雨瀬シオリのレビュー一覧

  • 松かげに憩う 3

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    吉田

    吉田姓も同じだが、松陰先生が思い入れ深かったとみられる
    吉田栄太郎編。最期が不可解だけど、本作の解釈なら、
    という感じ。

    0
    2024年12月17日
  • 松かげに憩う 2

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    久坂

    やはりこの巻では久坂玄瑞とのやりとりがハイライトだろうか。
    本作の松陰先生、高柳先生と似た雰囲気なのだけど、内から
    凄く熱いものが溢れ出るあたりは違うみたい。

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    2024年12月15日
  • 松かげに憩う 1

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    なんと!

    妖艶とまでは言わないにしても、なんとも独特の松陰先生。
    これまで読んだことのある漫画作品ではみられたちょっと行き過ぎるところのある
    のが強調されていてその魅力はわかりにくかったが、こういう風に描かれると
    人が集まった理由もわかる気がする。

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    2024年12月15日
  • ここは今から倫理です。 5

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    欲求…言葉にする。

    人として生きていくこと。生理的欲求が満たされて身体は成長する。家族や友達や先輩(先達として生きている様々な人々…教師や上級生、職場の上司や同僚、近所の長老等々)後輩らによって社会的に成長する。そして心の成長。幼少期から青年、熟年を経て壮年、老年に至るまで精神的欲求は計り知れない。満たされない欲求を言葉にする。言葉として書き連ねる。ふりかえる。見つめ直す。…高柳先生の教えはさらりとしてずしりと響く。

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    2024年08月09日
  • 松かげに憩う 4

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    ネタバレ

    名前だけ聞いたことはあるけどよく知らなかった久坂玄瑞。
    こういう流れでしたか長州藩。
    『無尽』では支離滅裂だった長州の動きは(分かったところで支離滅裂ではあるのだけれど)バラバラに暴走した末路だったのだな。
    究極「正しさ」は確定できないから「何を信じ何に命をかけるか」にしかたどり着けない。

    かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂

    どの時代もどの場所もそうやって生き続けるしかないんでしょう?松陰先生。
    今ある戦争もきっと、内実はそうなんでしょう?
    確かにブレない様は美しい。打算の入り込む余地のない、傍から見れば狂った様は、清々しいほど。

    だけど、とても、罪深い。

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    2024年07月23日
  • 松かげに憩う 3

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    ネタバレ

    そう。これがあるから人間は書物を遺す。
    肉体ではなく魂を繋ぐ為に。
    魂を墨にそめ流して留める為に。
    己の気づきや想いを誰かに伝えたい。分かち合いたい。育てたい。精神の本能とも言うべきものが書物を作った。

    人生の濃度はきっと一定だと私も思う。
    願わくば、自覚的に濃く一生を終わりたい。

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    2024年07月22日
  • ここは今から倫理です。 7

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    何はなくとも。

    対話型かぁ。まあるくイス寄せ合って座って、先生も教壇から離れて同じ目線で…やわらかい感じでいいですね。討論会とは違う和やかな雰囲気。だれかれ問わずにひとつのテーマを脱線しながら引き戻しながら探究する。こんな世界をつくりあげる先生と未来を模索するくもりなき心のいまどきの生徒達。学園ドラマ…青年群像…何はなくともアツい時代です。

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    2024年07月21日
  • ここは今から倫理です。 9

    ネタバレ 購入済み

    ボランティア

    ボランティア、無償の愛、が現代の価値観には合わないという生徒の話。
    この話では夢と現実のギャップに早々と気づけたという形になっているが、
    こういう若者にどう接するのかが難しい。

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    2024年06月10日
  • ここは今から倫理です。 7

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    「なぜ人を殺してはいけないのか」
    語る生徒たちを、見守る高柳先生の目が優しすぎる。

    教科書には載っていない、生きていくために大切なことを教えてくれる。

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    2024年03月22日
  • ここは今から倫理です。 1

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    NHKのドラマで知ってずっと読みたいと思っていた。
    (原作の本があるものがドラマ化されることにいろいろ言われている昨今だが、このドラマは良くできていたと思う。
    どうせなら毎回ドラマ化した時は作者の方が感想を発表することを一般的にしたらどうですかね?
    ドラマを人に託した子供だと例えれば、親には強い発言権があるのは当たり前ではないですかね。
    もう少し言えば、原作の一番言いたいことをドラマ化するにあたり表現できない作り手の人って、単に読み取る力がない人なのかもしれないと思ったりする。
    意図的に改ざんするよりましだけど、仕事向いてない。)
    話がずれました。
    1巻は全てドラマ化されたエピソードだったが、

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    2024年03月13日
  • ここは今から倫理です。 2

