奥浩哉のレビュー一覧
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「いぬやしき」は中高年ヒーロー
冴えない中年男性と美形男子高校生を中心に展開していく、ヒーロー要素とあり得ない非現実を組み合わせた漫画です。「ガンツ」を書いた作者なので、そちらの方が有名かも知れません。屈折していく男子高校生と、中年男性が世界を救っていく様子が爽快ですし、そこにそれぞれの家族や友人が絡んできて、話の伏線も盛り上げていきます。老若男女を問わずオススメ可能な少し変わった漫画なのです。
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「いぬやしき」は一読の価値あり
「いぬやしき」はとても奥が深く、読む価値のある漫画です。主人公は年齢よりも老けて見える初老の男性であり、最初は地味で暗く、日本社会の嫌な部分が浮き彫りになっただけの漫画のかと思いました。しかし、平凡なありふれた漫画ではなく、途中から奇抜な展開になっていき、続きが気になって仕方なくなります。一度読んでみることをおすすめします。
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スカッとするような面白い作品
表紙がおじいさんになっていて、何か漠然と面白そうだなと思って読んでみました。そしたら、スカッとするような内容になっていてとても面白い作品でしたね。1巻読み終わっては早く続きを見たいぐらいの気持ちになってそれぐらい、いぬやしきにはまりました。また、絵も綺麗で見やすく良かったです。
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あのガンツ作者が描くおじさん話
ガンツが大好きだったのがこの作品を読むきっかけになりました。相変わらずの残酷で痛快な描写は多いですが、人造人間にされてしまったおじさんが正義を貫く姿に痺れること間違いなしです。改造されたもう一人の若者は力を乱用しますが、おじさんは苦しんでいる人々を助けるためにこの能力を活用し、この若者に対抗します。最近ですが連載が終了してしまったのでさびしいです。ガンツ好きの方以外も必読だと感じました。
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読み始めると気になる
ガンツで一躍有名になった奥田先生の漫画です。
主人公は50代なんだけど、いつもなぜかプルプル震えていて80代くらいのおじいちゃんに見えるサラリーマン。
小さい一軒家を買って、ちょっとみじめな感じの出だしなんですが、あるきっかけから不死身の体を手に入れて人のためになることを始めます。
主人公の飼っている犬と、もう一人不死身の体を手に入れた少年。少年のほうは人を何人も殺していくんですが、最終回では2人が力を合わせて地球を救います。
それまでの葛藤とかが見どころです。 -
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サラリーマンが正義の味方に!
一生懸命働いて稼いだお金で念願のマイホームを手に入れたのに、家族からは感謝の言葉もなく、肩身の狭い思いをしているサラリーマンお父さん。胃がんで余命宣告された主人公がある日を境にロボットの体を手に入れて困っている人を救う正義の味方になるという非現実的な話ですが、日常にありそうなストーリー展開なので、共感できる所も多く、これから平凡なサラリーマン主人公がどのようになっていくのか気になって続きが読みたくなる漫画でした。
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いぬやしきを読んでみて
私がいぬやしきを読んだきっかけは、GANTZと同じ作者だったからです。GANTZと同じでいぬやしきもコミックスの表紙を見ただけでは、どんな内容なのかわかりません。でも読んでみるとSFが好きな人だったら絶対に気に入る作品だと思いました。主人公の見た目がおじいちゃんというのも良いですね。
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独特の世界観がクセになる
冴えない老人のサラリーマンが主人公という珍しい作品で、現実的な世界観から繰り出される非現実が魅力です。この作者は、人間の嫌な部分の描写が非常にうまく、思わず共感できる部分が多いです。そして、先の読めない展開も相まって、物語の中に引きずり込まれます。1歩外れた王道作品を読みたい人にオススメです。
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いぬやしき
待望のGANTZ原作者、奥浩哉の新作です!前主人公が高校生だったのに対し、今回はさえないおじさんです!
