ホノジロトヲジのレビュー一覧

  • 春の心臓(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズ。芥川龍之介訳の海外作品。

    一言で表すと、難しかった。
    永遠の命の為に修行を重ねてきた老人と、その老人に仕えていた青年。ラストはどういう事なんでしょう。青年の方が真理?に気付いていた、という事なのか、それとも別の読み方ができるんだろうか?
    理解出来なかったけど、挿絵のおかげか情景は想像できるような、雰囲気のあるお話でした。

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    2026年05月05日
  • 鏡地獄(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズ。
    友人の話として語られる、鏡の魅力に取り憑かれたある男の物語。
    日常でも時にハッとさせられる事のある鏡。それを利用して、独自の世界を構築していく男…。私の想像力が乏しく、鏡で映した世界が手に取るように分からなかったのが残念。最後に見た景色はどんな物だったのか?気になるけれど、でも、きっと恐ろしいんでしょう。

    ホノジロトヲジさんのイラストも妖しくてステキなのですが、今作は内容の妖しさが勝っているなと感じました。

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    2026年03月23日
  • 鏡地獄(乙女の本棚)

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    レンズや鏡に異常な愛着を持っていた主人公の友人が最終的に辿り着いたものとは…
    乱歩の変態ホラー短編。
    短い物語ながらも執拗な粘着質な表現、ゾワッとする恐怖を味わえる作品!
    イラストで変態っぽさが薄れ読みやすくなってます。

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    2026年03月22日
  • 鏡地獄(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズの一冊。
    やはりきましたね。乱歩の「鏡地獄」。乱歩の変態シリーズ(そんなシリーズはありません。勝手に命名しています)の一編。
    絵にするのは難しい一編ではあるよな。
    乙女が読んでも大丈夫な乱歩って、あとは何があるかな。「算盤が恋を語る話」なんかどうでしょう。

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    2026年03月15日
  • 文豪は鬼子と綴る 弐 幻想列車編

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    ネタバレ

    今回は幽霊列車の話。
    香月と春彦の掛け合いが楽しく、また幽霊列車内で出会った乗客たちとのやりとりも興味深い。

    香月の出自が明らかになる。
    白蓮事件など、時代とからめた物語となっている。

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    2026年01月25日
  • 鏡地獄(乙女の本棚)

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    レンズ狂・鏡気ちがいと呼ばれ、異常かつ変態的なまでの執着を抱いた男の成れの果て。
    成長とともに光の専門知識を身につけていき、実験や覗き見に高じたところまでは理解できた。そのまま犯罪方面に進んでいくかと思ったところ、鏡の部屋をつくりだし、ガラス玉をつくりだし、その中に入って発狂して命を落としてしまう着地はなんとも恐ろしい。
    ガラス玉の中で、彼は何を見たのだろう。発狂は喜びからなのか、恐怖からなのか。

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    2026年01月12日
  • 鏡地獄(乙女の本棚)

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    という訳でヒボさんの背中をピタリ追走の50おネエです

    わいは今回、鋭い問題提起をしたい

    この乙女の本棚シリーズ
    今作で節目の50冊目となるわけだが、そのうちなんと江戸川乱歩の作品が7冊もある

    ここでちょっと考えてほしい

    果たして江戸川乱歩は乙女か?

    いや、乱歩本人の話ではない(分かっとるわ!)
    乱歩の世界観が、である

    そもそも「乙女」とはなんぞやというところから始める
    またしてもAIに聞く

    「年若い娘、未婚の女性、少女を指す言葉で、純真で汚れを知らない、可憐な女性というニュアンスを含むことが多いです。」

    知ってたわ!調子乗んな!(一回AIにキレる)

    改めて考えてみる

    真反対

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    2025年12月20日
  • 乙女の本棚9 外科室

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    乙女の本棚シリーズ。
    外科室は中学生の頃に一度読んだことがありましたが、大人になってから読んでも中々衝撃的。悲恋といえばそれまでですが、何でそこまで?!という感じ。それを決断する、2人の情熱がすごい。

    文体が昔のままだったので、雰囲気があるけれど、なかなか読みづらく、細部まで理解できたかは謎です。ホノジロトヲジさんのイラストが、見れば見るほど妖しく、今回も素敵でした。

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    2025年10月07日
  • 縊死体 乙女の本棚作品集

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    乙女の本棚シリーズでイラストを手掛けているホノジロトヲジさんのイラスト作品集。
    「瓶詰地獄」「外科室」「死後の恋」「人間椅子」「春の心臓」「縊死体」が収録。
    縊死体は書き下ろし全文収録で新聞の様な表現が素晴らしい!美麗イラストを堪能できる一冊。

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    2025年09月16日
  • 死後の恋(乙女の本棚)

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    乙女の本棚2冊目。夢野久作初読。初読となれば、何を選ぶか。借り受ける直前迄は『瓶詰地獄』で御座いました。微かに粗筋を思い出し此方に切り替えたので御座います。

    よぉく分かりました。
    昭和3年。この頃のデカダンスの気鬱な匂い。ロシアの革命さえも、王朝没落物語として消費してゆく日本の民衆。
    「アナスタシヤ内親王殿下‥‥。」
    義経渡大陸伝説宜しく、内親王渡日伝説などを試みる下卑た小説家風情の欲望。

    瓶詰地獄も、ドグラマグラも、もういいかな。嚔という漢字を覚えたのが一つの収穫。

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    2025年08月18日
  • 駈込み訴え(乙女の本棚)

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    「あの人は酷い、酷い。はい。厭な人です。悪い人です。ああ。我慢ならない。生かして置けねえ。」

    ある男が自分の主を殺して欲しいと願い出ており、憎しみ哀しみ恨み…愛情。さまざまな感情が混乱した独白に目が離せなくなる。イラストも世界観と合っていて良し!
    乙女の本棚シリーズの太宰チョイスは面白いなあ!

