あらすじ
大逆転後宮とりかえ伝、第五幕「道術我慢の鎮魂祭」堂々決着! 『慈粥礼』を執り行うため、入れ替わった姿のまま国境沿いの地・丹關までやってきた玲琳たち。アキムの凶行もはねのけ形勢を逆転させた一行はこれまで隠されていた皇帝・弦耀の情報を得て、ついに反撃の狼煙を打ち上げる! 問題解決の鍵は、『入れ替わりの術』、そして『二十五年前の因縁』。国の最高権力者である弦耀に、禁忌とされてきた道術を、そして慧月自身を認めさせるため玲琳は壮大な計画を実行する――! 「わたくしの大好きなほうき星は、国を滅ぼす凶兆などではなく、人々に幸福を授ける瑞兆です」絆と信念を守る第9巻。 ※電子版はショートストーリー『歌唱指導』付。
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素晴らしかったです!!
待ちに待った最新刊。
素晴らしくて、あっと言う間に読了してしましました!!
次巻がまた待ち遠しい…
特装版では無く通常版を購入してしまった自分にがっかり…
事前情報をちゃんとリサーチしておけばよかった…
Posted by ブクログ
今回もめちゃくちゃ面白かった!!!!2人の喧嘩シーンはいっつも泣いちゃう
アラサーだけど本当にドキドキキュンキュンさせてくれる小説…
完璧に見える人間にも支えは必要だし
欠点だらけに見える人間にも誰にも負けない個性があるし
あなただけが最初からわたくしを見てきたと言いたかったの
↑ここで大号泣
たまたま最初に友人になっただけ?違うわ。あなたと友人になったから、他とも友人になったのよ。
↑ここもやばい
最初にできた友人だからこそ、いつまでも特別に決まっていて欲しいな
簡単に動揺し、すぐ追い詰められ攻撃的になる。けれど、その分、誰より負の感情に寛容で、その心は彩りに満ちている。
↑このあたりもいいなあ
なんか、自分は慧月に本当に共感してしまうし(幼少期こんな感じだった)でも本当に慧月が正しく丁寧に一歩ずつ成長していくので、本当に良い本だと思う 幼少期の自分が救われていく感じがする
後宮ファンタジーは今は薬屋の独り言が人気だけど
薬屋の独り言くらいめっちゃ上手くアニメ化して
今生きづらくて悩んでいる全ての人に
この物語が届いてほしいと本気で思っている
匿名
最高でした
毎回楽しく読ませていただいています。ありがとうございます😊
玲琳と彗月の友情が益々深く強くなって、温かい氣持ちになります。玲琳の破天荒さが冴え渡って笑えました。このまま入れ替わりを続けて健康になると良いな。
最後の皇后の行動は物凄く氣になります。
続きが楽しみ😊
Posted by ブクログ
前作から続く皇帝の道術師の迫害の真実があかされる。最愛の兄の死とその復讐に費やされた25年、皇帝のそれ以外には閉ざされた思いの強さに感動した。
玲琳と慧月が不器用にお互いを大切に思うところが微笑ましい。どんどん周りも感化されていくのも面白い。
最後の1ページ 不穏な事件の幕開けの予感
Posted by ブクログ
「君の言葉だけが、玲琳の心を揺さぶっているんだよ」景彰が慧月に言ったこの言葉になぜだか感動した
皇帝 弦耀が何故道士にここまで厳しいのか。その理由があまりにも辛いものだった。
Posted by ブクログ
またまた面白かった〜今回は皇帝が主役かな。どんな過去があるのかと思ってたけど…悲しすぎる。
お互いにすれ違ってることも自覚できない二人だけど周りの人達に支えられてなんとか先に進めそう。今回の危機を乗り越えて、また絆が深まったんじゃないかしら。