とあるきっかけで全身が機械になるというのが物語の導入部分。それからは不良からホームレスを守ろうとしたりといった場面などで思いがけない力を発揮してしまうなど自分自身の変化に戸惑う場面も多くあります。GANTZ同様謎も多く隠されており、これからの展開が読めず、楽しみです。 -
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命の使い道を見出した犬屋敷
余命宣告された犬屋敷が兵器の体に改造されてヒーローとなる、という破天荒な設定に惹かれて読み始めました。他人の命を救う事でようやく生きている実感が得られる、と涙する犬屋敷の姿は強く胸を打ちました。自己犠牲が利他の精神へと昇華する過程が巧みに表現されており、見事でした。この作品を読み終わった後、人間は自分の命の使い道を見出した時に初めて心から輝けるのだ、と感じました。ネット掲示板のユーザー達がスマホ経由で次々と獅子神に射殺されるシーンは衝撃的で、漫画の『デスノート』における遠隔殺人の描写を超えるインパクトがあり興奮しました。
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主人公の正義感に惚れる
主人公は冴えないおじいさん、ところがある日アクシデントに巻き込まれ、気付くと全身アンドロイドのような体に。耳も良くなり人々の助ける声が聞こえるようになり、次々と人を助けます。そして自分の力がどれだけ強くなったかを知った時、その力は人を助けるための力に使おうと決めます。しかし時を同じくして同じアクシデントにあっていた青年が居ました。彼は主人公とまったく違う方向に進んで行きます…。
写実的な絵とアクションが見ごたえがあります。さらに、最強のヒーローが冴えないおじいさんというのは中々ない設定ですね。でもこのおじいさん、挫折を受けながらも何度も立ち上がります。読み手はどんどんおじいさんの魅力に惹きこ -
怖いけど読むのをやめられない
おじさんがガン宣告されて、公園で命短し恋せよ乙女と歌いながらブランコをこぐシーンを見て、あれ?黒澤明の「生きる」のコミカライズか?と思いきやその後の展開がすごい。いつの間にそんな体に改造されちゃってるの?この後地球はどうなっちゃうの?とページをめくる手が止まりません。絵柄がちょっと怖いです。
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新しいジャンルの生物兵器(?)
「いぬやしき」というタイトルから犬の話なのかな、と思って何気なく手に取りました。読んでみるとむしろ可哀そうな今の日本の典型的なお父さんや子供たちで、ギャップにハマりました。ゾンビものが流行っていた中で、また違うタイプの面白いSF風のマンガが出てきて、初めて読むタイプのマンガなのでとても面白いです。
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「シュールさ」を振り切った漫画
家庭に居場所がなくなった老人が急きょサイボーグ化する漫画なんですが、この設定色々こみ上げてくるものがありますよね。
内容は一言で表すなら「シュール」です。とういうかそれ以外の言葉で現せようがないです。
明確にどちらが正義でどちらが悪というわけでもないんですが、老人側が正義なのが面白いと思いました。 -
老人の退屈なストーリーではない
恋愛系の漫画や青春ストーリーが苦手な私。いぬやしき、というタイトルにはピンときませんでしたが、主人公がさえない老人、と知りこれは読んでみなくては!と思い手に取りました。老人が主人公とは信じられないくらいにわくわくする展開、そしてパワフルなのに繊細な機械の描写、主人公犬屋敷の冴えなさとのギャップに引き込まれました。一気に読める、飽きずに読める漫画です。
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冴えないおっさんが主人公!
2児の父親で58才の犬屋敷一郎がある日宇宙人の事故にまきこまれ、人間ならざる力を手に入れます。その力を使って、一郎は人助けやトラブルに巻き込まれていきます。さえないおっさんが一夜にして力をもち、それまでの人生観が変わってしまうことが面白いです。また、同じく力を手にした高校生との考えの違いにおっさんならではの魅力を感じます。
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リアルSF?!
本作者の作品はとても絵が綺麗でリアリティに溢れています。背景や人物の描写がとても綺麗で驚きます。
めず衝撃なのは、主人公がどこにでもいるような中年男性サラリーマン!白髪でハゲかかっています。そんな主人公がまさか人類を救う鍵となるとは。
率直にすごく面白い。舞台は日本なのですが、実在の都市や建造物も多く親近感を覚えました。