入江亜季のレビュー一覧

  • 北北西に曇と往け 4

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    相変わらず凄い好き。絵は綺麗だし、キャラクターは魅力的だし。ただ、今回は次の話までのタメ的な役割がちょっと大きい巻なのかな、という感じはした。

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    2020年03月29日
  • 北北西に曇と往け 1

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    ネタバレ

    本屋でほしいものがなかったためふらっと購入(SNSでおすすめはされていた)。

    圧倒的世界観に引き込まれた。そしてなにより不穏。若い男の子のハードボイルドというのもいい。おじいちゃんもいい味出してる。

    一言で言うと「力」の物語なのでは?
    力は人間を自由にするが、それと幸不幸はまた別の話。力のために盲目になることもある。

    続刊が楽しみ。

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    2020年02月02日
  • 北北西に曇と往け 3

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    大多数の漫画は、物質描写においてそれとわかれば良い「記号」として描かれるが、この作品は背景や物質、食べ物においてまで、匂いや質感が感じられる。作者が「愛着」をもってそれらを描いている気がするのは気のせいか。
    空気、埃、コーヒー、肉、ジムニー。。。
    登場人物もまた、現実で会ってみたいと思う魅力を持っている。
    現実に疲れて、「ちょっと遠くへたびに出たい」と思う時、読むといい。笑

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    2019年09月17日
  • 北北西に曇と往け 1

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    【あらすじ】
    旅、ときどき探偵。

    舞台はアイスランド島、北緯64度のランズ・エンド。
    17歳の主人公・御山慧には3つの秘密があった。
    ひとつ、クルマと話ができる。ふたつ、美人な女の子が苦手。
    3つ、その職業は、探偵――。

    あるときは逃げ出した飼い犬を連れ戻し、
    またあるときはひと目ぼれの相手を探し出す。
    愛車ジムニーを駆りながら、
    胸のすくような探偵活劇が、いま始まる!

    【感想】
    アイスランドの雄大な自然がきれいに描かれていてすごく感動した。慧の人柄にも惹かれた!続きが気になる!

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    2019年05月26日
  • 北北西に曇と往け 2

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    【あらすじ】
    人気絶好調! 北欧アイスランドの旅とミステリのジュヴナイル、第2巻!
    ……とは言っても、2巻ではミステリ部分はしばらくお休み。主人公、慧(けい)の親友、清(きよし)が日本から遊びに来たことによって、北緯64度の島国の、観光名所でかたっぱしから遊びます。首都レイキャビクの象徴的な建築物である「ハットリグリムス教会」、大迫力の「ストロックル間欠泉」、シンクヴェトリル国立公園の大地割れ、地熱発電所、露天温泉、肉食バーベキュー、北欧美女、そして夜空に広がるオーロラ!

    【感想】
    清といろいろな場所を巡ってる慧がキラキラしてて眩しかった!自分も旅行してるような気分になれた!

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    2019年05月26日
  • 北北西に曇と往け 3

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    【あらすじ】
    失踪美女の謎を追え。 北欧アイスランドを駆け巡る、探偵・御山慧(みやま・けい)のジュヴナイル・ミステリ第3巻! 親友の清(きよし)帰国後、日常生活へ戻った慧はふたたび探偵稼業を開始する。失踪者を追った先で、たどり着いた一軒のセーフハウス。この家の階段には、何やら見覚えがあった…。弟の三知嵩(みちたか)も登場、物語は大きくうねり始める! 巻頭と巻末に描き下ろしを収録。

    【感想】
    三知嵩怖いよ〜と思った。可愛い顔してるのに何企んでるかさっぱりわからない!慧はいつもサバサバしてて好き!

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    2019年05月26日
  • 北北西に曇と往け 1

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    乱と灰色の世界よりもリアリズム寄りのマジックリアリズム。いつも思うんですけど、30オーバーの女性の色気の描き方が健康的なんだけど、その裏面を想像させるような描き方で、すごいレベル高い。

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    2019年03月17日
  • 北北西に曇と往け 1

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     そうだ、アイスランド行こう。
    嘘です、すいません京都みたいなノリで言いましたが海外ですし。
     書店で見てジャケ買いしたけど、う~~~ん大当たり!
     いわゆる旅モノ?になるんだろうか、アイスランドの情景が緻密かつパワフルな説得力バツグンの描写で描かれていて、ページをめくるだけでうっとり。
     これとゆるキャンに影響されて巌門やら東尋坊やら黒部トロッコ列車やらに突如出かける北陸アウトドア兄貴に転生したのは去年の話。ヲタクは影響されやすいなあ。ユニクロで買ったレインパーカーなんか慧ちゃんが着てたのに似ているという理由だけで買ったしね。
     風景と同様に人物の描き方も魅力的で、慧ちゃんはかっこよすぎ、ジ

