奥浩哉のレビュー一覧

  • GANTZ 3

    sun

    購入済み

    生存のための戦場

    GANTZ世界の“容赦のなさ”が本格的に立ち上がる巻だった。
    ミッションの危険度が一気に跳ね上がって、キャラたちが“ただの高校生”ではいられなくなる瞬間がいくつも出てくる。
    状況に対する反応もより極端になって、玄野の自己中心的な揺れ方も、加藤の倫理観の固さも、行動としての重みを持ち始める。
    敵の存在が“異形”というだけでなく、“理解不能な生命”として迫ってきて、読者側もこの世界のルールがいかに人間の尺度から外れているかを思い知らされる。
    説明は依然としてほとんどないのに、空気と描写だけで世界の“冷たさ”が伝わる。
    3巻は、GANTZという空間が“ただの非日常”ではなく、“生存のための戦場”として確定する重要な巻だと思う。

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    2026年08月05日
  • GANTZ 2

    sun

    購入済み

    生きた環境

    1巻の“異常な空気”が一段階具体化していく。
    まだ状況は理解できないままなのに、ミッションの残酷さや理不尽さがはっきり形を持ち始めて、読者側の“これは本当に逃げ場がない世界なんだな”という実感が強くなる。
    キャラの反応もそれぞれの性格がより露骨に出てきて、玄野の自己中心的な揺れ方も、加藤の倫理観の固さも、単なる役割じゃなく“人間の癖”として読める。
    特に、戦闘の描写が“怖い”より“現実味のある危険”として迫ってきて、GANTZ世界のルールが少しずつ輪郭を持ち始める。
    説明は依然として少ないのに、空気だけで世界が広がっていく感じが心地よい。
    2巻は、GANTZという異常空間が“ただの設定”ではなく“生きた環境”として立ち上がる重要な巻だと思う。

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    2026年08月05日
  • GANTZ 1

    sun

    購入済み

    空気の違和感

    “空気の違和感”がじわっと効いてきます。日常の延長にいたはずの高校生が、突然よく分からない部屋に置かれて、読者側も説明なしで放り込まれる。その“突き放し方”が絶妙で、作品の温度が一気に変わる。
    玄野のひねくれた感じも、加藤の真っ直ぐさも、まだ固まりきっていない人間の生っぽさとして機能していて、キャラが“設定”じゃなく“人”として見えてくる。
    怖さや残酷さよりも、「この世界、どこまで変なんだろう」という好奇心が先に立つ。
    1巻は、説明より空気で読ませるタイプで、GANTZという異常世界への入り口としてかなり良い仕上がりだったと思う。

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    2026年08月05日
  • 還暦姫 1

    購入済み

    展開そのものよりも

    妙なワクワク感があり一気に読んでしまった
    ここからあれやこれやのトラブル展開が色々予想できるが
    それより登場人物の心理変化ひとつひとつがすごく楽しみだと思った


    #笑える #シュール #切ない

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    2026年06月21日
  • 還暦姫 1

    無料版購入済み

    奇妙な導入部

    相変わらず独特の作画です。題名通り、60歳になっているらしい男性6人が同居しつつ、それぞれの生活をしていますが、知り合いの中国人富豪から妙な話を聞いて、話が動きだします。

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    2026年06月11日
  • 還暦姫 1

    匿名

    購入済み

    斬新なあらすじで、一話公開時から単行本が発売されるのを楽しみにしていました。
    すごく気になるところで終わったのでまた続きが楽しみです。

    #シュール

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    2026年06月01日
  • いぬやしき(1)

    Posted by ブクログ

    冴えない中年サラリーマン・犬屋敷壱郎は、家でも職場でも存在感が薄く、家族からもどこか邪魔者のように扱われながら生きていた。ようやく健康診断を受けた結果、余命わずかの病気を宣告され、自分の人生が何も残せないまま終わっていくことに絶望する。そんなある夜、犬屋敷は謎の爆発事故に巻き込まれ、気づけば身体を機械へと作り替えられていた。

    人間離れした力を手に入れた犬屋敷は、最初こそ戸惑いながらも、その能力を人助けに使い始める。一方、同じ事故に遭った高校生・獅子神皓もまた機械の身体となっていた。しかし獅子神は、その力を快楽のままに使い、人を傷つけ、命を奪っていく。

