K2商会のレビュー一覧

  • 怪盗クイーンに月の砂漠を ピラミッドキャップの謎 後編

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    実は後編という、分厚い背表紙を前にしてまだあるのかと思ったが、
    エジプトのピラミッドの雑学に少し役立ちました。

    クイーンと皇帝の師弟関係が面白い。
    結末がどうというよりは、クイーンがいる世界を楽しむ本だなといいうのが印象深い。

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    2011年07月04日
  • 怪盗クイーン、仮面舞踏会にて ピラミッドキャップの謎 前編

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    登場人物のそれぞれのキャラが引き立っていて良かった。
    クイーンはやっぱりクイーンだなと年月経って忘れかけたころに読んでもインパクト大。

    登場人物たくさんで最初は戸惑うけれど、
    慣れると世界に引きずり込まれる感覚にとらわれた。

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    2011年07月04日
  • 怪盗クイーンに月の砂漠を ピラミッドキャップの謎 後編

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    クイーンのことわかり始めた気がする…。わかりはじめた=終わりにどんどん近づいてるワケで。ソレはソレで悲しい。キャメルマンツボる。クイーン×師匠の絡み好き。ヤウズてさすが「後輩」だよね。所々そっくり。

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    2011年06月29日
  • 怪盗クイーンの優雅な休暇

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    クイーン好きすぎてヤバい。ジョーカーやっぱイイわ。クイーンがジョーカーをいじるのって、大部分ジョーカーの責任だよね。

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    2011年06月29日
  • 怪盗クイーン、仮面舞踏会にて ピラミッドキャップの謎 前編

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    怪盗クイーンシリーズ4巻。前後編の前編ですが、これ1冊でもちゃんと物語になっておりました。
    「魔窟王」でお気に入りキャラだったヴォルフさんに春が!まるで中学生みたいなカップル(恋愛経験値的に)が誕生しそうです。
    番外編「オリエント急行~」で登場したヤウズ君にも春が!
    なんだなんだ、仮面舞踏会といいつつ、お見合いパーティー会場かここは。いっそ「優雅な休暇」のイルマ王女も呼んでやれよ、クイーン。
    トリック的には、水の中にアレをアレしたとして、果たしてああいう状況になるのか疑問に思いました。
    ま、いっか! 怪盗だもんネ!

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    2011年05月26日
  • オリエント急行とパンドラの匣 名探偵夢水清志郎&怪盗クイーンの華麗なる大冒険

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    ヨーロッパを横断する、オリエント急行。それは、赤い夢をあざやかに彩る、かずかずの大事件の舞台となってきた。そして、いままた、古より伝わるパンドラの匣をめぐって、新たな事件が……。偶然か、はたまた運命か、乗車するのは名探偵夢水清志郎、そしてきっとどこかに怪盗クイーン。古都イスタンブールから花の都パリへと向けて、オリエント急行がいままさに発車する――!

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    2011年09月01日
  • 怪盗クイーン、仮面舞踏会にて ピラミッドキャップの謎 前編

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    もうそれなりに歳を重ねてしまったので、
    読み始めの頃のようなテンションではなかったけれど、
    それでもやっぱりはやみねかおるは好き。
    高校生活も半ばで、昔を懐かしんで
    児童書を読んで何が悪い。

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    2010年09月29日
  • 怪盗クイーンに月の砂漠を ピラミッドキャップの謎 後編

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    怪盗。仕事上のパートナー。一介の人工知能。怪盗の美学。東洋の神秘。
    はやみねかおる作品で虹北恭助と同じくらい好きなシリーズ。

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    2010年08月30日
  • 怪盗クイーンに月の砂漠を ピラミッドキャップの謎 後編

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    少しばかり飛んだ話をば。

    少しずつ、クイーンの黒さというか、抱えてるものが見え隠れしだしたような印象。
    過去の経歴、性別、本名、いっさい不明のあのクイーンが、
    人生はC調と遊び心!と周囲を好きに振り回すあのクイーンが、
    世界一の怪盗、蜃気楼の名をほしいままにするあのクイーンが、
    ジョーカーやRDに対して何を思うか。
    ジョーカーとRDのいない世界に「興味はない」と言い切るクイーンは何を思うのか。
    クイーンも教授も、赤い夢の住人というのは、大人にならない、大人になれない子供なのかもしれません。

    さてあの、すみません、タグにやおい文学とかあるんですけど、それはどうよ・・・
    クイーンは性別不詳だっ

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    2010年08月10日
  • ファンム・アレース(3) 賢者の教え

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    ネタバレ

    シリーズ第3作。
    血塗られた王家の最後の一人として『聖魔の魂』を持つ身であるララ。初代グランディエ王が自らの欲望と引き換えに子孫の魂を魔神ウェンディゴに捧げる契約を魔女アイガイアと結んでいたため、アイガイアは一族に呪いをかけ、聖なる力も魔の力も両方使える莫大な力である聖魔の魂を持つララの命と魂を狙っている。
    ララは、魔女の情報を得るため、バビロン、魔道士ビベカの孫ナージス、竜族の姫テジャと共に、アマグスタにいる賢者ナーガルージュナに会いに行く。
    途中、ハーゴの村では、黒魔道士を仲間に引き入れた盗賊から村を守るのに手を貸す。
    そこで、ララは、ただの子供であり一人の女の子として素直になれる自分を確

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    2012年06月16日
  • 怪盗クイーンの優雅な休暇

