伏見威蕃のレビュー一覧

  • FEAR 恐怖の男 トランプ政権の真実

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    トランプ大統領の発言や行動は、本当は深い思慮や意図があってのことなのだろと、少しは期待していたのだが・・・。
    こういう人物が国のトップになれるなんてどうなってるんだと思ったが、よく考えてみると色々なところのトップってこんな感じの人ですね。

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    2019年03月03日
  • FEAR 恐怖の男 トランプ政権の真実

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    率直に言えば、本書を読んで何かドナルド・トランプという人間について新たな洞察が得られたかといういえば、答えはNoである。ただし、いわゆる”鳥頭”であるドナルド
    ・トランプの狂気の沙汰を食い止めるために、周囲が繰り広げた官僚的反逆は、究極のスラップスティックとして映る。

    例えば、韓国との軍事同盟を破棄しようとするドナルド・トランプを止めるために、こっそりと草案の文書を捨てようとする周囲の努力は涙ぐましい。”鳥頭”たなるドナルド・トランプにとって、目につく書類がなければ、その問題を思い出すことはないからだ。

    そういう点で関心したのは、就任後、初の軍事作戦で亡くなった兵士の家族に向けた言葉であっ

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    2019年02月11日
  • 暗殺者の正義

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    ネタバレ

    暗殺者グレイマンシリーズ続編。シリーズを追いかけるかどうか悩んでいたはずだが、忘れて読んでしまった(笑

    前作もそうだったが、アクションシーンは上手い。敵側をとんでもない雑魚扱い(ショッカー隊員のように使い捨て)するキラいはあるものの、後半にでてくる街中のブラックホークダウン的戦闘シーンは圧巻で読みごたえあり。

    そう、戦闘とアクションシーンだけに集中して読めれば、この本はそれでいいのだ。暗殺者が使命を忘れてヒューマニズムに目覚めたらアカンやろとか、グレイマンが相変わらず悪目立ちしてるとか、大領領に固執しといてその扱い?とか、国際刑事裁判所はほったらかしかーいとか、そういうのは全て置いておくこ

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    2019年01月10日
  • 遅刻してくれて、ありがとう(上) 常識が通じない時代の生き方

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    パート1 熟考
    ・遅刻してくれてありがとう
    パート2 加速
    ・2007年に一体何が起きたのか?
    ・ムーアの法則
    ・スーパーノバ
    ・市場
    ・母なる自然
    パート3 イノベーティング
    ・とにかく速すぎる
    ・AIをIAに変える

    著者は、トーマス・フリードマンで、代表作は『フラット化する世界』など。

    プロの物書きが、現在進行形で世の中で起きている事をコラムとして書き連ねた物という印象。

    この、十数年、いや、2007年から起きたテクノロジーの大加速に驚愕しつつも、直近で何が必要で、自分の子供の世代で何が必要となるのかについて筆者の視点からのメッセージが書かれている。

    個人的に面白いと思ったのは、

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    2018年12月03日
  • 遅刻してくれて、ありがとう(上) 常識が通じない時代の生き方

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    今は誰でもキーボードを叩くだけで歴史を創れる
    2007年は歴史の当たり年
    ムーアの法則 王様とチェス盤と米の昔話と同じ
    テクノロジーは自らを土台とする仕組み スピードが加速する
    スーパーノバ
    言語を統計的手法で学習する
    電話番号は時代遅れになる
    ビッグシフトは労働力である限り学び続けることを要求する
    株取引のアルゴリズムは乱高下があると完全にてをひく 暴落に繋がりやすい
    高い人工増加率は教育や経済的向上に追いつけない  高齢か問題より深刻
    女性の教育と避妊具で人工増加は抑えられる

    パドルを水のなかに入れたままにしない パドルは舵ではない  急流て安定を高めるには流れより速く進もうとすること 

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    2018年11月03日
  • 遅刻してくれて、ありがとう(下) 常識が通じない時代の生き方

