ホノジロトヲジのレビュー一覧

  • 人間椅子(乙女の本棚)

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    これまで読んだ「乙女の本棚」シリーズは、イラストと文学作品の整合性がどうしても私にはわからなかったが、本作は初めて、イラストと文章に協調を感じた。人間椅子自体がもちろん素晴らしい作品。張り詰めた不気味さと、構成の巧みさと、とても上質なミステリー。その緊張感と文学的美しさに重なり合うようなイラストが素敵でした。

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    2026年06月10日
  • 死後の恋(乙女の本棚)

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    猟奇的な作風だが猟奇そのものを描きたいのではなく、あくまで猟奇はカモフラージュで深部の不条理や不条理に依って生み出された悲哀を描きたいのかな、と思った。面白かった。
    美麗な絵が主張しすぎず、わかりやすく載っていて、絵本としても読みやすかった。夢野久作はあんまり読んだ事が無かったのだけれど色々読んでみたくなった。

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    2026年05月26日
  • 人間椅子(乙女の本棚)

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    幻想的なイラストが怪しげな雰囲気をさらに醸し出していて大人の絵本として楽しめました。
    なかなかこの時代のものは言葉遣い的にすんなり頭に入れるのが難しいのですが、イラストもついているととても分かりやすいです。

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    2026年05月26日
  • 人間椅子(乙女の本棚)

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    乙女の本棚でございます♡



    とりあえず江戸川乱歩を読んでいこうということで、3作目です!



    やっぱり、ぞぞぞぞぞ、、、となるのが江戸川乱歩なんでしょうか




    鳥肌が立ちました
    想像するとぎょえーってなりました




    ホノジロトヲジさんのイラストが奇妙さを増してとてもいいです




    不気味なのに、気色悪いのに
    面白いってどういうこと!!



    さっ、ほかの乱歩さんもまた借ります!!









    さて、暑くなってきて
    『あいつ』をチラホラ見かけるようになりましたね



    そう



    『蚊』


    です




    蚊かよ!って思いました?



    でも、いろいろ考えてみたんですが

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    2026年05月18日
  • 人間椅子(乙女の本棚)

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    #読書 #再読 #江戸川乱歩 #ホノジロトヲジ
    ⭐️人間椅子
    読み進めるにつれ増幅するゾワゾワ感!ラストに驚愕!二度の驚き!
     孤独と欲望と狂気の傑作!
    何度読んでも楽しめる!

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    2026年05月04日
  • 人間椅子(乙女の本棚)

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    椅子の内に潜み、他人の温もりに寄り添うその生は触れることを許されぬ者の、歪んだ祈りのようでもある。
    孤独がここまで形を持つときそれはもはや不幸ではなく、一つの完成なのかもしれない。

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    2026年04月10日
  • 人間椅子(乙女の本棚)

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    いい意味で気持ち悪すぎました。個人的にはかなり読みやすく、惹かれる内容でした。江戸川乱歩の他の本も読んでみたいなと思える本でした。

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    2026年02月20日
  • 文豪は鬼子と綴る

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    小説家の香月の生い立ちが気になる謎を残しつつも
    大正浪漫の学生と作家の怪奇を追いかけるバディものは
    とても面白かった。テンポよく読め、甘いものや美味しいものがたくさん出てくるあたり博多だ……とにやにやしてしまう。シリーズ化しているのだろうか、またこの2人の物語を読みたい。

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    2026年02月15日
  • 乙女の本棚9 外科室

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    「乙女の本棚」シリーズ。泉鏡花。
    手術を麻酔なしでして欲しい、というか麻酔を拒否する伯爵夫人。
    そして外科医、高峰、のお話。
    絵が非常に好みです。

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    2026年01月14日
  • 文豪は鬼子と綴る

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    幻想怪奇小説とでもいうのでしょうか、面白く趣があり、不思議な引力がありました。
    作家と少年の掛け合いがテンポが良くておもしろいです。箱入りお坊ちゃんな作家と、歳の割に大人びた聡明な少年のやり取りが楽しい。父親の情けなさも笑えてきます。
    その上で徐々に足を伸ばしてくる怪奇の恐怖。
    ミステリーとしては真相などにパンチがかけますが、時折作家先生の話す言葉に胸を打たれます。
    続編が読みたくなりました!

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    2025年12月23日
  • 文豪は鬼子と綴る 弐 幻想列車編

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    前回まだまだぎこちなさもあった香月と春彦のどこか幼さも感じる2人の口喧嘩を微笑ましく感じるようになると同時に、2人が抱える呪いの一端も見えてきた第2巻。豪華絢爛な幽霊列車は怖しくも幻想的で、とても魅力的なだった。2人を取り巻く人間たちも魅力的で、今後の展開がとても楽しみ!

