中村颯希のレビュー一覧
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ネタバレ2巻ではキャラクターの造形を深くするエピソードが入っていた。1,2巻通して読んで思うことは、「想像力」が世界を救うんだな、ということ。目に見えることをそのままただ受け取ることしか出来ていないから、人は目先の損得に振り回されるのだ。想像力を持って事象を捉えれば、「不幸」などというものは存在しなくなる。今この失敗は次の成功につながるではないかと想像するだけでいいのだ。コメディの形から見えてくる大きな愛。大きな愛になることは犠牲でも綺麗事でもない。全てを自分に都合の良いように想像することだ。
2巻でアントンという理解者を得られたことはローザにとっては素晴らしいことだった。彼女の根っこにある自己肯 -
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Posted by ブクログ
ネタバレBLどころか百合小説なども全く市民権がなかった時代。ローザは幼くしてBLに目覚め、叔父さんが百合小説を発表したのちに非難された挙句社交界を追放されるという事件を教訓に、ひそかに、用意周到に薔薇(BL)小説を世間に広めるための算段を整え始める。そんなローザが求めていたのは、全ての薔薇妄想のインスピレーションの素となる「最高の受け」の存在だった。ある日、クズでゲスな領主である父が、隠し子を連れて来た。ローザが長年追い求めてきた「最高の受け」がそこに居た!
いや面白い! 久々に来ましたよコレ! 読んでいて私、BLの本質が分かっちゃいました。つまりは、「豊かなイマジネーションを喚起する装置」なんだ -
Posted by ブクログ
ネタバレ妹と共に両親の遺した定食屋を継ぐことになった
主人公の哲史。
哲史は料理が出来ず、神社で愚痴をこぼす。
するの、この世に未練を残した人の魂を憑依されてしまう。
神様から、魂から料理を教わる代わりに、その魂が望む相手に料理を振る舞うことだった。
時江さんは息子へ、銀二さんは弟子へ、梅乃さんは義嫁へ、
ジルさんは彼女へ
変な投稿をされ、親父さんが助けてくれて。
思い出の味を繋ぐ、5編の物語。
めちゃくちゃ心温まりました。
最初は料理が出来るようになりたいって気持ちだったと思うけど、未練を残した人達の代わりに相手へ料理を提供して。
その人も救われただろうと思う。
次作も楽しみです!