【感想・ネタバレ】ジュリエットの卵〔文庫版〕 2のレビュー

あらすじ

螢(ほたる)のアパートの隣人は同じ大学の彫刻科の下田游一、愛犬・日の丸と暮らす心優しい男だ。螢はミナト以外の他人に初めて惹かれるが、游一には胸に秘めた女性がいた。一方、螢とミナトの恋は母の知るところとなり、ミナトは金沢に連れ戻されてしまう。残された螢はミナトへの想いを振りきって、人生を変えることを決心する。そして螢は学校をやめ、プロのモデルとなり、髪を切った…。吉野朔実が紡ぐスウィートでビターな愛の物語、第2巻。

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Posted by ブクログ

全2巻ということで、これで完結なんですよねぇ。
なんか、すごいところでお話が終わっています。

たしかに、「終わり」っていう雰囲気はでているのですが、これ、解決とかそういうことは、一切、されていませんねぇ。

ただ、人が出会って、変化があって。その変化のみを追っていったという感じです。

そういう意味では、広がった物語が一点に収束していくような快感は、少ないかもしれません。

でも、確かに、生きていくってそういうことか?

という気もします。

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2013年08月23日

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