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見渡す限り無人の荒野を突き抜ける道路、その脇に横転しているジムニー。
運転席のドアをバカッと開けて顔を出し、「嘘だろ」とつぶやくサングラス姿の男。
まるで映画のオープニングのようなシーンからこの作品は始まります。
第1話では、横転したジムニーのシーンから、男がジムニーの中を整えて一晩過ごし、夜が明けてから道路を通る人を捕まえてジムニーを起こしてもらい、再び走り出すまでを、ただひたすら描きます。男がどうやら車と意思疎通をしているような様子や実在するのかどうかよくわからない女がウロウロする様子が合間に描かれるものの、ここがどこなのかも男は誰なのかもまったく説明されません。ロードムービーものなのかしら…と思わせておいて、この後いろいろなことが説明されていくのですが…本当に、少しずつ少しずつで、しかも、ロードムービーかと思えばミステリーのようで、ミステリーかと思えばラブストーリーのようで、ラブストーリーかと思えばサイコホラーのよう…先が気になってしょうがない!!
とにかく言えることは、これを読んだら絶対にアイスランドへ行きたくなる、ということです。ジャンル問わず、とにかくおもしろいマンガが読みたい!という方におすすめ。
車と会話できる主人公がアイスランドで探偵をする物語
ミステリー要素はあまりなくほぼ1話完結に近い形式、、と思ってたら後半からこの物語の主題が見えてきた
想像してた話とは違ったけどこれはこれで面白い
一見すると美しいモノクロの画集に思えますが、入江亜季のコミックスはこの作品に限らず、1コマ1コマを小説のように「読む」ことが求められる気がしています。私の知っている他の作家さんだとオノ・ナツメ作品などにも似た特徴がありますが、擬音やセリフが少なめで全ての事柄をいちいち丁寧に説明しているわけではないの
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