新川直司のレビュー一覧
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両チームのエースが活躍を見せる11巻である。
興蓮館のエース・来栖未加にスポットを当てている前半に、後半からはダンシングスワンにスポットを当てる構成は非常に対照的な描き方だろう。
すでに全国的に活躍し、ポーカー(4得点)で試合を支配する来栖の存在は圧倒的であり、一方の白鳥は試合の中で成長を見せ...続きを読むPosted by ブクログ -
相手チームが主人公でも成り立つくらい魅力的。
栄泉船橋の浦川茜も国府妙も素晴らしい才能。
それぞれに色があって応援したくなる。
本当にそれぞれの物語があるということを感じさせられる。
深津監督が少しずつ本領発揮し出してるのが良い。Posted by ブクログ -
周防が大活躍。ロッベンみたいなもんなんやろな。
興蓮館の目指すサッカーが日本独自のサッカー。
凡人にしか出来ないけれどその最高峰を目指そうっていう。
めちゃくちゃ難しいチャレンジやと思うけど面白いよな。
敵チームが魅力的すぎる。Posted by ブクログ -
アオアシも主人公がSBでゲームメイクを任されるように、興蓮館の藤江梅芽のアラバロールも同じ。
今のサッカー界のトレンドを表してる。
姉妹の物語も魅力的。Posted by ブクログ -
DFがただ守ってればいい時代は過ぎ去ったのはまさにそう。もっと言えばGKもで、一番相手ゴールから遠いけど、攻撃の起点となる。
逆もそうで、FWがファーストDFになる。栄泉船橋もまさにそれ。
監督の過去が明らかになった。彼が本気を出せばもっと変わってくるな。
あとさわちゃんのプレーヤー化も楽しみ。Posted by ブクログ -
一芸に秀でた選手がどんどんと淘汰されていく中で、妙ちゃんみたいなのは異質。
ロナウジーニョとか1世代前の選手。
それでもそういう選手に惹かれるのも事実なわけで。
さっちゃんマンマークの鬼。身体能力と諦めの悪さ。Posted by ブクログ -
横開きのマンガの中で縦に絵を描くってすごい試み。
迫力が出てくる。
恩田が輝く時が一番いいよなぁ。
ひとりぼっちに臆せず、それよりもサッカーが好きという気持ちが勝った人たちの集まりなんやろな。Posted by ブクログ -
パスサッカー対カウンター。技術対フィジカル。というわかりやすい図式。特に身体の成長によって男の子と女の子は大きくフィジカルに差が出てしまう。そこを対立軸としてフィジカルでは劣勢の恩田希がフィジカル第一とする周りに抗う物語。Posted by ブクログ
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JKFBインターリーグ決勝、興蓮館戦の熾烈な対決が描かれた10巻である。
前半中に数的不利となる激しい展開の中、後半から10人で逆襲に臨むワラビーズの闘志むき出しの姿と、それに対する興蓮館の女王に相応しい戦いぶりは手に汗握るものがあった。
スコアが目まぐるしく動く物語は見応えがあって、それで...続きを読むPosted by ブクログ