奥浩哉のレビュー一覧
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ご存知、「GANTZ」等の人気作の漫画家奥浩哉の作品。
当時ヤンジャンを読んでおり、本作の事も知ってはいたが、記憶があいまいになっており、「GANTZ」より後の作品だったと今回改めて気が付いた。
あの「GANTZ」、さらに「いぬやしき」「GIGANT」と書いた奥浩哉が、こんな作品も描けるんだということにまず驚き。
もっとも、デビュー作の「変[HEN]」もこんな作品ではあったけれど。
とにかくヒロインがかわいい。
ほぼそれに尽きる。
この「め~てる」とは、やはり「銀河鉄道999」のメーテルの事を指しているんだろうか?
ずっとそれが気になっていたが、作品中のどこかで種明かしがあるのかな?
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Posted by ブクログ
作品の中でGANTZをディスっているな…と思ったら同じ作者なのだと気付かず読んでいた。血が流れて初めて生きていることを実感する、といった言説は現代様々な形で殺人や自傷の理由として語られることではある。最後は、映画アルマゲドン?と思いながら読んでいて。攫われてしまう女性の美しさと強さはナウシカのそれを思わせて、ああ、男性の夢と願望の全部入りだ…と感じてしまった。同じ題材を女性が描いたらどうなるのだろう。ロマンス暴風域?作品の中の犬の描写で胸が痛くなる。熊谷守一の「犬は人間に忠実過ぎて見ていると辛くなってしまって飼えない」という発言を思い出す画。
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救世主と悪魔の闘い
風采の上がらない老人(実際は見かけが老けてるだけの中年)が宇宙人が起こした人身事故の被害者となって超兵器として生き返り、犯罪行為を繰り返す同じ被害者の歪んだ少年と対決する。
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得体の知れないゾワゾワ感
ドラマの表ヅラをリアルに描こうとする一方で、登場人物はまるで人形のような非実在感をまとわせている。得体の知れないゾワゾワ感がある。
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いびつ
万能を得た一方の主人公が、人間の醜悪さを、中途半端な正義感で叩きのめし、救世を目指す。もう一方の主人公は気まぐれに任せて殺戮を繰り返す。結果が分からない作者の恣意で描くシミュレーションに立ち会っている気分。
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得体の知れなさ
感情移入は無理。何かしら拒絶したい感じがある。一方でどうなるのか見たくはなる。傍観者として読むしかない。得体の知れない作品。
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終わり方
シンプルと言えばシンプルな結末が見えて来た。感情を宿しているように見えて、あたかも感情を有しているように見せているだけの人物描写。一見リアルなようで非リアルな、気持ちの悪いドラマ。