ジュリエットの卵〔文庫版〕 1
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ジュリエットの卵〔文庫版〕 1

649円 (税込)

3pt

ミナトと螢は双子の兄妹。なのに二人は愛しあっている。そんな二人が初めて離れて暮らし始めた時、運命は衝撃の事実を? 本格ラブロマン。

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  • ジュリエットの卵〔文庫版〕 1
    完結
    649円 (税込)
    ミナトと螢は双子の兄妹。なのに二人は愛しあっている。そんな二人が初めて離れて暮らし始めた時、運命は衝撃の事実を? 本格ラブロマン。
  • ジュリエットの卵〔文庫版〕 2
    完結
    649円 (税込)
    螢(ほたる)のアパートの隣人は同じ大学の彫刻科の下田游一、愛犬・日の丸と暮らす心優しい男だ。螢はミナト以外の他人に初めて惹かれるが、游一には胸に秘めた女性がいた。一方、螢とミナトの恋は母の知るところとなり、ミナトは金沢に連れ戻されてしまう。残された螢はミナトへの想いを振りきって、人生を変えることを決心する。そして螢は学校をやめ、プロのモデルとなり、髪を切った…。吉野朔実が紡ぐスウィートでビターな愛の物語、第2巻。
  • ジュリエットの卵〔文庫版〕 3
    完結
    616円 (税込)
    螢(ほたる)の母の名は螢といい、ミナトの父の名はミナトという…。髪を切った螢は一躍有名モデルになる。その外見はミナトにそっくりで、不思議なことに性格さえミナトに似てくるようだった。螢は下田に愛を告げ、ミナトのいない世界へ歩き始めようとしていた。ミナトは螢の存在しない人生を選び、母とともに去っていこうとしていた。だが、ミナトは錯乱した母から螢と自分の名前の秘密を聞いてしまう…。スウィートでビターな愛の物語、ここに完結。

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ジュリエットの卵〔文庫版〕 1 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2010年01月20日

    この人のはいつもうまく感想が言えない。双子の恋人と、狂気とか優しさとかはじまりとか終わりとか宇宙とか命とか。美しい漫画。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月09日

    よく、アクションの少年漫画、心理描写の少女漫画といわれるけれど、その心理描写を極限までやれる作家が、この人なのだとおもいます。
    女性の、というより人間の根源の部分を揺さぶるような心理描写と、駆け引きは、何度読んでも、何年経っても色あせない。
    作品の感想じゃなくてごめんなせー。書ききれないのよ……or...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    誰も君をしらない
    君でさえも
    誰もぼくを知らない
    ぼくでさえも

    一言で言えば、双子の近親相姦。
    繰り返される悪夢の歴史。
    蛍の水への愛は、それは「恋愛」ではなかった。
    本当に傍にいたいと願うひとを見つけた蛍に水は・・。
    哀しい話だと思った。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    若い頃に読んだ本。何年か前に愛憎版がでていて思わず買ってしまいました。この作者のこの雰囲気がとっても好きです。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    水(みなと)と螢は双子の兄妹で恋人。息子の水を溺愛し、娘(螢)に自分と同じ名前をつけた母。二人の出生の秘密が明らかになるとき、二人の世界は......。水にとっては悲恋。螢には微妙に救いが用意されている。女は強い?(ちょっと違う)
    ちなみに現実的には、母と娘が同じ名前と言うのは戸籍法上、許されていま...続きを読む

    0
    購入済み

    2022年04月03日

    初読から三十余年経ての再読。若いころ感じたラストへの流れのモヤモヤを、今はどう受け取るかと思いつつ読みました。ミナトの悲しみ、苦しさ、絶望といったものはより強く迫ってきました。その分蛍には毅然として撥ね退けてほしかった。もしかしたらそれがミナトの救いになったかもしれないと思うから…だからやっぱり納得...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年07月31日

    えーと、「いたいけな瞳」を読んで、感想に

    「もしかすると、この人は短編の方が繊細かも。」

    なんて書いたのですが、実は、長編を読んだ記憶というか、どんな作品があったのか、あんまり覚えていない……。

    ということで、本棚から、「ジュリエットの卵」を出して読んでみる。

    すごいフワフワした作風ですが、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年07月26日

    テーマはよく似ているが『少年は…』よりも緩急があって面白い。双子が坂を転がり続ける様、その周囲から助けるように伸びる光。続きが気になって一気に最後まで読んでしまう。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    愛し合う双子の兄妹の物語。

    この人の漫画でいつも感じるのは「憧れ」というもの。
    そして「不完全」
    「エキセントリック」

    世界は美しいのよ
    生命はただそれだけで美しいの

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    双子の間の愛。
    自立する妹と、何でも出来るが決して一人で立てない兄、彼らの最後の会話は美しく、そして悲痛だ。

    重層的に展開する全ての物語に愛が含まれ、悲劇的な最後を更に美しくする。
    物語の完結性は見事というしかない。ときとして象徴的な表現が多用される各話の表紙イラストも大好き。

    0

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