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    2019年03月14日
  • 北北西に曇と往け 3

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    ネタバレ

    入江先生が描くと男も女も美しい。ジェンダーの話もとても良かった。みちたかは怖いけど彼にも救いがあるといいなぁ。おうたろうを幸せにしてくれた入江先生信じてます

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    2019年01月16日
  • 北北西に曇と往け 2

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    ネタバレ

    アイスランドが主役。
    1巻はかろうじて探偵物の形を保ってたけど、2巻は完全に旅行記ですね。
    美しく、厳しい、荘厳な大自然といい男、麗しの美女。
    日常の煩わしさから逃れて、アイスランドへ行きたくなる…。
    そういえば、不穏な弟くんはどうなったの?

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    2019年01月14日
  • 北北西に曇と往け 3

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    ミチタカの能力…?怖すぎ…
    絵が本当に美しいから
    淡々とした描写でも説得力が半端ない!!
    さあ2周目行こう

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    2019年01月12日
  • 北北西に曇と往け 2

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    >まだ吸い足りない
    >草のにおいと 氷の気配
    >友の呟き 流れる景色
    >アイスランドの どこまでも澄んだ大気

    土を描こうという物語で、土の無いアイスランドを舞台にする。
    >あることを描くことと、ないことを描くことは、ちょっと似ている
    とのこと。
    小さいのにスケールの大きい国。雄大な景色とをこれでもかと雄大に描く。
    アイスランドすごい。
    行ってみたいなー。

    「ここはプレートが作られる所 新しい大地が生まれる所だ」
    「自然の力が強すぎて 生命が 歓迎されてない」
    「人の命を守るのは柵じゃない 人の判断力だと  厳しい土地に生きる者は知っている。」

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    2018年09月16日
  • 北北西に曇と往け 1

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    絵が非常に好み。キャラクターの格好良さも勿論だけどアイスランドの情景が美しい。まるで映画を観ているよう。

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    2018年07月08日
  • 乱と灰色の世界 1巻

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    魔女、魔法使いのいる世界でファンタジーなんだけど、愛について考えさせられた。
    ちびっ子末っ子な主人公が、愛と生を知って大人になっていく姿に、どことなくほの寂しい気持ちにもなるんです。

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    2018年02月19日
  • 群青学舎 一巻

    購入済み

    印象的な作品です。

    数年前に読んでた作品ですが、また読みたくなって購入。
    久しぶりによんだけど、覚えてるます! ずっと記憶残るお話ばかりです。

    なんで、こんな印象深いのか。女性がみんな素敵だからでしょうかね(^-^)

    1巻は 白い火が好き。 幸せになってほしい!
    2巻は 北の十剣。 グゼニア殿下が素敵すぎ!
    3巻は 薄明!! これが一番好きで 忘れられない作品!
    4巻は 七色ピクニック ママがいい仕事します!ステキ!
    ピンクチョコレートも すきだなー。 彼幸せになって!!

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    2017年11月01日
  • 北北西に曇と往け 1

    購入済み

    なんかいい!

    なんか、世界観がすごく好きです。
    まだまだ、物語の序盤なんでしょうが、ケイには、あまり傷つかない展開がいいな(^_^;)

    この作家さんやっぱり大好きですね🎵

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    2017年10月15日
  • 乱と灰色の世界 1巻

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    全7巻。
    スニーカーを履くと大人の女性に変身できる乱は、友達のいない小学校生活からよく変身していた。
    大人の男性凰太郎に気に入られ、付き合っていたが、町に害をなす虫が入ってきて、町を救うために乱の一族が戦う物語。

    魅力的なキャラクターたちとキラキラした絵がよい。
    乱の恋の行方と成長もよい。

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    2016年04月13日
  • 乱と灰色の世界 7巻

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    最終巻。雰囲気が好きな作品だったので、もうちょっとダラダラと引き延ばしてくれてもよかった。子供っぽさと達観した感じが混じった乱がよかった。

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    2016年01月26日
  • 乱と灰色の世界 7巻

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    読み始めた最初は絵にくどさを感じることもあったけれど、読みすすめるうちにこの絵じゃないとダメだと思うようになった。とても魅力的な作品

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    2015年12月09日
  • 乱と灰色の世界 1巻

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    1巻発売時にこの絵柄に惹かれて、本屋の角で見つけれたことが、いまさらながら感動。らんま的なファンタジーかと思っていたらあれよあれよとストーリーが壮大になっていく、その進め方の妙といったら!ここから入江さんだいすきになってしまった。最終巻では泣きに泣いた。成長というのはかくも美しくて切ない。

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    2015年10月21日