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    2025年08月14日
  • 駈込み訴え(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズ。
    太宰治作の、初めて読む作品でした。ある人物が、自分の主人についての不満を訴える所から始まります。読んでいくうちに、あれ、なんだか聞いたことあるような?と思い始めましたが、まさかキリストのあの有名なエピソードを基にしたお話しだとは知らす、ビックリしました。
    愛故なのか、その告白もウソなのか、本当に狂っているのか。ホノジロトヲジさんのイラストが、妖しさ満点で、不穏な空気感を見事に演出しているなと思いました。

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    2025年08月13日
  • 文豪は鬼子と綴る

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    ネタバレ

    大正時代の博多が舞台。
    人気作家・香月蓮と彼に見込まれて助手にされた中学生・瀬戸春彦のバディもの。
    キャラ小説として楽しく読めました。

    一部書店では嗣人先生の書き下ろし小説が読めるQRコードが付いたイラストカードが配布されたそうですね。

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    2025年07月21日
  • 死後の恋(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズの一冊。
    多分初読。だから、途中までなぜこれが乙女の本棚なのかと思ったのだけど、まあタイトルにも冒頭にも「死後の恋」ってあるんだから、乙女な展開が待っているんだろうという予想はできたわけで、最後まで読んで、ああなるほどこれは乙女だなと思った次第。
    『目羅博士~』でも感じたことだけど、最後の見開きページを表紙にするのはどうなのかね。ネタバレになりかねないのだけど、意外性を重視する作品でないのはタイトルから明白なので、問題ないのかなあ。

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    2025年07月20日
  • 駈込み訴え(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズの一冊。
    有名作なのだが、実は読むのは初めて。
    太宰の告白体の作品に外れはないよね。
    途中まで読んで、ああこれはあの人が語り手なのねとわかって、さらに面白さが増したように思う。
    ただ、乙女でない身には、どうもこの絵が馴染めない。作品と合っているのかな?
    乙女はこれで納得するのかな?

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    2025年07月12日
  • 春の心臓(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズの一冊。
    泉鏡花の時にも思ったのだが、やはり注か解説がほしいところ。ルビももう少しほしい。読むのにけっこうストレスがかかる。
    だいたいの話はわかったと思うのだけど、答え合わせというか、ヒントというか、なんかちょっとよくわかっている人の話を聞いてみたいんだよね。

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    2025年06月15日
  • 乙女の本棚6 瓶詰地獄

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    乙女の本棚シリーズの一冊。
    夢野久作の「瓶詰地獄」とは、また思いきったセレクトだな。これに乙女用に絵をつけると、まあこんな感じにせざるを得ない。これをよしとするかどうかは、好みの問題か。個人的にはちょっと文章とのずれが気になるかな。

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    2025年05月25日
  • 乙女の本棚9 外科室

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    乙女の本棚シリーズの一冊。
    泉鏡花まで来ると、現代語訳が必要かもしれない。文体を直接味わうことが大事なのはわかるが、このままでは意味がわからないところがあるのではないかな。
    あと、この絵は小説の鑑賞に役立っているのか心配。なぜ登場人物はベネチアンマスクをつけているのだろう。小説の中でもベネチアンマスクをつけていると読者は誤解しないだろうか。そういう読み方をするのも読者の自由ということなのだろうか。
    乙女でない自分にはちょっと違和感を感じてしまうが、余計なお世話か。

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    2025年05月17日
  • 春の心臓(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    ついに手を出してしまった乙女の本棚シリーズ
    イラストはとてもきれいでした。
    ただ、文章が古臭くて読みにくく、肝心の内容がいまいち分からずでした。

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    2025年02月10日
  • 死後の恋(乙女の本棚)

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    はい40おネェ!

    続々と新刊が発売される超人気シリーズ『乙女の本棚』ですが、もうそろそろ追いつきそう

    で、夢野久作の『死後の恋』です

    分かる!

    これは「アナスタシヤ内親王殿下」言いたなる!

    分かる!

    「アナスタシヤ内親王殿下」言いたい!

    まさに声に出して言いたい日本語!

    アナスタシヤ、ロシア人だけども

    しかし、『死後の恋』の方は分からん!
    何をもって『死後の恋』やねん!っていうね

    もうちょっと説明しなさいよ!思う

    いやアイツ絶対わざとやねん
    みんな騙されとんねん
    夢野久作に中身なんかないねん
    なんかいい雰囲気の文章に騙されてなんか込められてるように思わされてるだけやねん

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    2025年02月01日