新川直司のレビュー一覧
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購入済み
大好きな漫画です!
少し前と今のヨーロッパサッカーを参考にしていて、凄く惹きつけられる漫画です。
ヨーロッパサッカー好きには堪らない漫画です。
あえて女子サッカーを題材して、女子サッカーの現状の課題も世の中には提案しているので、非常に感銘を受けます。
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ネタバレ熾烈極まりないインターリーグ準決勝・栄泉船橋戦にピリオドを打つ8巻である。
率直に言って、充実した一戦だった。その一言だろう。
各々の描き込みが進んだ中で、敵味方のドラマが強烈に展開され、懸けられた思いがプレー一つ一つに投影されている。
ワンシーンワンシーンでのプレーの把握がやはり難しい部分もあるのが難点だが、その難をおして余りある見事なドラマだった。
凛然たる主将を貫いた浦川茜と、将来のクラック候補として才華を示した国府妙。彼女らの戦いぶりは素晴らしかった。
そんな彼女らと正面から渡り合い、初めてのピボーテを務めることになったノンちゃんと、初めてピッチに立った越前の活躍ぶりなども -
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2-0から怒涛の展開で2-2へ。前半ラストの7分で試合を振り出しに戻してしまいました。その立役者は、栄泉船橋NO.10国府妙。
被っていた猫を脱ぎ捨て、牙と爪を剥きだした姿はツインテールの悪魔。左サイドから傍若無人に切り裂き、ゴールを陥れます。
あっという間の同点劇で、士気ダダ下がりのワラビーズ。悪魔への対策として出場するのは、まさかの越前。まさかのつぶし屋。
こう来たか。予想大外れでした。
越前がマケレレにカンテになれるかどうか。
試合は後半へ。
越前の投入で拮抗した展開になるかと思いきや、アドバンテージからゴール前へ。クリアを不用意に運ぼうとした恩田のミスで2-3と逆転されてしまうワラ -
購入済み
魅力あふれる
新川先生のキャラはみんな個性的でいきいきしていて引き込まれるんだよなぁ。
例に漏れずスポーツ漫画の宿命、1試合長過ぎて…せっかちな私は残りページが気になって仕方ないよ。
いいなぁ青春、必死に打ち込めるものがあるって素晴らしい。 -
Posted by ブクログ
説版君嘘。サブキャラから見た有馬公生くんとのエピソードの短編集でした。大好きなお話をほかの作家さんが描くスピンオフとか大好きです。さらに世界が広がって、キャラの違う一面とかもっと掘り下げた内面とか見れてとても素敵でした。どの章も素晴らしく、涙が溢れました。みんなが有馬くんのことが、大好きで嬉しい!あえて、どれが一番かと問われれば、椿ちゃんの章かな? 幼馴染の椿ちゃん。一番近くにいて、一番見ていた。そんな椿ちゃんが、切なくて、健気でね・・・涙がとまりません。
あーーーー! でも 渡くんの話の、いろいろわかったうえで、それを押し付けることなくおちゃらけ男をしてるとこも、ぐっときたし、相座くんと絵 -
Posted by ブクログ
ネタバレJKFBインターリーグ準決勝、久乃木学園を打ち破ったその牙を向いて反撃に出た栄泉船橋高校が描かれた7巻である。
彼女らの強固な442を打ち破った先の巻から流れは一転し、栄泉船橋のエース国府の個人技によって前半~後半頭までは完全に相手のリードを許す展開となっている。
国府妙という不世出のエースを描きながら、そんな彼女を抑えるために交代投入された超絶素人の越前佐和の二人を描き、そしてそれでも抑えきれない国府に対し、お地蔵さんが動く展開で物語はクローズしている。
シンプルに熱いサッカー物語であり、ドラマ性と競技性を両立させた描き方はさすがの一言だろう。
面白かったし、次が待ち遠しい一冊だ -
購入済み
毎回毎回
毎巻、発売が楽しみです。
月刊誌も買ってましたが、色々あり買うのを止め単行本のみで読むようになったが、ソレが良かった。