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    2025年11月11日
  • 人間椅子(乙女の本棚)

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    『人間椅子』




    乙女の本棚2作目は…
    まきちゃんのレビューを読んで
    こちらに 決めておりました♪




    江戸川乱歩 は 「明智小五郎シリーズ」
    を読んだっきりで…
    「人間椅子」は初めて♥



    ホノジロトヲジさんの 絵が 素敵


    黒い背景に 赤と緑が基調となって
    包丁? ナイフ? を持ってる男の人が
    今にも振りかざしそうな……
    そんなイラストがあるのだけど


    特に好きな1枚 素敵だなぁ
    ゾクゾクしちゃう (*´艸`)フフフッ♥



    それに…
    この 江戸

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    2025年11月01日
  • 乙女の本棚9 外科室

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    2025/10/28
    p.43
     その声、その呼吸、その姿、その声、その呼吸、その姿。伯爵夫人は嬉しげに、いとあどけなき微笑を含みて高峰の手より手をはなし、ばつたり、枕に伏すとぞ見えし、唇の色変りたり。
     その時の二人が状、あたかも二人の身辺には、天なく、地なく、社会なく、全く人なきが如くなりし。

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    2025年10月28日
  • 人間椅子(乙女の本棚)

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    2025/10/27
    p.37
     声によって想像すれば、それは、まだうら若い異国の乙女でございました。ちょうどその時、部屋の中には誰もいなかったのですが、彼女は、何か嬉しいことでもあった様子で、小声で、不思議な歌を歌いながら、踊るような足どりで、そこへはいってまりました。そして、私のひそんでいる肘掛け椅子の前まできたかと思うと、いきなり、豊満な、それでいて、非常にしなやかな肉体を、私の上へ投げかけました。しかも、彼女は何がおかしいのか、突然アハアハ笑い出し、手足をバタバタさせて、網の中の魚のように、ピチピチとはね廻るのでございます。
     それから、ほとんど半時間ばかりも、彼女は私の膝の上で、とき

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    2025年10月27日
  • 人間椅子(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    最後まで作者の手のひらで踊らされていたように思い人間椅子のトリックが不可能ではないが可能なのか?と思ってしまうそしてあのような考えが思いつくだけで恐ろしく天才だと思うまた、イラストも素晴らしく色使いが不気味で美しい

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    2025年10月13日
  • 乙女の本棚6 瓶詰地獄

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    夢野久作の『瓶詰地獄』と素敵なイラストがコラボする、乙女の本棚シリーズ第6巻です。
    とある役場から海洋研究所に宛てて3つのボトルメールが打ちあがった旨の手紙が送られます。
    手紙の内容はそれぞれ遺書、神への懺悔、両親宛ての助けを乞うもの、でした。
    この手紙を出した太郎とアヤ子、二人は大海原を漂流した末にたどり着いた島で長く暮らすことになる兄妹です。
    食料や資源などの豊富な島であったので兄妹は特に不自由なく生活をすることができましたが、長い年月により成長したお互いの肉体を異性として意識するようになっていきます。
    男と女の関係となってしまったものは兄妹には戻れず、それは社会的にも認められないものでし

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    2025年07月22日
  • 文豪は鬼子と綴る

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    ネタバレ

    この作者の書くバディは外れない。

    大正の世で怪異にまつわる事件を追う(好奇心)文豪に付き合わされる、学生の春彦。凸凹でありながら相性の良い二人のやり取りは見ていて気持ちがいいものがありました。

    いつもながら日本神話に対する解像度が高く、こちらも勉強になるものがありました。

    香月の正体は、作者曰く「一人か二人くらいは今作の設定や会話などから看破する読者が現れるかもしれないと思っている。」とのこと。
    春彦が「一瞬、三本足の巨大な鴉が、この男の背後に蹲っているように視えた。」となっている。
    3本足の鴉といえば八咫烏なので、ちょっと調べたところ賀茂家という陰陽に関係のある家系が出てきた。そのあた

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    2025年06月21日
  • 駈込み訴え(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    はい、45おネェはホノジロトヲジさんと抜群の相性でお馴染み『読まずにレビュー』第8弾です!(パオーン!)

    *『読まずにレビュー』とは?
    表紙と題名、作者のみを手がかりに本の内容を推理し、感想まで書いちゃう!という傍若無人のレビューです!(先に表紙拡大して確認してみてね)



    はい、やっちゃいましたよ
    あれほど注意してね!って言っておいたのにやっちゃいましたよ
    アレルギーですよ
    一目見てわかりました
    アナフィラキシーショックですよ

    いやほんと笑い事じゃないのよ!!
    生命に関わるのよ!
    救急車〜救急車〜
    いやQ急車じゃなくて!(小ネタ)

    なんのアレルギーか?だって!
    そんなも見ればわかるや

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    2025年06月03日
  • 文豪は鬼子と綴る

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    ネタバレ

    嗣人さんの夜行堂奇譚シリーズも大好きだけど、本作もとても好みで良い!!
    大正時代と福岡の町がマッチしていて、全体的に雰囲気が良い。
    香月先生の得体の知れないのに優しく変人なところと、こちらもなにやらありそう春彦とバディがいい。
    香月先生の蘊蓄がまた勉強になり、もっと続きを!と思ってしまう。
    怪事件も怖さの中には悲しさがあり、とても良かった。
    どうか次作が早く読めますように!

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    2025年05月07日
  • 文豪は鬼子と綴る

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    どこか色気すら感じる大正の雰囲気と魅力的な登場人物たち。民俗学的な知見がしっかりあるからこの雰囲気が出るのかな。そして嗣人さんのバディものはなぜここまで尊いのか…

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    2025年04月03日