三砂ちづるのレビュー一覧
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うーーーーーん。
著者の『オニババ化』はとても共感できたし、だから抱えている性差についての考えは、僕と著者で大きく変わらないんだと思う。
で、本書は『オニババ化』の論旨をやや広げたような内容なのだが・・・・・・
冒頭の「うーん」が正直な感想。
もちろん著者はステレオタイプな性差別を否定している...続きを読むPosted by ブクログ -
「オニババ化する女たち」の三砂先生の過激な自論にいつも突っ込みたくなるが、気になってチェックしてしまう。また、要所要所納得するところもあるのだが、如何せん、題名と内容が合ってない気がする。Posted by ブクログ
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内田センセイのおっしゃってることはだいたいいつもと同じです。
対談本なので相手によって、少しずつ切り口が変わるのが面白いです。
今回は女性問題に詳しい疫学の先生がお相手。
コミュニケーション論がとても参考になりました。Posted by ブクログ -
夫婦仲良く機嫌よくしましょうね。
「自然」「本来」を取り違えてないか、よーく考えましょうね。
目的と手段が入れ替わっていないか、見直しましょうね。
不思議なことに、主張内容にもほぼ同意するし語り口も柔らかく腰が低いのに、全体として「よかった、勧めたい」と感じられなかった。
勉強しなきゃいけないと知り...続きを読むPosted by ブクログ -
色々意見の分かれる本だと思うけど、私は納得する部分もかなりあった。
田舎者の親や親族から言われるような、「早く結婚しなさい」「子供を産みなさい」という鬱陶しくてしょうがなかった事を多少突飛で、理論破綻したところもあるけど、学者として女性の出産等を世界でフィールドワークする中で、あくまで著者の「思うと...続きを読むPosted by ブクログ -
10年近く前の本。女性として自分の身体をみつめなおす(若い子なら「みつめる」ね)という発想はいいとおもう。
でも、著者の三砂先生の仰る昔ながらの「いいお産」から、周産期の妊婦死亡や乳幼児死亡を減らそうと努力してきた結果の今があるということを忘れてはいけないと思う(そんな数値じゃ計れないと仰っています...続きを読むPosted by ブクログ -
オニババとは、若いときに自分の身体に向き合ってこれなかった女性の、行く末のことです。
とっぴおしもないタイトルですが、中身はしっかりしています。
かなり、偏った意見かなと読んでいて思います。
一方でこんな意見や見方があるんだ、と女性の出産については眼からうろこでした。
一読の価値ありだと思います。Posted by ブクログ -
生物学的性差に関して、「女性性を大切に」というメッセージは悪いものじゃないので、なるほどと思うところもあったけど、う~ん(苦笑)みたいなところも多々あったかな。
育った世代によって大きく感想が分かれそうな本。
読んでみると面白いとは思います。Posted by ブクログ -
題名の割には 過激ではなく 女性が自分の身体をよく知りコントロールしていく方法と大切さを書いた本。若い人むけ。Posted by ブクログ
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〝オニババ〟なんてレッテルの考案者が絡んでいるからと、身構えて読み始めたけれど、予想よりうんとおもしろく、考えさせられること多々。でも、〝オニババ〟本はやっぱり読まないね。Posted by ブクログ
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『身体知』という言葉は前から気になっていて、ちょうど仕事場にあったので読んでみた。単に『日本がオニババ化する』という極論はいただけないが、この本の言わんとすることは『身体知』なんだなと思った。そこは単純におもしろい内容だった。だから昔は良かったとか、今の女性がダメというのではないと思うが、知っておい...続きを読むPosted by ブクログ
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うーん。バックラッシュととらえるか、身体を取り戻すと捕らえるかによって評価は分かれると思う。私の立ち位置は微妙。でも、女という生物はこうで、男という生物はこういう役割だから、それに逆らうと・・・・。みたいなことをいわれても、もう頭が困っちゃう。頭を捨てるしかないのか。。Posted by ブクログ
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1〜4本目までは好きだった。残り2つはメッセージが書かれすぎてて嫌だった。特に三十分は面白かった。ありそうでない、めずらしい作家。Posted by ブクログ
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1〜4本目までは好きだった。残り2つはメッセージが書かれすぎてて嫌だった。特に三十分は面白かった。ありそうでない、めずらしい作家。Posted by ブクログ