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    怪盗クイーンのメインのシリーズは、甥のおかげで、今のところ全部読んだけれど、これはずば抜けて好き。クイーンの格好良さが分かるお話し。

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    2010年05月10日
  • 怪盗クイーン、仮面舞踏会にて ピラミッドキャップの謎 前編

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    「皇帝」のくだりは、個人的にあまり好きではないものの、読者をワクワクさせてくれる描写は、変わらずの圧巻。

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    2010年02月22日
  • ファンム・アレース(2) 古き血の盟約

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    シリーズ2作目。
    ストーリーのメインは、シャイハムス邸での出来事と、魔女ビベカの話の部分でしょうか。
    バビロンがやけにララにドキドキしているのとか微笑ましいです(笑)。多分児童書のジャンルに入ると思うんだけど、作者も結構狙っているようで、ギリギリの線引きなのではなかろうか?笑。
    二人を夫婦というララも可愛いです。というか、このコメディ風味な部分と、旅の内容の真面目な部分のバランス感覚がこの作者の魅力でもあると思います。
    この旅の、人々との出会いや自分と違うバビロンの反応などを見て、大人びているララは確実に成長しているのでしょうね。
    そして、一応大人のバビロンも、抱えている痛みを少しずつ乗り越え

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    2010年02月09日
  • ファンム・アレース(1) 戦いの女神

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    「妖怪アパートの幽雅な日常」シリーズが面白かったので、同じ作者の別の作品を読んでみました。
    ファンタジーは好きなので、魔法とか剣とかの出てくるこの作品、それなりに楽しめました。亜人種や人間がうまく共存している世界観とかがファンタジーらしいです。
    「ナルニア国物語」とか「指輪物語」系のファンタジーだからか、ファンタジーとしては、ちょっと底が浅い感じがしなくもないですが、気軽に楽しめて良かったかな。
    この作者の作品に共通する魅力だと思うのですが、登場人物がとても魅力的。
    バビロンが、面倒だとかなんだとか言いながら、ララを大事にしているところとか、他人に優しいところとか、出生から辛い人生だったでしょ

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    2010年02月09日
  • ファンム・アレース(1) 戦いの女神

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    ひこ・田中さんのメルマガで令丈先生がおすすめされてたファンタジー。
    「年齢差140歳のカップル」という紹介に、興味をひかれて読んでみました。
    読みごたえありました。面白かった〜!!
    今まで知らなかったのが、不覚!
    「妖怪アパートの幽雅な日常」も、面白いのに泣ける人情噺ですが、
    「ファンム・アレース」も「香月節」が満載。
    歌うような歯切れのいい文章ですいすい読めて、
    物語の醍醐味をたっぷり味わえます。続きが読みた〜い!
    「妖怪アパート」も完結したことですし、ぜひぜひ、続きをお願いします。

    生まれてきたことも含めて、自分の過去の全ては
    ララに出会い、ララを支えるため、と覚悟するバビロン。

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    2009年10月07日
  • 怪盗クイーンの優雅な休暇

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    長さに満足して☆四つ。
    ☆三つにするかどうかで迷いましたが、いずれにせよ面白いのです!
    買って後悔はしませんとも。

    笑えて、しんみりできてっていうのがはやみねかおる作品の強みだと思います。

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    2009年10月04日
  • 怪盗クイーン 陽炎村クロニクル

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    インドで『もう一つの0』--『アムリタ』の手がかりをつかんだクイーン。だが、地下深くで皇帝と戦っているさなかに岩の天井がくずれ、二人は閉じ込められてしまう。
    ときは遡り、19世紀末のフランス「陽炎村」。村の中心部にあるワイン蔵の樽の中から、10歳ぐらい子どもが見つかった。赤い布に包まれ、銀色の長い髪と透き通るような白い肌をしたその子は、まるで天井画(フレスコ)に描かれた天使のよう。子どもの面倒を誰がみるか、村人たちが話し合うなか、ある日本人の夫婦が引き取ることになって・・・。

    クイーンの過去がついに判明し、最初は今よりだいぶまともな(?おとなしい?)性格だったんだなあと(笑)お師匠様の下であ

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    2025年11月12日
  • 怪盗クイーンと魔窟王の対決

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    再読。今回のクイーンのターゲットは、"願いが叶う”伝説の石と呼ばれる半月石。自分の行動はなにかに操られていたり仕向けられていたりしないか?全ては物語の中の出来事だったり?そんな事まで考えてしまう、不思議な雰囲気の作品。初めて読んでから10年以上経ってるけどその頃と感じた面白さが変わらない。何も難しいことを考えずにのほほんと楽しめるからはやみね作品は好き。赤い夢の世界にまだまだ浸っていたい。

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    2025年10月31日
  • 怪盗クイーン 陽炎村クロニクル

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    ネタバレ

    クイーンの子ども時代がわかる。
    にしても、時も場所も超越した話で、正直ついていけない。
    でもこれからも読むのだけれども。

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    2025年09月25日
  • 怪盗クイーンの優雅な休暇

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    たまには休暇がほしいと、わがままを言うクイーンが招待されたカリブ海クルージング。差し向けられた刺客とバトルを繰り広げていく展開が面白かったが、他の乗客の旅に影響が出ない状態で戦い続けるあたり紳士的?。クイーンとジョーカーとRDの漫才のようなやり取りが読んでいて楽しい。子どもの時は分からなかったけれど、今ならわかる。第三部のあの場面、「ローマの休日」のラストシーンのオマージュだ。

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    2025年08月02日