奥浩哉のレビュー一覧

  • いぬやしき(10)

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    ネタバレ

     惑星で地球と通信する際に、スマホを頭に埋め込んだ設定が活きる。ロボット少年が、二人のために地球を守ろうとしているところが泣ける。彼の友達が悔恨にさいなまれているのがつらかった。オレだって同じ立場だったら引く。息子がヤンキーに立ち向かっていく様子に涙が出た。

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    2017年12月21日
  • いぬやしき(9)【電子特典付き】

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    ネタバレ

     ロボット少年は腕がとれてしまった。対決は終わって日常が戻ったと思ったら巨大隕石で地球が滅亡の危機を迎えた。あと1巻で終わりだから物語は締めに向かっているのだが、ちょっと唐突な感じは否めず、何かもっといい方法はないだろうかと考えてみたが何も思いつかなかった。

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    2017年12月21日
  • いぬやしき(8)

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    ネタバレ

     意識を失っても戦い続けるウォーマシンぶりがすごかった。背中からの誘導弾は無限に出るのかな。指の銃弾も無限なのだろうか。娘が生き返ったときは嬉しくて涙が出た。

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    2017年12月21日
  • いぬやしき(7)【電子限定おまけ付き】

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    ネタバレ

     ロボット少年が無差別殺人をする。主人公のおじいちゃんが飛行機の墜落を『ハドソン川の奇跡』のように防ぐ。ここまで、少年はおじいちゃんもロボットになっていたことを知らなかったのか。あのかわいくなかった娘に助けを求められるなんて父親冥利に尽きる。

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    2017年12月21日
  • いぬやしき(6)

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    ネタバレ

     ロボット少年対警察。警察に逮捕されても取調室や牢屋から自由に出入りする場面を想像してワクワクしていたのだが、そんな場面はなかった。彼は孤独以外に弱点が何もない。強すぎるところがむしろ弱さになっていくのかな。主人公のおじいちゃん以外無敵だ。

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    2017年12月20日
  • いぬやしき(5)

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    ネタバレ

    ネット民をロボット少年が殺していくところが痛快だった。彼がお世話になっているおばあちゃんと孫の二人家庭がなんだか切なかった。『GANTZ』の時の加藤と弟の二人暮らしが慎ましく暖かい感じを思い出した。

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    2017年12月20日
  • いぬやしき(4)

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    ネタバレ

     冒頭のヤクザたちが目と頚椎をやられているのが恐ろしい。神のような悪魔のような所業であった。もう一方のロボット少年の生い立ちと生活ぶりが切なかった。

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    2017年12月19日
  • いぬやしき(3)

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    ネタバレ

     徹底的に悪としか言いようのない恐ろしいヤクザが登場する。微塵もいいところが描かれず、無慈悲で、己の欲望に迷いのないところに清々しさがあるほどで、逆に人間味を感じる。変に寄付したり、親を大事にしていたりしなくて、安心して怒りや憎しみをいだけた。

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    2017年12月18日
  • いぬやしき(2)

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    ネタバレ

     主人公のおじさんと一緒に機械化された男子高校生が凶暴化していく。殺人に一切迷いがないところに狂気を感じる。怖い。怖いけど威圧的なヤンキーのように不快じゃない。

     その一方主人公のおじさんは人助けに目覚め、ヒーリング能力も発揮する。1巻に『生きる』のオマージュ場面があったのだが、『生きる』で、もし志村喬が機械化されていたらというシュミレーション漫画なのかな。

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    2017年12月09日
  • いぬやしき(1)

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    ネタバレ

     以前にも4巻くらいまで読んでいたままだったのを、完結したのではじめから読み直す。『GANTZ』は人体再生と強化服だったのだが、こっちは記憶と容姿がそのままで機械人間で戦闘力が兵器並で、プルプル震える小柄なおじさんがヤンキーを圧倒するところが痛快だ。

     それにしても家族の雰囲気が悪すぎる。あんな家、いたたまれない。

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    2017年12月08日
  • いぬやしき(1)

    購入済み

    続きが気になります

    続きがどうなっていくのかとても気になります。

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    2017年10月15日
  • いぬやしき(10)

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    最終巻。あっという間に終わってしまったけど、その分展開に引き延ばしがなく、ずっと楽しめた。
    地球の存亡という壮大なSFと個人の生活の一コマを行ったり来たりしているので、有り得ない設定も身近に感じられる。

