I-IVのレビュー一覧

  • 86―エイティシックス―

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    極限状態に於けるボーイミーツガールがラノベの基本だと思うのですが、これは極限過ぎますね。
    これだけ悲惨な状況で絶望を重ねて、どこに着地させるのだろうかとページを繰り進めると、逃げずに真っ向から挑んだ展開が待っていました。
    巧いなあと、胸を熱くしました。。

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    2022年10月11日
  • 86―エイティシックス―Ep.5 ―死よ、驕るなかれ―

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    共和国北域の地下ターミナルに潜むレギオンには人として大切なものを削り捨てていくエイティシックスと何処か類似性が見られた。だから前巻を読んだ時点ではレギオンを通して、エイティシックスのどうしようもなく誤ってしまった部分にスポットライトを当てていくのかと思いきや、この巻では更にエイティシックスの在り方をトレースするような存在が登場したね
    むしろエイティシックスの信念を貫徹させた場合に到達すべき境地の存在と言うか……


    今回の舞台となるのは北の連合王国。共和国とも連邦とも異なる方法でレギオンに抗ってきた国家
    考えてみれば、レギオンによって窮地に陥った世界で清廉たらんとしていた連邦がちょっとおかしい

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    2022年09月02日
  • 86―エイティシックス―Ep.5 ―死よ、驕るなかれ―

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    人造兵器「シリン」の戦闘シーンが、鳥肌立つくらいおぞましい。
    シリンであるレルヒェがシンに放った言葉が重すぎる。

    自分たちは戦いの果てに死ぬ者と認識していたエイティーシックスたちが、シリンを目にして己はなんなのか考え出した。変化と成長の兆しが見え始めて、どこにたどり着くのか楽しみ。
    主人公シンとヒロインレーナは拗らせ中。というかシンが混乱中。

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    2022年08月31日
  • 86―エイティシックス―Ep.4 ―アンダー・プレッシャー―

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    ネタバレ

    アニメを見て面白かったので、いきなりアニメの続きから読み出す。4巻はライト回らしく、主人公とヒロインがイチャイチャしてて楽しかった!
    周りが二人の関係を理解するためのエピソードが少なくて、なんでそんなに公認なんだ?と思ったけど、そこは脳内で補完。

    それでも二人の絆はしっかり描かれていたし、重いテーマもしっかり入っていたなあ。
    人気があるのも納得する。

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    2022年08月31日
  • 86―エイティシックス―Ep.10 ―フラグメンタル・ネオテニー―

    購入済み

    アニメから

    アニメから入ったわけだが、切ない感じ、空虚さやそれに立ち向かう力強さが、なんともいえない作品。
    最後にみんなに救いがあるといいのに。

    #深い #エモい

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    2022年08月11日
  • 86―エイティシックス―Ep.2 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント―〈上〉

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    アニメで時系列が飛んでたのって、原作通りだったんだ。
    もうアニメで見てたので完全に脳内補完できて良かった。
    フレデリカの声はすごく合っている、セリフも原作通りみたい。

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    2022年07月18日
  • 86―エイティシックス―Ep.4 ―アンダー・プレッシャー―

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    レーナの指揮のもと、エイティシックスたちを中核とした遊撃部隊が編成された。
    しかしそこは10代半ばの少年少女。
    ある種学校のようなわちゃわちゃが楽しい前半を経て、やっぱり重い戦闘となった後半。
    進化するレギオンたち。
    未だ自分たち以外の人種を認めず、人工食しか受け入れず、言語は通じても言葉が通じない共和国民は、この先人間でいられるのだろうか。
    記憶と地縁が人を形づくるというのなら、奪われた恨みに囚われず生き抜くためにそれらを捨てたエイティシックスたちはどうなっていくのか。
    人間とは何なのかを考えさせられる。

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    2022年07月09日
  • 86―エイティシックス―Ep.3 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント―〈下〉

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    兄を討ち果たすという目的を達成してしまったシンは何のために戦うのか。
    フレデリカの願いにより、彼女の騎士を倒そうとするも、果たしてその先には何があるのか。
    失くしてしまった過去を取り戻そうとしないのは、自分たちの不完全さを目の当たりにしてしまうから。
    未来を語れない自分に気づいてしまったから。
    そして少年と少女は再び巡り合う。

