中村至宏のレビュー一覧

  • 活版印刷三日月堂 星たちの栞

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    文字に実体があり触感がある
    凛とした感じもあり、優しさもあるような
    あー、いいなぁ活版印刷
    三日月堂で働きたいな

    舞台は川越
    その街の中で生きる人達の物語

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    2025年03月04日
  • 団地のコトリ

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    主人公の、前向きでまっすぐな目線でまわりのことなどを映し出し、現実を柔らかく正確に伝えてくれる話。
    でも、陽菜ちゃんの母親はちょっとどうかと思ったな。
    陽菜ちゃんがいい人たちに巡り会えてよかった。

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    2025年02月19日
  • 団地のコトリ

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    ティーン向けの温かな作品なので、ぜひ中高生に読んでほしい。分かりやすい表現と平易な言葉選びで、本にそこまで慣れていなくてもすらすら読めると思う。
    題材としては重くなる内容を、主人公の目線で前向きに捉え直しながら進めていく形で、重くなりすぎず、中高生でも受け止められるように落とし込んである。喜びや安堵、嫉妬、戸惑い、悲しみやもどかしさ、そういった思春期に抱く複雑な心情を上手に織り交ぜてあって、現代の若者でもどこかに共感できる作品になっていると思う。

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    2024年12月26日
  • 団地のコトリ

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    表紙の温かみのあるイラストとその内容があまりにも解釈違いすぎてびっくりしました。でもとてもいいおはなしでした。

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    2024年06月27日
  • 活版印刷三日月堂 小さな折り紙

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    三日月堂シリーズスピンオフ。本編の未来編。

    最初の頃の巻にしか出てきていない人だと、
    「この人は誰だったっけ?」
    となりつつ、話が進むと思い出せました。

    楓のおばあちゃん
    おばあちゃんのおうちと万葉の庭
    カナコさんの短歌
    と、本編での好きなものが多く出てきた「庭の昼食」が一番良かった。
    カナコさんの恩師・深沢先生も素敵。

    弓子と悠生の息子・佑が出てくる最終章も、こんなに時が経ったのかと驚くと共に、これからの明るい未来を感じさせてくれて、最終章にふさわしい内容でした。

    これが月光荘に繋がっていくのかー。
    今更だけど、三日月堂→月光荘と、月繋がりなんですね。

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    2024年05月12日
  • 活版印刷三日月堂 空色の冊子

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    三日月堂シリーズスピンオフ。本編より過去のお話。

    三日月堂の先代で弓子の祖父視点の「空色の冊子」
    弓子の祖母視点の「届かない手紙」
    が良かった。

    本編では弓子が話す時はずっと敬語だったから(お客さんとのやりとりがほとんどだから当然だけど)、タメ口で話している弓子が新鮮に感じました。

    最後の章は、川越への引越し前日の話。
    ここから本編の一作目に繋がっていくんだなぁと思うと、「これから思ってもみない方に人生が拓けていくよ!」と声をかけたくなるような。

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    2024年05月12日
  • 活版印刷三日月堂 雲の日記帳

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    シリーズ完結編。
    予想通り、最後の章は弓子視点でした。
    でも個人的に印象に残ったのは、最初の章の「星をつなぐ線」に出てくる星座早見盤。
    どんなに素敵なものなのか見てみたい!

    私は次のシリーズの月光荘シリーズを先に読み始めてしまったので、この巻で浮草や街の木の地図のことを詳しく知ることができて、なんだか不思議なかんじです。
    今また月光荘を読み直したら、また心持ちが違いそう。

    1人で細々と始めた活版印刷屋さんが、色んな人と繋がって、やれる仕事も広がっていって、静かだけど強く優しい物語だったなぁ。

    「慣れたことだけしてたらダメなんだ」って言葉、三日月堂でも月光荘でも何度か出てきた気がする。

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    2024年05月07日
  • 活版印刷三日月堂 海からの手紙

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    三日月堂シリーズ第二弾。

    「海からの手紙」では銅版画の描写が素敵で、どんな豆本だったんだろうと想像が膨らむ。
    活版印刷といい銅版画といい、あと朗読もだけど、ほしおさんの作品はそれぞれの魅力の表現が豊かで、興味を持たせられてしまう。
    朗読会っていうものに行ったことないけど、すごく行ってみたくなりました。

    「我らの西部劇」で描かれる、三日月堂の前店主の印刷への愛やこだわりも良かったなぁー。
    人の手を介して作られるものには、ちゃんと人の思いが込められていて、機械とは違う何かがあるなぁとしみじみ。
    そういうのを大事にしていける世界でありたい。

    弓子視点のお話もそろそろ読んでみたいな。

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    2024年05月04日
  • はじまりの空 新装版

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    気になって一気読みしましたが、高校生女子のちょっと艶かしい妄想が若干行き過ぎなような。大人の女子じゃないかなー。でも想像力を掻き立てられて楽しかったです!

