雨瀬シオリのレビュー一覧
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泥臭くっていい漫画です。この巻では、ラグビーを通して主人公の祇園くんが成長を見せています。1,2巻よりそれぞれのキャラクターも掘り下げられてきておりますし、今後ますます期待できそうです。Posted by ブクログ
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持って生まれた才能の肯定をしつつも、優れた一人よりも劣れども一つになる集団をこそと掲げるスタイルが、斜視も嘲笑も跳ね除ける。と、いうお話。Posted by ブクログ
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練習試合の続き。神高は慶常高に敗れるが、随所に光るプレーを見せた。数日後、夏に向け校内合宿を行っている最中、謎の老人コーチが現れる。
1巻でタックル練習していた祇園が試合でタックルする際、上手く入れずに倒されてしまう。そこで「そーかっ 相手も動いてんのかっ」と気付くシーンがあった。ラグビー経験者で...続きを読むPosted by ブクログ -
一言でいうと「難しい」。
7巻まではそれぞれの話に対して方向性みたいなものが見えていた気がするんだけど、8巻ではほぼ見えないので「難しい」。
特に「#41 滅びるように生きる」での国近さんのその後が気になったけど、続きが無くて別の生徒の話に移ってモヤっとしました。(9巻でその後が描かれるのでしょうか...続きを読むPosted by ブクログ -
とりあえずファーストシーズン終了といったところ。
様々な悩みを持つ生徒たちも、何だかんだで、高柳先生と心を通わせているのが不思議なマンガ。Posted by ブクログ -
倫理というか哲学に、ほとんど学生として触れることがなかった身としては、こんな授業、受けたかったな~、と思わされる本作。でも果たして、中高生時代にこういう内容に向き合ったとして、十全に理解できたかっていうと、自分の場合甚だ心許ない。今読んで、結構楽しめてる作品。Posted by ブクログ
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吉田松陰の生い立ち、養子に出されたり、当時だと幼名や通称等々もあってちょっと幕末の知識、ないと読めなさそうですが、巻末のあとがきとかを読めば家系図等も出ていて、読者の一助にはなりますね。
フィクションのまんが作品としての画力、作風にマッチしていて悪くはないです。参考文献も巻末に出ていましたが、かな...続きを読む -
従兄弟が誕生日にくれた漫画!
あれ?あの子どうなるんだろう???と思ったら卒業しちゃってて。結局みんな曖昧に解決しないまま終わった気がするんだけど、そんなもんなのかなー????
最後にみんな出てきてどうにかなるのかな?
まだ続くようで不明ですが、ホント、ホントに倫理だなぁと思うし、あの集団対個...続きを読むPosted by ブクログ -
やっと絵柄に慣れてきて面白くなってきた。
先生もまた人間であり、生徒との関係性は所詮他人である、そして教育に答えはない、という大前提をしっかり踏みながら、それでも倫理で向き合う真摯さは染み入るものがある。
鈴木先生に近いかも。
私の学校には倫理の授業がなかったので羨ましい。
ちゃんと理解しきれて...続きを読むPosted by ブクログ -
そんな深く読む漫画じゃないかな。
深く読むと多分突っ込みどころ満載。
昔の哲学者が言っていた事が必ずしも正しいわけじゃないので、ふむふむ、なるほど!良いこと言うなー!となるわけでもない。
この先生中性的ですごく女性読者に好かれそう。
先生素敵って思いながらさくっと読みたい。Posted by ブクログ -
倫理の授業は受けた事がないけど、ミステリアスな高柳先生に引き込まれてスラスラと読めました。
最後のディベートのところだけはちょっと難しかった。Posted by ブクログ