    正義のために力を使おうとする中年男と、虚無感のまま破壊を繰り返す少年。対照的な二人を通して、「人間らしさとは何か」を描いていく。派手なSFアクションでありながら、家族愛や孤独、承認欲求といった感情も色濃く、人間ドラマとしても強烈なインパクトを残す作品。

    最初の数話、かなりしんどい。犬屋敷さんが家族から冷たく扱われていて、家でも完全に居場所がない。仕事でも冴えず、存在感も薄く、優しく接してくれるのはペットの犬だけ。そんな人に対して、さらに余命宣告まで突きつけるので、「さすがに救いがなさすぎる…」と見ていてかなり辛かった。

    でもそこから突然、スーパーアンドロイド化する展開がぶっ飛びすぎていて、一気に物語のギアが変わる。しかも普通なら暴走しそうな力を、犬屋敷さんは「人を助けたい」という方向へ使うのが良い。あの見た目も性格も普通のおじさんが、誰かの命を救うために空を飛び回る姿はかなり熱い。

    一方で、同じ力を持ちながら、人を殺すことに躊躇のない獅子神との対比も強烈。正義のじじいと悪の青年。この構図がシンプルなのにめちゃくちゃ面白い。ただ、獅子神も完全な悪ではなく、家族への感情や孤独が描かれるので、単純な勧善懲悪では終わらないところが作品の深さになっていた。

    グロいし、かなり容赦ない描写も多いのに、人間らしさをちゃんと描いているから最後まで読まされる。SFアクションなのに、なぜか中年男性の孤独に一番心を持っていかれる、不思議な漫画。

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    2026年05月06日
  • GANTZ:E 2

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    敵は武器のデザインが独特だなと思いました。強そうな敵が次々と現れるのは絶望的ですね。続きが気になります。

    #ドキドキハラハラ

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    2026年04月03日
  • GANTZ 2

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    殺さないと自分が殺されるという状況でもやっぱりそう簡単には生き物を殺したくはないですよね。続きが気になります。

    #ドキドキハラハラ

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    2026年04月03日
  • GANTZ:E 1

    無料版購入済み

    オリジナル好きなら

    無料で3巻まで、プラスチラ見で9巻まで。

    GANTZの舞台を江戸時代に移したような作品。
    とはいえ、オリジナルのGANTZで複数のチームがあることは確認されていたので、想定の範囲内。
    つまり、別チームに視点を当てたスピンオフ作品と考えればいいかと。

    オリジナルの後半はストーリーの展開が早すぎて、正統派バトルが少なかったので、オリジナル前半のようなバトルシーンを多く見たい人にはいいと思う。
    ただし、服装が同じ、舞台も寺で仏像とかになってくると、この作品ならではの個性も消えてしまう。

    絵はオリジナルの奥浩哉のものにかなり似せており、違和感はない。
    ただ、戦闘シーンなどではコマの1つ1つはカッコ良いのだが、繋げてみると動きがあまり感じられず、コマ送り感が強い。
    これは作画がまだこなれていないという事だろうか?

    あと、チラ見する限り4巻からキャラ絵が変わり始め、7巻くらいでは当初とはかなりの違いになっている。
    特に目がシンプルになって吊り上がり気味。
    これはちょっと浮世絵っぽい感じでもあるので、ひょっとすると意図的?

    そして8巻の終わりからは驚きの展開に。
    このスピンオフのラストはどう締めくくるつもりなのか気になっていたが、こういう方向で来るとはね。


    オリジナルを知った上で、オリジナルのバトルシーン好きな人にはいい作品だと思う。

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    2026年02月26日
  • GANTZ:E 2

    無料版購入済み

    なかなか終わらない気持ちの重さ

    2巻は、もう言い訳できない感じが重たい。
    「わけわかんないまま始まった」じゃ済まなくて、ちゃんと斬らなきゃ死ぬ現実が突きつけられる。

    戦いの最中なのに、みんな少しずつ怖さが顔に出てくるのが生々しい。強がりも、覚悟も、まだ半端で。
    それでも刀を握るしかない、その感じが苦しい。

    江戸の景色は相変わらずきれいなのに、中身はどんどん冷たくなっていく。
    読後、静かに胃が重い。

    #ドキドキハラハラ #ドロドロ #じれったい

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    2026年02月21日
  • GANTZ:E 1

