by ブクログ -
強烈なタイトルに惹かれ手にしましたが、タイトルのみ強烈でした。
どの短編も、言わんとすることは分かるのですが、そこにたどり着くまでが哲学的というか独自というか、でも話に重さがあるわけではないので、さらりと読めてしまい、結果、読後、何を読んだか印象が残らない本でした。Posted by ブクログ