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    2022年07月09日
  • 86―エイティシックス―Ep.2 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント―〈上〉

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    前巻ラストにて同調の網から逃れ自由の旅を始めたシン達。第1巻本編と2年後のエピローグ。それを軸に考えるとこの巻で描かれるのはその間を繋ぐエピソードといった扱いと思ってしまうが、むしろエイティシックスと蔑まれていた彼らの本質を描く新たな物語となっているように感じられたよ

    そもそも冒頭こそその後のレーナを描きつつも、続く本編では何も説明無く戦闘に身を投じるシン達の姿が描かれるね
    場所が変わっても変わらぬレギオンとの闘争、獅子奮迅の活躍を見せるシン。それはもしかしたら読者が待ち望んだ姿かもしれない。けれど同時に見えてくるのは変わらず差別される彼らの姿
    共和国に居た頃は有色種であるというだけで人権も

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    2022年07月04日
  • 86―エイティシックス―Ep.2 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント―〈上〉

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    ネタバレ

    人として扱われず戦いのためだけに使いつぶされるエイティシックスたち。
    それでも生き残った彼らが最後に与えられるのは、戻ることの許されない偵察任務だった。確実に死ぬための手段として。
    シンたち5人が終わりのある自由としての旅路の果てにたどり着いたのは、レギオンを生み出した後帝国を打倒したギアーデ連邦だった。
    憐れまれ保護された彼らが選んだその先は。
    レギオンが全ていなくなるまで、彼らは憐れむ者たちが望むような未来を夢見ることはないのだろう。
    そこにかつての仲間たちがまだいるのだから。

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    2022年07月03日
  • 86―エイティシックス―

    購入済み

    読むのが先かアニメが先か!

    アニメが面白かったので原作も!派です。
    内容はネタバレになるので、感想だけ。アニメ視聴後も原作読了後も後味同じ!という珍しいタイプの本でした。その上で、どちらを先にするか迷っている方の参考になれば。

    「戦車砲」と聞いて、戦車砲がイメージできる方は原作から。戦車砲がイメージできない方はアニメからのが楽しめるかなーと思います。

    戦闘描写が多く、細かく描写されているのですが、描写されても知らんものはイメージ出来ない私のような人間には、アニメでの戦闘描写を見てからの方が文章内の戦闘がイメージしやすく理解しやすかったです。

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    2022年06月29日
  • 86―エイティシックス―

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    ネタバレ

    無人兵器「レギオン」の攻勢に共和国は同じく無人機による対抗策を打ち出していた。
    共和国市民に知らされる戦況は良く、無人機のため死者はゼロ。
    しかし本当は自分たち以外の人種をないとされる86区に押し込め戦闘機に乗せていた。彼らは人ではないとして。
    欺瞞の中で戦わされるエイティシックスの少年少女と、共和国の奥深くで指揮を執るエリートの少女。
    彼らは感覚の一部を同調させるだけで対面したことはない。
    しかし本当に心を通わせることができた時、世界はどう変わっていくのか。
    アニメを見ていたのですんなり世界に入り込めた。アニメもすごく良かった。

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    2022年06月25日
  • 86―エイティシックス―

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    アニメの影響で読み始めた原作小説、ようやく第1巻を読み終わりましたよ…

    アニメとは受ける印象が異なるシーンが多々有る本作。中でもトップクラスに感じたのはレーナとエイティシックス達の交流シーンかな
    アニメではパート分けを利用して両者の住む世界は異なるものだと示していたが、原作小説では流石にそこまでしていないね。その代わりに目立つのは些細な心情伝達の不備

    知覚同調を利用して離れた場所にいる人間とスムーズな遣り取りが可能になった世界。知覚の同調によって下手な無線よりも通じ合える筈なのに、レーナとエイティシックスと呼ばれる者達の会話は何処か不通気味
    言葉は過不足無く遣り取り出来ても、言葉以外のもの

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    2022年05月31日
  • 86―エイティシックス―Ep.11 ―ディエス・パシオニス―

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    レギオンの支配域を押し返す戦いのため打って出ていた今までに対して、今回は持ち堪えられない全域からの撤退のため、避難民の随伴をしながらの戦い。