    無料版購入済み

    新しくなってもオモロい。

    最初は「え、江戸でやるの?」って半信半疑だったのに、気づいたらちゃんと怖かった。
    黒い球がそこにあるだけで、町の空気がじわっと濁る感じ。みんな急に命を賭けさせられて、理解が追いついてない顔のまま戦うのがリアルで、胸がざわつく。かっこよさよりも、ただ生き延びたいって気持ちが前に出ていて、それが妙に刺さった。

    #カッコいい #ドキドキハラハラ

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    2026年02月21日
  • め~てるの気持ち 1

    無料版購入済み

    かわいい

    ご存知、「GANTZ」等の人気作の漫画家奥浩哉の作品。

    当時ヤンジャンを読んでおり、本作の事も知ってはいたが、記憶があいまいになっており、「GANTZ」より後の作品だったと今回改めて気が付いた。

    あの「GANTZ」、さらに「いぬやしき」「GIGANT」と書いた奥浩哉が、こんな作品も描けるんだということにまず驚き。
    もっとも、デビュー作の「変[HEN]」もこんな作品ではあったけれど。

    とにかくヒロインがかわいい。
    ほぼそれに尽きる。

    この「め~てる」とは、やはり「銀河鉄道999」のメーテルの事を指しているんだろうか?
    ずっとそれが気になっていたが、作品中のどこかで種明かしがあるのかな?

    いずれにせよ、この絵なら成立するというタイプの作品であり、「GANTZ」を知っているからこそ意外性で読めるという作品だと思う。
    別の作家が違う絵でこの作品を描いていたら…違う評価になっていたかも。

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    2025年07月17日
  • いぬやしき(1)

    Posted by ブクログ

    作品の中でGANTZをディスっているな…と思ったら同じ作者なのだと気付かず読んでいた。血が流れて初めて生きていることを実感する、といった言説は現代様々な形で殺人や自傷の理由として語られることではある。最後は、映画アルマゲドン?と思いながら読んでいて。攫われてしまう女性の美しさと強さはナウシカのそれを思わせて、ああ、男性の夢と願望の全部入りだ…と感じてしまった。同じ題材を女性が描いたらどうなるのだろう。ロマンス暴風域?作品の中の犬の描写で胸が痛くなる。熊谷守一の「犬は人間に忠実過ぎて見ていると辛くなってしまって飼えない」という発言を思い出す画。

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    2024年11月08日
  • いぬやしき(6)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    ししがみ暴走

    正直、ししがみくんはめっちゃ自分勝手だし人殺してるくせに何悲しんでるんだオメーってヘイト集中タイプではあるけど、機械の体はとてもかっこいい

    #ドキドキハラハラ #カッコいい

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    2024年02月06日
  • いぬやしき(5)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    この巻も面白かった

    高校生の安っぽい正義感をリアルに表現できているなって思った。できるだけリアルに描こうとしてる作風ゆえ、こういうところが面白い

    #カッコいい #ドキドキハラハラ

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    2024年02月06日
  • いぬやしき(4)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    複雑、そして面白い

    悪役が警察に見つかってしまってもう二度と母親の元には戻れないんだけど、これは自業自得なのになんだか悲しくなったりするから、物語の展開としては面白いけど複雑な気分だ。

    #泣ける #ドロドロ #ドキドキハラハラ

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    2024年01月27日
  • いぬやしき(3)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    やはり面白い

    連載で読んでた時は冗長だなって思ったけど、単行本で読んだら全然そんなことない。ヤクザが成敗されるのはとてもスッキリした。

    #ドキドキハラハラ #カッコいい

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    2024年01月27日
  • いぬやしき(1)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    面白い

    どこにでもいる老け顔のおっちゃん。冴えないし家族にはなんか嫌悪されてるしガン宣告される。そんなおっちゃんが小型宇宙人の乗る宇宙船と衝突事故。宇宙人の雑な「修理」で平気ユニット搭載のスーパーロボになっちまった。どうなるおっちゃん!?

    #ドキドキハラハラ #カッコいい

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    2024年01月24日
  • いぬやしき(8)

    購入済み

    救世主と悪魔の闘い

    風采の上がらない老人(実際は見かけが老けてるだけの中年)が宇宙人が起こした人身事故の被害者となって超兵器として生き返り、犯罪行為を繰り返す同じ被害者の歪んだ少年と対決する。

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    2023年11月14日