小玉ユキのレビュー一覧
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おもしろい
鶴の恩返しだ!主人公の男の子が純朴でかわいい!いきなりしらないおんなのこが部屋にやってきて、友達に助けを求めに行ったところのやりとりが面白くて好き!
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千太郎
千太郎の幼い頃がほんとに天使のようでめちゃくちゃかわいい!でもお父さんとのことや、見た目で受けた差別は辛い。千太郎は粗暴なところもあるけど、とても愛情深くて優しいところがすごく好き。辛い環境でも、新婦さんやりっちゃん親子、お母さん、ドラムを教えてくれたお店の人とかが周りにいたのは大きいのかな。薫は父はほとんど不在だし、引越しが多くて友達もできず、預けられた親戚の家でも居場所がなくて孤独。だからか薫の方がかなり歪んだ性格になってる。
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最初はぶつかったりして、そのうち意識するようになって、やがて想いあうようになり、しかし相手のことを一番に考えて別れを告げる。それでも、やはり焼き物を通じて育んだ気持ちに嘘をつけず、海を越えて異国に会いに行く。そして、最終巻。
こうしてみると、昭和なメロドラマみたいですが、そんなプロットなんか最後まで気付かず、グイングイン引き込まれて、最後に、ああ、良かったと思えるラストに感服しました。前の巻の劇的な再会で、地下鉄乗って読んでいて、涙腺緩いワタシは静かに号泣してしまいました。
最終巻の老いた二人のシーンが、50台のオッサンにはとてもとても刺さりました。
長崎とフィンランドに行ってみたくなり -
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ドキドキ
ステキな作品、ステキな焼きものが出てくる度にドキドキします!
実物見たい!触りたい!使いたい!
そして、少しずつ距離が縮まるふたりも気になります。 -
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思い出
二人の心の動きがとても繊細で優しく、そっと見守る親友の距離感は人間関係のヒントにもなる程素敵な物語でした。
私自身、仕事として陶芸全般の経験があり…現役時代にこの物語に出逢いたかったと沁々。夫も陶芸をしてたので、ぜひこの作品をすすめてみたいと思います。 -
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波佐見焼についてほんと自然にストーリーに溶け込んで、とても魅力的に書かれていて、どんな風に出来上がるかワクワクする!実物も見てみたいし欲しいなーって思う!そして青子と龍生、熊平のストーリーも良かった。熊平、結局は青子と離れた地で知り合った他の人を好きになってしまったってことじゃん。許さないって言えてよかったよ。
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再生と創生の物語
元々作者さんの作品が大好きでしたし、陶芸、焼き物も大好きなので、なんの躊躇いもなく購入していました。
読み進めていくと、主人公2人の、深いとこに刺さっている傷と、その向き合い方、時に揺らいで留まったり、そこを越えて人生を進めていく生き方に共感しつつ、絡まって奏でる恋愛模様にも気持ちが刺さって、本当に人生の中で大切な作品のひとつとなりました。
とても好きで、素敵な作品だと心から言えます。 -
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とても素敵なお話でした
久しぶりに読み返しました。仕事のパートナーとして、プライベートのパートナーとして、本当にお似合いな2人。本馬ロマンティックなプロポーズ、ごく親しい人たちに囲まれたアットホームなウェディング、2人らしくてとても素敵でした!5年後の2人(としのぶさんたち)も見ることができて最高でした。また波佐見に行きたくなりました。
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少しずつ自然に距離が縮まって、臆病になって拒絶して、でもやっぱり惹かれて…という心の動きや葛藤にハラハラドキドキしました。そして青子さんの恋愛のトラウマの元、熊平に最後に言い放つ青子さんのせりふに、心の中でそーだ?!そーだ!と言いました。青子さん、気持ちの整理をして龍生くんと前に進んでほしい。
余談…今回久々にこの作品を読み返していますが、初めて読んだ後、有田ポーセリンパークに行く機会があり、そこで青子さんと龍生君がランチしたベンチを見つけすっごく嬉しくなったのを思い出しました。 -
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幸せ~~~
色々なことがあったね。
思い出しながら、ふたりのここまでの歩みの重さをヒシヒシと感じて、嬉しくなりました!
おめでとう!
器がいつもステキで、ふたりの気持ちもステキで、好きな作品です!