吉野朔実のレビュー一覧
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もう少し知りたい
終盤に突然出てきた十一との話があって完結。
もう少しいろんなお話読みたかったな〜赤ちゃん誕生したらどうなるのか、佐藤は結局らいちの事どう思ってたのか、、
らいちパパは正直全然好きになれない。笑
自分が母になってるのもあるだろうけど。 -
Posted by ブクログ
タイトルから推測して、読む前は、内容全てが、吉野さんのお母さんのエピソードで構成されているのかと思い込んでいたので、最初こそ戸惑ったものの、読んでいく内に、その懸念は気持ち良く払拭されていった。
本書は、冒頭の漫画「オースターたち」のみ「ユリイカ(1999.1)」で、他は「本の雑誌(1996.11~99.6)」が初出である、漫画家吉野朔実さんの本の紹介から派生した、コミックエッセイとなっているのだが、彼女の凄いところは、たとえ本のタイトルを知らなくても楽しめるような、エッセイの内容の面白さにあると思う。
それは、読んでいくにつれて自然と実感させられた、真底、本が好きなんだなという、彼 -
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短編集
「霜柱の森」は「記憶の技法」に出てくる怜くんの少年時代が描かれています。
「透明人間の失踪」は当時はなかなかの衝撃でしたが、マッチングアプリなどで出会う今の人にはあるあるかもしれないです… -
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養子
ハルとヨキは脳死した父親の心臓を貰った資産家の宮澤の養子になり不自由のない生活を送るが宮澤の死でまたも養子縁組は解消されてしまう。
出てくる子供たちがまいらも光国も過酷なんだけど必死に幸せをつかもうとしていて応援したくなる。
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転々と
火災になった施設を出て、叔父と従姉妹のまいらと暮らすことになったハルとヨキ。
平穏な生活も一瞬だけで、叔父が失踪、父親が脳死、世話してくれることになった叔母の華はハルたちの父を愛していたためショックで自殺っていろいろありすぎw