しかし、良いキャラが続々出てくるなぁ
この先、未々出てくるンだろうなぁ
楽しみだけど、覚えるの大変・・・ -
Posted by ブクログ
ネタバレインターリーグを勝ち上がった蕨西南が日本一の久乃木を打ち破った埼玉の栄泉舟橋と対決する、決勝トーナメントが始まる6巻である。
ここでの物語は相変わらずのマニアックさだ。むしろ今まで以上にマニアックで、「ブラウグラナ(青と赤=バルセロナ)というよりロヒブランコ(赤と白=アトレティコ・マドリー)」なんてネタを説明なしに放り込んでいる。
一応注釈しておけば、パスサッカーを誰もができればいいがそうではない、と現実主義に徹したシメオネ監督のアトレティコは堅固でアグレッシブな442で知られているが、栄泉舟橋のスタイルはまさしくそれである。
物語的に言えば、深津監督の過去がつまびらかにされたのは大き -
Posted by ブクログ
JKFBインターリーグ決勝ラウンド初戦の相手は栄泉船橋。
平均ポゼッション率29%。インハイ予選総失点2という堅守のチーム。その戦術は、フィールドプレーヤー全員(!)でブロックを作り、カウンター一閃。ユニフォームはバルサだけど、やってることはアトレティコです。
いやー、ポゼッションなんてくれてやる。その変わり勝つのはウチだ。という振り切った信念。そういう全員で一つの事をやりきるチームは、強いです。
最近の堅守速攻は、かつてのようなの奪ってタテポンオンリーでなく、奪ってから人数をかける、二の矢三の矢のあるカウンターなので、見ていて楽しいです。
こないだのベルギーとかね。
試合は、守備に苦しむ -
めっちゃよかった!!
感動しました。最後にいろんな言葉の意味が理解できて面白いし、初見号泣不回避です。キャラも一人一人個性がひきたっていますし、共感できるとこもありました。
ピアノがひきたくなる… -
Posted by ブクログ
ネタバレインターハイ埼玉予選での王者・浦和邦成戦の結末を収録した5巻である。
ただ、ここでの主役は浦和邦成側であった。しっかりと作られたチームの中で、女子サッカーの未来を憂いながら責任を背負う少女たちと、いまだチームすらまともに成立していない主人公らでは格が違った。
だが、ここでの挫折は次なる物語へのステップである。関東予選に進んだ浦和邦成と、全国を制覇した久乃木学園がこの予選で敗退する波乱を挟んで、物語は強豪校の二部チームが参戦するJKFBインターリーグへと舞台を移した。
ここから物語は本格的に始まっていくのだろう。
というわけで、ネタバレも含めての感想となったが、物語は正道を行くもので -
購入済み
最悪だなぁ
他の人のレビューを批判するつもりはないけど、どこがスッキリしたラストなんだ?
全巻購入して一気読みした。
途中、カップラーメンにお湯いれて忘れて麺がのびた。
それぐらいのめり込んだ。
不味い麺を食いながら、でも最後まで食い切れなかった。
きっと美味しく出来上がったカップラーメンでも食い切れなかったと思う。
あと三冊、あと二冊、物語のなかで[曲が終わらないで欲しい]と言う観客の気持ちの描写があるが、それと同じように物語が終わって欲しくないと思った。
ラストは知らないで読み始めた。
だからハッピーエンドなのか悲しい終わりなのか、どっちで終わるのか知らないままで、最後一冊を残して読む -
Posted by ブクログ
県予選1回戦・対浦和邦正。終了間際の失点で窮地に立たされるワラビーズ。ここで、下を向く選手は誰もいない。同点、その先の決勝点へ意気軒高な面々。
だがしかし。
ワラビーズを叩きのめすべく浦和邦正が、真の姿でとどめを刺しに来ます。
はぁあ、偽9番とはね。ミシャの可変3-5-2と0トップか。実力差を見せつけられて0-2の完敗。ワラビーズの挑戦はいったん終了になりました。
敗北から立ち上がるべく、奮起する面々。その中には、フットボールへの扉を叩くことを決意した越前の姿が。スペシャルな恩田たちでなく、ノーマルである彼女の成長が、今後の物語の核の一つになるのかなぁ、と期待してます。テクニックはまだまだか