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    上巻よりも劣る内容。躍動感は感じなかったが、それは米国の事を自分ごとで捉えられないからだろう。
    しかし、フリードマン氏の楽観主義にはいつも勇気付けられる。
    テネシー州ノックスビルを昨年訪れていた偶然を、フラット化する世界読書時に登場人物と仕事をしていた経験と重なり、また本書も印象に残る作品となった。

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    2018年10月12日
  • 遅刻してくれて、ありがとう(下) 常識が通じない時代の生き方

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    ネタバレ

    加速の時代に対する著者の答えはコミュニティの再生である。

    クリントン曰く、「アメリカの良さで治せない、アメリカの悪いところは一つもない」そうだが、著者もまた楽観主義をベースに、各地でコミュニティが再生されることを信じるのだという。

    上巻はともかく、下巻はちょっとセンチメンタルな議論に走りすぎのように思えた。

    また、「多文化を受け入れ、生涯学習の可能な都市部に暮らすことがアメリカンドリームにしがみつくための前提になる」というのも前作の否定のようでちょっと受け入れ難い

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    2018年08月04日
  • 遅刻してくれて、ありがとう(上) 常識が通じない時代の生き方

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    ネタバレ

    「フラット化する世界」のような名作を書いてしまうとやはり後が難しいのだろうか。悪くはないが良くもない、という感じ

    ムーアの法則通りのコンピュータ速度の進化、著者が「スーパーノバ」と呼ぶインターネットやクラウドの時代。人間と社会はこれまでずっと、だいたいにおいて変化に着実に適応してきたが、テクノロジーの変化は急激に加速し、それらの変化をほとんどの人間が吸収できる平均的な速度を超えてしまった。

    少し立ち止まる瞬間が必要なんではないだろうか?待ち合わせの時に相手が遅れてくると、その間、色々と考え事もできてありがたい、というところからタイトルはとられている。

    ・人々はどんどんいらだっている。ウォ

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    2018年08月04日
  • 遅刻してくれて、ありがとう(上) 常識が通じない時代の生き方

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    ビジネスフローも、自分のOSもアップデートしていく時代。
    (にしても本のタイトルがオシャレだよな)

    #遅刻してくれてありがとう #読書記録 #読書記録2018

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    2018年07月20日
  • 遅刻してくれて、ありがとう(上) 常識が通じない時代の生き方

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    題名だけみて、意味がわかりませんでしたが、「この忙しい世の中、相手の遅刻によってもたらされた時間は『考えるため』に有り難い時間である。
    そんな意味が題名込められているようです。

    中身は、今の言う世の中が、これまでにどう変わって来て、これからどう変わっていくのかについて実例を挙げて様々な視点で書かれてますが、正直私には難しかったようです。

    言わんとしていることは分かるのですが、訳がしっくり来てない感じがします。(疲れが溜まってて、頭がうまく働かないと言う身体的もあるかもしれません)

    とは言え、言いたかったこと、
    この忙しく速さも求められる時代、しっかりと「考える」ことが大事であることは

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    2018年07月09日
  • 失われた世界

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    この作品以後、ロストワールド物というジャンルが確立。隔離された世界での、4人のキャラ立ちした冒険譚。100年前に書かれた古臭さはない。大英帝国的世界認識や英国紳士像の時代性は、これはこれで面白い。

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    2018年05月12日
  • 暗殺者の反撃 上

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    いままでも異能の暗殺者として知られていたグレイマンですが、この作品では、今まで以上にスーパーマンであるかのような能力を見せ始めています。ちょっとそこが“あれ”ですねぇ。

    この作品では、ジェントリーが『なぜ、見つけ次第抹殺』とされてしまったのかの謎に急接近。上巻では、まだ途中ですが、なぜだか少しづつ味方?も増えてきている様です。下巻での展開に期待です。

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    2018年03月07日
  • 襲撃待機

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    著者は元SAS隊員。さすがに最後の戦闘シーンはよく出来ている。特に装備や準備状況など余り派手ではないがリアリティがある(ような気がする)。特にストーリーテラーとして優れているとも思えないが、まずまず読ませてもらえる。ところでこの終わりかたはルール違反。次の作品に続けようとしているかもしれないが、むしろ不満感だけが残ってしまった。