    もっと長く読んでいたかった。

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    2017年10月05日
  • いぬやしき(1)

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    アニメ化もされるということで、ミーハーらしく読んでみました…。

    面白いの一言ですね! また、主人公の中年のおっさんがイイ味出しているんですよねぇ…それにしてもこの容姿で58歳とは…60過ぎのジジイに見えますよ、ええ…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    自分はガンツとかは読んでいないんですけれども…というのは絵が苦手で敬遠していたのですけれども…だって著者の絵ってなんかキャラクターが生きている感じがしないんだもの…けれどもまあ、この絵も慣れれば意外といけますね!

    というわけで、まだ始まったばかりの作品ですけれども、なんでも10巻で完結するとかで短いのは素晴らしいですよね! ガンツはちょっと…長す

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    2017年09月30日
  • いぬやしき(1)

    ネタバレ

    爺ちゃんカッコイイ!

    お爺ちゃんが主人公という珍しい切り口と、意外性のある話でとても気に入っています。基本はバトル系漫画ですが、人間の意識とは何かを考えさせられる哲学的一面もあり、ちょっと大人のストーリーが魅力です。絵も美しく、ストーリー展開がいつもハラハラさせられて次の巻が待ち遠しいです。

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    2017年09月26日
  • いぬやしき(1)

    家庭に居場所のない夫と思いきや

    「いぬやしき」は近所の本屋で一話試し読みが置いてあったのを読んでから嵌った作品です。
    家庭に居場所がないサラリーマン犬屋敷一郎は或る日突然宇宙人との事故に巻き込まれ、機械の身体として生まれ変わるという物語です。
    今度アニメ化をするそうなので、楽しみにしています。
    ガンツと同じ作者ですが、こちらにはまた違った面白さがあり、作者の力量を感じました。

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    2017年09月26日
  • いぬやしき(1)

    ちょっとグロい

    いぬやしきは、ガンツなどでおなじみの奥浩哉さんによる連載漫画です。
    イブニングという雑誌で連載されています。
    宇宙人の手によって機械の身体にされてしまった初老の男性と高校生が活躍し、苦悩します。
    ガンツのようです。
    その2人に救済される人々や殺害される人々を丁寧に描写されています。

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    2017年09月25日
  • いぬやしき(1)

    爺さんがヒーロー。
    インパクトの有る掴みの漫画だと思う。
    萌え萌えな感じのやつを期待する人にはそうでもないだろう。
    奥浩哉の漫画はデビュー作から追っているが、代表作の一つ「変」以前のノリに立ち返ったような印象。
    GANTSのようは超長期連載のように、全体の展開やオチを投げっぱなしにするようなこともなく終わらせてくれることに期待したい。

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    2017年09月25日
  • いぬやしき(1)

    迫力のあるアングル満載!

    ストーリーは少年と老人が謎の宇宙人?によってサイボーグにされるというSFちっくなもの。
    例によって奥浩哉先生の緻密な画が各所に散りばめられているのだが、何せ紙面の使い方が贅沢で迫力があります。見開き丸ごと1ページなんてのはザラで、前作のガンツよりもダイナミックです。ストーリーはさておき、この迫力にやられました。

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    2017年09月25日
  • いぬやしき(1)

    おじいさんがあるきっかけで…

    まず、表紙を見てわかる通り、絵のタッチが作者独特のものを感じる。一巻目からおじいさんのドアップ。これには、賛否両論だろう。だが、老若男女手を伸ばしてみたくなるような不思議な魅力がある。一巻の前半は、見るに耐えないどこにでもいそうなおじいさんの生活シーンが目立つため、読者は感情移入をしてしまうかもしれない。そんなおじいさんが非日常の世界に足を踏み入れてヒーローになるのだから、爽快感あふれる漫画といえる。

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    2017年09月25日
  • いぬやしき(1)

    内容は難しいがハマれば面白い

    最初の内容を読んでいる時に、これは結構難しい漫画の1つなのかなと感じることがありました。しかし進んでいくと、大分難しいところが解消されていって、いい漫画だと感じるようになりました。少し心に刺さるような内容もありますが、基本的にはキャラクターを動かしながら、謎を作って解決していくような漫画だと思います。

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    2017年09月25日