    そのため、今作の見せ場も戦闘ではなく、主要キャラクター達の心情や葛藤、信念といった内面に寄ったのかなと思いますが、

    これら人物の内面は今までも描かれてきた部分であり、作品の根幹でもあるので特に違和感なく読めました。むしろ、私には作品の魅力というか底力を感じる一冊でした。

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    2022年04月16日
  • 86―エイティシックス―Ep.7 ―ミスト―

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    レーナには赤いドレス、オレンジのチョーカーはミスマッチだと思う今日この頃。
    この巻の文体(漢字の特殊読み)見ていたらこの書き方が
    安里アサト氏のデフォルトなのではと思っていたらその通りだった。

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    2022年04月03日
  • 86―エイティシックス―Ep.11 ―ディエス・パシオニス―

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    ネタバレ

    なんと言うか、今回は新たな展開のための仕込みの回という感じがした。
    物語自体はレギオンの衛星兵器による一気の攻勢と共和国の避難民輸送と共和国滅亡の話なのだけど、そこは割と淡々としてあえて昂ぶることもなく冷静に語られる。
    それよりもレギオンに取り込まれた元86達の復讐とそれに対してシンたちが戦わなければならない理不尽が、改めて思い起こされた。
    そう、このお話はそういうお話だったよなあ。
    そして今後も、懐かしい人が敵になる理不尽と悲哀が訪れるだろうことが察せられてこの物語の希望はどこにあるのか考えさせられた。

    それにしてもシンはレーナに過保護では無いだろうかと笑

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    2022年03月17日
  • 86―エイティシックス―Ep.11 ―ディエス・パシオニス―

    ネタバレ 購入済み

    救いはあるのか

    共和国での撤退作戦。これがエイティシックスというが如く地獄の連続。前にチラッと話に出たあの人は生きていないだろうと思ったが、まさかの敵側。最終局面なった時、一体何人生き残れるのか。

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    2022年02月24日
  • 86―エイティシックス―Ep.10 ―フラグメンタル・ネオテニー―

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    ついに10巻にして初の短編集、しかも全て基本はシンの過去編。
    初めて配属されたアリス戦隊長のいる部隊のエピソードから始まり、死に別れつつ連戦しながら成長していくシンのエピソード。
    別ればかり続いていく中、シンが削られ過ぎなかったのはファイドのお陰なのかなあと思ったり。
    あと、神父さんの影響もけっこうある気がする。

    書き下ろし3部も良かった。
    「レテの畔」「ファイド」が特に好き。

    フラグメンタル・ネオテニーは全て過去、つまりもういない人たちの物語と思うと悲しくもあるけど、シンとファイドが連れれってくれたんだねと思えば救いになる。のか。
    そして、ああつい10巻まで終えてしまった。
    残り1冊。こ

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    2022年02月17日
  • 86―エイティシックス―Ep.11 ―ディエス・パシオニス―

    ネタバレ 購入済み

    覚悟をして読んだけど、状況は地獄で凄惨。
    そんな中で、時々ホッコリする話もあって、少しずつ読んだらいいと思っていながら、一気に読んでしまいました。
    シンの女房役が完全に身に付いてしまっているライデンに出遅れる様子のレーナをとても応援したいです。

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    2022年02月10日
  • 86―エイティシックス―Ep.9 ―ヴァルキリィ・ハズ・ランデッド―

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    ネタバレ

    今回は聖教国編。宗教国家に助っ人に行くお話でした。
    86世界、結構国が多いのですね。海あり岩山あり。そして今回は火山灰降る灰色の世界です。
    徐々に明かされていく感じが良い。進んでるという手応えもあるし。
    前巻がセオ回というならば、今巻はクレナ回と呼んでよいのでは。
    今回はクレナ頑張ったね。シャナは痛かった(寒かった。かorz)けど。そういう意味ではシデン回とも言えるかな。
    そして聖教国。まさかの小さな子どもを犠牲にした上で成立するとか、ほんと狂気ですね。軍団長の彼女自身が犠牲者でありエイティシックスたちの鏡になっているというのがしんどい。
    こういう答えは出ないどうしようもなさは、しんどくもある

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    2022年02月05日