中村颯希のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
こういう終わりかた好きです
濡れ衣で後宮を追放された珠麗が、苦難の末美女となり逞しく生きていく...
と思ったら後宮に戻されて、後宮からの脱出に奔走。
4年前に珠麗を助けられず後悔している妃たちを巻き込んだり、濡れ衣を着せた楼蘭の事情を知ったり…と紆余曲折の後、皇太子とくっつくのか?
と匂わせつつ、ブレない覚悟。
「烏」との関係もブレてない。
こういう終わりかた良いです。
ざまぁ系かと思いきや、そうでなかったのは残念かな。 -
購入済み
後ろ髪を引かれながらも、
決めた二度目の人生、私は好きです。
桜蘭や自誠も謝罪が出来て良かったと思う。
今後の人生も気になるけど、
一旦ハピエンで何より。 -
購入済み
2巻も前巻に引き続き、
あらゆる行動が順調に裏目に出ている。笑
あと公主の行動がちょっと軽率だったかなと
思うけど、おかげで大官長との癒着について
更に核心へ迫ったのかな? -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分が言ったことのせいで命の危機に面している雲嵐を看病している玲琳は自分を責め、苦しむ雲嵐に病弱な自分を重ねて楽にしてあげようとした時に辰宇や尭明が現れます。
幼馴染だけに玲琳の気持ちを察した尭明は感情をさらけ出せと、慧月なら感情のまま泣きわめくと玲琳に言います。
似た二人だからわかってしまうのでしょうね。
黒幕だった藍家の妃、雛女ともにまだまだ何かしでかしそうですが、とりあえず収まりました。
玲琳のお兄ちゃん景彰と慧月も似た者同士でお似合いの気がします。意外と常識人で正直者の慧月は陰謀渦巻く後宮には向いてないんじゃないかなぁ。
景彰と玲琳の幼き日の話には泣いてしまいました。
どちらもつ -
Posted by ブクログ
ネタバレおぉ… この巻で解決ではなかったのね。もう犯人も分かったようなものだし解決かと思ったけれど、まだ何かあるのかしら。
豊穣祭の開催地に選ばれたのはなんと朱慧月の領地でした。
朱家の妃もいず、頼れる者がいない慧月は黄玲琳の助力を受けて何とか皇太子や各家の雛女をもてなす手筈を整えました。しかし、慧月の領民は慧月に敵意を見せて ―― 。
慧月に危険が迫ろうとしている時に入れ替わってしまった玲琳と慧月。
確かに不測の事態には慧月より玲琳の方が強そうです(笑)。
玲琳の兄達や鷲官長の辰宇、皆、玲琳のことが好き過ぎて面白いです。
皇太子の尭明も前巻より慧月に優しくなって君主らしく見えます。
いろいろ