伏見威蕃のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ホラー小説がが好きな白人男性ラリー
ラリーは25年間前の1979年におきた少女行方不明事件から孤独に生きてきた
ミシシッピ州シャボットで治安官をしている黒人男性32akaサイラス
サイラスは高校、大学で野球で才能を発揮し、シカゴで育ち無事に生きてきた
シャボット周辺でミシシッピ大学の生徒ティナ・ラザフォードが行方不明になった
疑われるラリー、捜すサイラス
物語はラリーがなにものかに撃たれて始まる
ふたりの接点、ふたりの少年時代、25年前に起きた出来事、してきたことがゆっくり25年後にあらわれる
主人公がホラー小説、とくにスティーブン・キングが好きなので小説名がちょくちょく出てくる
「クージョ」 -
Posted by ブクログ
P29 「いま成功しているのは、自分で決める消費者という概念を理解している企業だ」
P245「インドの最高裁判所にはイスラム教徒の女性裁判官がいる。サウジアラビアでは女性が車を運転することすら許されないのに。」
11章 企業はどう対処しているか
優良企業=優良共同作業者
フラットな世界では生まれつきグローバルな企業が増えている
P35 「いまでは、複数の知識労働チームの専門分野を融合させるのが、ビジネススクールを出て最初に任される管理業務かもしれない」e.g. 1/3がインド、1/3中国、パロ・アルトと本国が1/6ずつ
この管理業務には、フラットな世界で需要が高まる、きわめて特殊なスキル(無 -
Posted by ブクログ
ネタバレ親友同士だった二人の少年。
長じて疎遠となった二人は、ある事件を機に運命の再会をとげる――
ホラー小説を愛する内気なラリー(白人)と、
野球好きでまわりの子どもよりどこか大人びたサイラス(黒人)。
ふたりの少年が育んだ友情は、ある出来事で喪われてしまう。
そして25年後―
まるで周囲の環境ががらりと一変した彼らが運命の再会を果たし…
というお話。
物語は中年のラリーが何者かに襲われ、サイラスがその事件を担当することになります。
主に昔の回想をラリーの視点で、現在の事件をサイラスの視点で綴られるのですが、
衝撃の展開ってわけでもなくミステリの要素はあるものの、青春小説でしょう。
特にラリ