    ネタバレ 無料版購入済み

    悩みつつも

    何かしらかの悩みを抱えた登場人物が倫理の教師に関わってくる連作自体は1巻と一緒ですが、今度は犯罪に絡んでくるようなエピソードも。
    やはりSNSと承認欲求に関連するようなエピソード、どうしても出てくるでしょうね……。
    高柳先生も解決策をきっちり持っている訳でもないのでしょうし。でもその方が等身大でしょうね。

    #深い

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    2023年08月28日
  • ここは今から倫理です。 8

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    新しい

    学校にうつって、何か特別なことがあるわけでなく、
    再び生徒達と向き合う展開だが、他の教師達がなかなかいいキャラ。

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    2023年08月28日
  • ここは今から倫理です。 5

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    新たな生徒たちとの、倫理の時間。

    ふとしたことで、自分の身にも起こりそうな問題や悩み。
    自分でも乗り切れるか不安な時がある。

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    2023年07月08日
  • ここは今から倫理です。 7

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    受け持ちクラスの2組目が終了。”なぜ殺してはいけないか”って、本作でも最後の討論内容として選ばれているけど、難しい。色んな意見を読みながら、自分的にもそれに対して思うところを感じつつ、みたいな読書体験がなかなかに刺激的。先生のまとめのように、この討論そのものを忘れないで、ってことなんだな。

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    2023年06月26日
  • ここは今から倫理です。 1

    無料版購入済み

    ドラマと世界観は一緒

    ドラマを見てから漫画を見ましたが、流石NHK、上手い感じに仕上げてました。
    倫理って高校で確かにやったけど当時はあまり深く考えてませんでした。もう一度勉強しなおしたい。

    #深い

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    2023年03月02日
  • ここは今から倫理です。 5

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    ここまでこの漫画を読んできて思うけど、話を“聞いてくれる”先生ってあんまりいないんじゃなかろうか。

    わたしがそういう経験がないってだけなのかな。

    “話あったらいつでも聞くよ”
    その言葉だけでもかけてもらえたら、子どもとしては、生徒としては、何か抱えている問題があればめちゃくちゃ救いの一歩になるだろうし、何よりすごく嬉しいことなんじゃないかと思うのだけど。

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    2022年12月05日
  • ここは今から倫理です。 2

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    都幾川くんの話、なんか苦しかった。
    何が正解で、どうすれば生徒全員を正しく導けるのか。
    問題なく、差別なく、万遍なく…
    なんてむずかしいのだろう…

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    2022年12月05日
  • ここは今から倫理です。 1

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    倫理ってとっつきにくいイメージがありながらも、当たり前のように“1人で考える”ことであって、世界中でたくさんの人が毎日やっているようなことでもあって。

    高校のときにもう少しまじめに授業聴いておくべきだったなぁと反省している。
    興味はあったのだけどな。

    高柳先生の生徒1人1人に対する接し方、絶妙な距離感、今ほしい言葉をここしかないタイミングでぽっとくれたり、自分の中では言語化できなかった何かを、気づきをもって教えてくれたり。
    すごい先生だなと思う。

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    2022年12月05日
  • ここは今から倫理です。 7

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    娯楽漫画でない漫画だからか、発売後すぐ読むわけでなく、新刊で買ったのに昨日まで読まずにいました。
    実際読んだら、読み進んでしまい、寝る時間の十二時を過ぎた読み進めてしまった。
    今の自分の行いが、人からどう見えるか?恥ずかしい行いわしていないか考えさせられました。
    漫画の内容なそのような所があった訳では無いが、読んで一息ついた時に、ふと自分はどうだろう?と考える漫画。
    私は、こういうのを定期的に読まないと、自己中心的な、嫌な人間になるなぁと思いました。
    読んだ今が良い人間になった訳ではないですが…
    今日のあの態度は無かったなぁ、と思うくらいには出来ます。

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    2022年09月02日
  • ここは今から倫理です。 7

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    ネタバレ

    悩める生徒に倫理・哲学の言葉でもってアドバイスしたり一緒に悩んだりする漫画の第7巻。

    今巻は授業で「なぜ人を殺してはいけないのか」を生徒たちに話し合わせるのがみどころ。
    「法律で決まっているから」という点を皮切りに、なぜ法律で決まっているのか、昔の時代はどうだったのか、戦争で人を殺すほど称賛されるのはなぜか、自分が殺したいと思うときはあるか、あるならなぜしないのか、殺し合いが続いたら国が成り立たないといったさまざまなトピックが展開されていく。

    最終的に「良心の呵責」というキーワードから、殺人にかぎらず悪いことをした心の痛み、罪悪感を感じるように人間はできている。殺したくない、だから殺さない

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    2022年07月26日