吉野朔実のレビュー一覧

  • 新訳 オズの魔法使い

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    大きな竜巻に巻き込まれて、不思議な国へと飛ばされてしまったドロシーとトト。偉大なる魔法使い・オズに頼んで、カンザスへ帰らないと! 道中仲間になった脳みそが欲しいかかし、心臓が欲しいブリキのきこり、勇気が欲しいライオンと共にドロシーたち旅人一行、様々な困難を切り抜けてエメラルドの国を目指す! 世界中で読み継がれる冒険ストーリー、つばさ文庫で登場っ

    長年生きておきながら、お恥ずかしながらオズの魔法使い、大体誰が主人公で何が出てくるか、はわかってたけど、どういうお話なのか、実は去年、プロジェクト杉田玄白っていう翻訳小説がweb上で読めるサイトで読むまでほっとんど知らなかったです。ライアーソフトの紫

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    2013年03月05日
  • ぼくだけが知っている〔文庫〕 3

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    ネタバレ

    私がもうとっくの昔に忘れてしまったような子供達の世界のお話。だからなんだか可愛い。その中でも礼智と今林くんが好き♪そして礼智のお母さんも素敵♪

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    2013年01月20日
  • お母さんは「赤毛のアン」が大好き

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    本好きの本好きのためのコミック。
    とはいえ、紹介いただいた本はどれもこれも一流どころ!?

    これまでに読んだ本の中で~のインタビューのページではたじたじ。
    さすが、本読みさんの友人の方々。

    私の好きな、穂村さんも登場していて妙に嬉しくなりました。
    でも、知らない本も多くて劣等感刺激されたので、星は4つ・・・

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    2012年11月15日
  • ジュリエットの卵〔文庫版〕 1

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    テーマはよく似ているが『少年は…』よりも緩急があって面白い。双子が坂を転がり続ける様、その周囲から助けるように伸びる光。続きが気になって一気に最後まで読んでしまう。

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    2012年07月26日
  • 恋愛的瞬間〔文庫版〕 1

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    自分の感情を自分で分析できる。
    でも、それだけでは解決できなくて、
    他の人に分析して、そのうえで存在を認めてもらわないと
    どーにもこーにも、わだかまりって消えないのが人の感情というもの。

    心理学って奥深いよなー

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    2012年06月04日
  • ぼくだけが知っている〔文庫〕 1

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    やっぱり吉野朔実さんの作品はイイな。言葉選びが恰好いい。微妙なニュアンスを的確な言葉でついてくる感じ。読んでいて気持ちがいい。吉野朔実作品もっと集めたいなー

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    2012年02月03日
  • お母さんは「赤毛のアン」が大好き

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    今まで読んできたこのシリーズの中では,
    次に読んでみたい本が少なかったような気がする・・・。

    でも,いろんなジャンルの本が紹介されているので,
    毎回興味深く読めるので楽しい。

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    2011年03月06日
  • 恋愛的瞬間〔文庫版〕 3

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    再読。昔付き合ってて結局今も付き合ってる人が昔くれた。付き合ってる彼女にこれをくれるってなかなか度胸がある。どのエピソードから何を感じ取って欲しいの??勘ぐってしまうでしょう。
    恋に悩み疲れたときに読むと良いかも。また、悩んでる自分に酔ってるときに読むのも良いかも。

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    2011年02月14日
  • ぼくだけが知っている〔文庫〕 3

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    すごく好きなマンガなのに、☆をつけると5にはならない不思議。全体として好きだけど、個々の話は吉野さんらしいというか。
    この巻で好きなのは、遠足のお母さんの手をつないで山をあがるところ。
    今林君を立会人とするところも好きだ。
    特別な少年は特別じゃなくなって、というのは、やっぱり友達がいることが境なんだろうか。

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    2010年12月30日
  • ぼくだけが知っている〔文庫〕 2

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    手癖話とうんこ話は別に好きではない。おにいちゃんが出てくるとは思わなかった(しかも格好いい)。一番好きなのは、今林くんがハジメにらいちのすごさを話すところ。

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    2010年12月30日
  • 瞳子(とうこ)

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    ずいぶん前にツレが買って、貸してくれた本。あまりに私が気に入っていたので「それあげるよ」と借りたまま私のものになった本。日常の何気ない風景なんだけど、なぜかじんわり心に沁み入る。今でも大切に本棚に閉まってある。たぶんこれからもずっと私の傍に置いておくであろう一冊。

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    2010年11月20日
  • いたいけな瞳〔文庫〕 4

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    満点の星空の下
    お弁当と水筒を持って
    ピクニックにいこう。

    大丈夫。
    夜はまだ始まったばかり。

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    2010年11月16日
  • いたいけな瞳〔文庫〕 3

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    「犬」

    焦がれて失って。
    ぼくが父の中で消えても、父がぼくの中で死んでいっても。
    ぼくはぼくとして生きていく。明日も。

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    2010年11月16日
  • いたいけな瞳〔文庫〕 1

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    イチゴジュースをからだにかけてちょっと死んでみる。
    お母さん、おどろいて。どうしたのって、いって。

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    2010年11月16日
  • period 3

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    最初どうなるかなと思ったら… 凄い展開… 耽美なんだなこの人はと思わせる。一人増えて三人減る。この話は心中物のようだ。大事なものを探す中で、どんどん捨ててゆく。

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    2010年11月16日
  • ぼくだけが知っている〔文庫〕 3

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    きみの痛みはきみのもの。
    ぼくの痛みはぼくのもの。

    そんなことに気づいたりしながら
    少しずつ歩いていく彼ら。

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    2010年11月12日
  • ぼくだけが知っている〔文庫〕 1

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    「ぼく『だけ』が知っている」・・・のだと思っていたんだよね。
    そう、わたしだって「わたし『だけ』が知っている」んだと思っていたよ。

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    2010年11月11日
  • エキセントリクス〔文庫版〕 2

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    2人目の彼女の自我は
    新しく目覚めたのではなく、もともとあったものなのではないだろうか。
    ただそれを出すことができなかっただけで。

    そして、彼女は2つになり、
    彼らは彼女と出会い、ひとつであったものが
    2つへと分かたれてしまった。

    彼女はひとつになり、
    ばらばらになったふたつはひとつになるために
    自らを消そうとする・・・

    奥深すぎて、一回読んだだけでは
    この物語の深淵に触れることはできない。
    何度も何度も読み返してじっくり考えたい一冊。

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    2010年11月11日
  • ジュリエットの卵〔文庫版〕 3

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    解釈というのは人それぞれで、これを双子の近親相姦ものとして
    読むのはひとつだと思う。

    ただ、17話目のタイトル「Juliet's children」を見たときに
    わたしはああ、この物語の主人公は実はお母さんだったのかと
    思い、はっとしてしまった。

    ここからは半分わたしの想像なのだけれど、
    こう考えたらわたしはなんだか納得してしまったのだ。

    ・・・自分も実の兄と関係を持ち、子を宿してしまった彼女。
    自らの過ちを悔い、心中を計るも愛する人に一人取り残されてしまった。
    やがて彼女は生まれてきた息子に愛する人と同じ名前をつけ、
    溺愛するようになる。しかし、反対に自らの名前をつけた娘は愛

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    2010年11月12日
  • 恋愛的瞬間〔文庫版〕 3

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    みんな自分を見てほしくて、
    自分の話を聞いてほしくて
    人の話にはとんと興味がない。

    コミュニケーションは常に一方通行で、
    でも、でもそれってどうなんだろう。

    わたしは人の話をきちんと聴ける人間でありたい、と
    そういう人間になろう、とそう思った。

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    2010年11月02日