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    2024年02月16日
  • 活版印刷三日月堂 星たちの栞

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    三日月堂を訪れる人の「活字を通しての想い」を綴った短編集。とても優しいお話しが詰まってるので、サスペンスや経済本など頭を使った本を読んた後に読むと安らげるかもしれない。活字の深々とした佇まいから生み出す言葉の重みを魅力的に表現してるのは素晴らしかった。だが、個人的には全体的にお話しの流れが平坦で、少々退屈なところが多かった気がします。

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    2023年10月09日
  • 活版印刷三日月堂 空色の冊子

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    ネタバレ

    三日月堂の過去の話。暖かい話だけど、時折胸が苦しくなった。タイトルにもある「空色の冊子」は実体験とも重なり話の外に辛さを憶えた。それでもじんわりと暖かくなる不思議。このシリーズは結末までを書かないからそこが気に入っている。

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    2023年09月25日
  • とどけるひと ~別れの手紙の郵便屋さん~

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    デジタルな時代に手紙というアナログな手法で気持ちを伝えるストーリーですが、現代風にアレンジされていて、無さそうで、ありそうな不思議な気持ちになりました。

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    2023年05月30日
  • とどけるひと ~別れの手紙の郵便屋さん~

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    ライトノベルコミカル風と言った感じでした。今はラインで伝える事が多くなってたり口頭で言えなかったり、別れを手紙で郵便屋さんに届けて貰う仕組み。そんな架空の部署、主人公の女子の仕事ぶりの奮闘、映像化にしたら面白いと思うなあ。

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    2023年03月15日
  • 活版印刷三日月堂 雲の日記帳

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    ネタバレ

    三日月堂の集大成。活版印刷を通じて、木々が生い茂るようにどんどん人の輪が広がっていく。時が経てば朽ちていく葉もあるが、彼らが残した言葉は残り、新たな養分として、遠くにいる人の明日を生きる活力になり、身近な人の心に残り続け代々受け継がれていくだろう。

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    2023年01月16日
  • 活版印刷三日月堂 海からの手紙

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    ネタバレ

    シリーズ2作目。
    各々のお話を読み終えたあとに、改めて扉絵の写真を見るとその意味が分かる。伝わってくる。「あわゆき」なんかは特に。最後の「西部劇」のお話が好きだったな。好きな世界に没頭し追いかける姿とか、仲間内で盛り上がってる様子が目に浮かぶ。

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    2023年01月16日
  • 余命-24h

    匿名

    無料版購入済み

    オムニバス形式として、この世から離れるまで大事な人とどう向き合うかをテーマに、きれいに書いていると思いました。

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    2022年10月07日
  • 活版印刷三日月堂 雲の日記帳

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    このシリーズは大好きで読み進んできたけど、今回の巻はウルっとくるシーンがなかった。少し飽きてきたのかも。番外編は、続けてすぐに読もうとは思わないなぁ。

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    2022年07月14日
  • 海辺のカフェで謎解きを ~マーフィーの幸せの法則~

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    イケメンで頭の回転が速い店主が、見た目もおしゃれな料理を提供する海辺のカフェ。これはもう行くしかない!行ってみたい!
    お客さんが持ち込む謎を解いていくのだが、お客さん同士がカフェの外でも繋がっているのが、こじんまりとした町の風景を想起させて、良い雰囲気。
    マーフィーの法則を知らなかったが、皮肉が効いていて面白い。話の中に上手く取り入れられているので、勉強になった。

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    2022年06月27日
  • 活版印刷三日月堂 雲の日記帳

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    2022.1.23
    あっという間に読み終わってしまった。
    生と死。人との繋がり。再生。未来に言葉を残すということ。
    かなり重い話も多かったけど、それでも生きててよかったと思う登場人物に感動しました。

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    2022年01月23日
  • 海辺のカフェで謎解きを ~マーフィーの幸せの法則~

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    福岡の美しい海岸線と豊かな自然が広がる愛島。
    市内から少しはずれた、なかなか辿り着けない隠れ家そのものの、カフェ「キッチン・マホロバ」。
    訪れた人から語られる小さなミステリをサラリと謎解く兄弟。

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    休む間もなくやってくる謎たち。
    もう少し余韻に浸らせてくれーとも思いつつ。
    ルックスも料理も頭の回

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    2022年01月06日