中村颯希のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこの1冊前に読んだ芥川賞作品にまったく頭がついていかず疲れたので、安定のこのシリーズについつい手が伸びました。
本巻の舞台は寒くなった頃のため、暑くなりはじめた今読むには季節感の点でイマイチだったけど、カレーにのり弁はいつ食べても美味しいし、ぶりしゃぶと秋刀魚と粕漬けも今秋の楽しみに。
今回特に好きだったのは鉄仮面上司が登場する話。遅くまで残業するのは今時NGだし、酔っぱらって熱中症なんてありえないのはさておき、一緒にぶりしゃぶをつつきたい。爺ちゃんともカウンターに並んで粕漬けをつまみながら飲みたくなりました。
願いと掛け合わせられる魂はもうないと神様が仰せになっているのに、まだ続くんで -
Posted by ブクログ
ネタバレ2巻ではキャラクターの造形を深くするエピソードが入っていた。1,2巻通して読んで思うことは、「想像力」が世界を救うんだな、ということ。目に見えることをそのままただ受け取ることしか出来ていないから、人は目先の損得に振り回されるのだ。想像力を持って事象を捉えれば、「不幸」などというものは存在しなくなる。今この失敗は次の成功につながるではないかと想像するだけでいいのだ。コメディの形から見えてくる大きな愛。大きな愛になることは犠牲でも綺麗事でもない。全てを自分に都合の良いように想像することだ。
2巻でアントンという理解者を得られたことはローザにとっては素晴らしいことだった。彼女の根っこにある自己肯 -
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Posted by ブクログ
ネタバレBLどころか百合小説なども全く市民権がなかった時代。ローザは幼くしてBLに目覚め、叔父さんが百合小説を発表したのちに非難された挙句社交界を追放されるという事件を教訓に、ひそかに、用意周到に薔薇(BL)小説を世間に広めるための算段を整え始める。そんなローザが求めていたのは、全ての薔薇妄想のインスピレーションの素となる「最高の受け」の存在だった。ある日、クズでゲスな領主である父が、隠し子を連れて来た。ローザが長年追い求めてきた「最高の受け」がそこに居た!
いや面白い! 久々に来ましたよコレ! 読んでいて私、BLの本質が分かっちゃいました。つまりは、「豊かなイマジネーションを喚起する装置」なんだ