中村至宏のレビュー一覧
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団地に住む中学生美月。
バレーボール部ではあるが背が低く、ちょっと自信喪失気味、がんはいるんだけど。
おばあちゃんから預かって飼っているインコのピーコがある日、外へ出てしまい探していると独り暮らしのはずの柴田さんの家に小学生ぐらいの女の子が居ることに気づく。
その女の子と美月の物語が交互に出てくる。
同じ団地で片やバレーボールに青春を掛け、方や狭い団地の一室に誰にも知られずに日々を送っている。
団地の一室で暮らすことになった経緯等が曖昧な点はあるが色々考えさせられる物語ではある。
近隣の人々との関係の希薄さなど、今の社会の縮図かも。
しかし、美月が思う、簡単に色々受け入れて良いのかと言う言葉は -
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三日月堂で働く人が増えそうな予感✨
小さな印刷物がメインの印刷屋から、次のステップへ。本が印刷できる平台が動く日もすぐそこ。
①人生に焦り、人と比べて落ち込むなんて、若い時期は日常茶飯事。本当にやりたい事は見つけれますか。
②弓子さんのお母さんが生前作った短歌を印刷する。バンドを組んでたメンバーとの確執や、仲直り、成長。
③不登校の高校生の子が、活版印刷に興味を覚え、バイトに入る。自分に自信を持って生きるのは難しい。でも、まずは、目の前の興味ある事を追い求めよう。人生の成功はひとつじゃない。
④活版印刷のイベントで、同じ平台を持つ盛岡の印刷会社の方と知り合い、平台の練習をさせてもらったり、修理 -
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たまたまだが、「満月の娘たち」にも美月ちゃんがいたが、この物語も主人公が美月ちゃん。
団地に母親と住み小鳥を飼っていて日々、部活のバレーボールを頑張っている。
ある日、開け放していた窓から小鳥が出てしまい、探していたところ下の階に住む柴田のおじいさんの家の窓枠にいたのを見つけた。
ところが誰かの姿を見たような…。
住むところも仕事もなければ、誰かに救いを求めたくなる。
独りで、希望もなく過ごす日々なら一緒に住んでもいい。
だけどこのままで良いわけはない。
それはお互いにわかっていただろう。
辛くて悲しいことなのだけど。
美月に助けを求めた陽菜ちゃんが、ギリギリの状態だったことに切なくなる -
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活版印刷所、三日月堂のお話。どれも心に染み渡り、涙無しには読めない、温かい話。
①朗読を習ってる3人が朗読会を開く。読み方に正解はない。伝え方に正解はない。だからこそ染み渡るものがある。
②生後3日で亡くなった姉のファースト名刺を11才の弟が作る話。自分が死を迎える時どうなるのか、人の死を乗り越えるとは…?死にまつわる温かな話。
③亡くなった奥さんが伝えたかったものは?離れて行った元カレが伝えたかったものは?人と一緒にいるからこそ、傷つくもの、見つかるもの、両方がある。豆本が欲しくなった(笑)
④自分もそんな少年時代もあったなぁ、自分の息子を見ながら思う父に、30年前に死んだ父から手紙が届く。 -
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本編の番外編で、本編より少し短いお話が7編入ってました。全て本編に出てくる方々の『過去』のお話です。
本編の裏側を見ることが出来て嬉しかったです。本編ではもう亡くなってたりする方々の目線でお話が進んだり。「あのエピソードの時こう感じてたんだ」とかがわかったり、より深く楽しむことが出来ました。
弓子さんの弓子さんのご両親の馴れ初めや弓子さんに対する想いと願い…弓子さんの祖父母の想いや気持ち…。幼い頃から弓子さんはとても愛されていたんだなと思ったら胸の奥がポカポカして、嬉しくなりました❥
切ない気持ちにもなるけれど、それが日常の一コマなんだなと思いました。