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    2017年11月16日
  • 偽装殲滅

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    著者は元SAS隊員ということで、J・C・ポロックを思い出し、またシリーズ化されたということで期待してしまった。しかし、唯一印象に残ったのは、前半のマフィア首領会談の襲撃シーンくらい。なんだか全体に印象の薄い作品でした。
    特に血沸き・肉踊るシーンも無く、(これが現実なのかもしれませんが)ハイテクや、特殊技能・技術が出てくることも無く。特にけなすことも無いが、褒めるべきところも無い。平凡な作品でした

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    2017年11月16日
  • 孤立突破

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    一時は大好きでこんな本(戦闘アクション)をよく読んでいました。ソ連崩壊後は作家さんも作品数も減り、最近はご無沙汰。久しぶりに、その中でも新しい旗手ともいえるライアンの作品を買ってみました。
    悪くは無いのですが、爽やかさが足りません。ある意味リアリティなのかもしれませんが。クイネルなどの過去の大家の作品は、"主人公の男らしさ"みたいな所に、どこか爽やかさ、毅然とした雰囲気がありました。でも、この作品は残虐さばかりが目に付きます。主人公が追い詰められ、してはならない殺人行為までしてしまうし。
    そこのところが、ちょっと辛かったですね。

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    2017年11月08日
  • 究極兵器コールド・フュージョン

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    クリス・ライアンのシリーズの中では家族愛がテーマとなっている比較的ストレートな作品である。邦題があまりに酷いので作品が突飛な兵器ものと勘違いされる向きもあるので補足するが、打倒サダム・フセインを掲げた第二次イラク戦争が核兵器開発だけではなく、イラクにおける常温核融合技術の完成阻止も密かな目的となっていたとの設定で、その技術の完成のためにケンブリッジから拉致された元SAS兵士の愛娘の彼女の父と彼女の彼氏(これまたSASのこちらは現役兵士)らによる奪回作戦を描いている。この設定さえ飲み込めれはほぼ単身敵地に乗り込み行方をくらませた娘を開戦直後のイラクを舞台にイラク軍や親衛隊とフィクサーと戦いながら

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    2017年09月27日
  • 暗殺者の飛躍 下

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    マーク・グリーニー『暗殺者の飛躍 下』ハヤカワ文庫。

    『怒濤の新章突入!』の帯が虚しい。緊迫感と魅力は半減。在り来たりな冒険小説に成り下がったグレイマン・シリーズ。何てことだ!全然、飛躍してないし…

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    2017年08月29日
  • 国際秩序

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    内容は、やや読み取るに難しい。
    翻訳がヒドイと感じたので、ネットの評判を調べてみたところ、同じような批評が多数見受けられたので、やはりヒドイのだろう。特に、前半戦は、"直訳しました"という文章が多すぎて、読みづらい。しかしこれを、原文で読むとなると、相当な英語力を、要求されるであろうから、改定翻訳版を望む。

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    2017年08月01日
  • テロ資金根絶作戦

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    クリス・ライアンの作品は自身のSAS従軍経験をもとにSASや元SASのヒーローを多くを描いたものが多い。本作も退役後、身を持ち崩している退役軍人が情報機関MI5の立案したダーティーな作戦に徴用され、アルカイダの暗殺者に狙われ、一人また一人と命を落としていく過程がリアルな描写で描かれる。隠れ家を突き止められ追い詰められていく中で身内しか知らない情報がリークされていることに気づき、裏切りもの探しが始まりグループが内部崩壊するというパニックストーリーであり、手が込んでいる。

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    2017年06月02日
  • 暗殺者の正義

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    あ~ やっぱりジェントリーはお馬鹿だ。超お馬鹿だ。わざわざ自分から苦境に入り込んでいく。今回は意志が弱くて薬物中毒になるし散々だ。だが面白いぞダイハードみたい。

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    2016年11月02日