K2商会のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ楽しい剣と魔法のファンタジーが読みたくて手に取ってみた。
舞台となるイオドラテ大陸は東西にそれぞれ大国が1つずつ。中央部分は小さな国や独立した町が乱立し、辺境地に開梱された村などがぽつんぽつんとある。精霊も魔獣も普通に存在している世界。
おおこれは……まさにRPG用に設定された舞台。ということは、勇者やお姫様、賢者や魔法使いが自由に活躍するのだろうと思ったら、まさにその通りで、ただし主人公たちがアレだった。
ヒロインは10歳の廃王女(でも口の聞き方はまるでオババだし、精神年齢はどう見ても大人)。ヒーローは精霊と人のハーフである150歳の剣豪(もちろん見た目は若い)。140歳の歳の差カップルだっ -
Posted by ブクログ
子どもが寝る前の読み聞かせ用。神話的なものがネタ切れになったので、自分で選んでは読まなさそうな、古典の紹介に。血気盛んな若い主人公を、主従関係のない年上の仲間が支えるという構図は、宇宙戦艦ヤマトの古代くんと真田さん他、みたいなところがあるなあと思って読んでいた。
主人公のダルタニヤンは、年長の三銃士にいろいろと助けてもらうのだけれど、三銃士のほうは、若い彼をどう思って助けているのだろう。ダルタニヤン視点からだと、それは「友情」ということで描かれるのだけれど、年長者の視点で読むと、「あぶなかしくて、放っておけない」「今後の成長が楽しみ」というような、まあ一言でいえば「かわいい」という感情で動いて -
Posted by ブクログ
飛行船で世界じゅうを飛びまわり、ねらった獲物はかならず盗む。怪盗クイーンに不可能はない。ところがそんな彼に挑戦する謎のサーカス団があらわれ、クイーンが盗むつもりだった宝石を横取りした。そして、魔術師や催眠術師など特殊能力をもつ団員たちがクイーンに勝負をいどんできた。彼らの目的はいったい何?夢水清志郎の好敵手・怪盗クイーン、主役で華麗にデビュー!
久しぶりに児童書コーナーに行ったら知らない間に新刊が出ていて、あまりの懐かしさに再読。小学生の頃はやみね先生の作品の中でクイーンシリーズが一番好きでした。やっぱり今読んでも面白い。私はジョーカーが好きなので、後半目立たないのが寂しいですけど、お互いに -
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Posted by ブクログ
ネタバレ今回の小説は前編だというのに、450ページ越え、小学生にはなかなかの重量感のある読み物になっている。
話は、相変わらずおどけているクイーンがピラミッドキャップを盗むのだが…最後には一緒にあべこべ城へと来たモーリッツ教授から奪い去られてしまう。話はこれから、ピラミッドキャップの中へと登場人物たちが進んでゆくことだろう。
しかし、師匠に対して、好悪の念を感じさせるクイーンは、それまでの現実離れしているような浮遊感とは一味違った人間味を帯びているような気がする。おとぎばなしのような小説。
今も読み続けているのは、クイーンが好きだからというより、薦めてくれた中学時代の友達への想いからだろう。 -
Posted by ブクログ
“しずかになったジョーカーは、おちついた声でRDにいう。
「リミッターの切れたクイーンを、説得するのはむりだ。真正面からむかっても、勝てるはずがない。」
[どうしますか?]
「…………」
ジョーカーは、考える。
しかし、どれだけ考えても答えがでない。
——敵にまわすと、これほどうっとうしい相手だったのか。
ここで、首をひねる。
——しかし、味方にいてもうっとうしいことにかわりはない。
結論がでた。
——とにかくクイーンはうっとうしい。
もちろん、この答えがなにかの役に立つわけではない。
「まず、春咲家に潜入するよ。そこからは……いきあたりばったりだ。」
[了解しました。]
かなり不安だったが、 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ「復讐しても死者は戻らないって、確かにそれは正しいかもしれないけど、それじゃ、当事者の怒りや悲しみをどうすればいいの?て思いますよね。それは時間が解決するとか、他人が軽々しく言うな、ですよ」
内容紹介です。
莫大な力を秘めた「聖魔の魂」と魔女の恐ろしい陰謀。ララとバビロンはついに、天使の力を借りることがその危機を打ち砕く鍵と知る。しかし一行の前に、不思議な男たちが現れて……。
上記の台詞、確かにその通りなんですよね。
大切な人が奪われたら復讐したいと思って何が悪い。
実際に復讐して何が悪い。
それは確かに正論なんです。
そして、復讐しても死者は戻って来ない。というのもまた正論なんです